第1日目 2017年12月16日
今回もお誘いは神谷さんです。奈良にお住いのW田さんから一緒に行こうと連絡がありましたので自宅でお待ちしました。車を私の家に置いて荷物を移し替えて出発です。目的は愛知こどもの国と修善寺虹の郷に走るナローゲージの蒸気機関車の撮影です。一泊二日の予定で、午前8時過ぎに自宅を出発、まずは愛知こどもの国へと向かいました。
▲ 行程は新名神から東名阪を経由しての178㌔、予想所要時間は2時間40分です。
▲ 愛知こどもの国に到着です。東京からの皆さんはまだ着かれていません。
ご覧のように、あいにく快晴ではなくどんよりしていますが仕方ありません。
【 愛知こどもの国 】
愛知県政100周年を記念して1974年(昭和49年)10月29日 に約100万㎡の広大な敷地を持つ児童遊園施設として開園。園内には25㎏/mレール、762mmゲージ、 最高全長1,135mの軌道が敷設されました。そして、福島の協三工業で新製された2輌の蒸気機関車B11「まつかぜ号」とB12「しおかぜ号」が走りだしました。自重8t(運整8.3t)のBタンク(1974年8月製/製番8092・8093)で、石炭を焚いて走る本物の蒸気機関車です。
しかし、B12「しおかぜ号」は、2010年にボイラーが故障してしまい、走れなくなってしまいましたが、修理に必要とされる370万円を公開募集したところ、5,655,000円が集まり復活なりました。
▲ 12号機「しおかぜ」が5両の客車を牽引して30‰の登坂を上がってきます。遊園地の蒸気機関車として侮れない力走です。
▲ 今日は我々のために特別運行です。撮影場所も通常は不許可ですが特別許可をとっての撮影です。
▲ 渥美湾と西浦半島の絶景を展望できる「愛知こどもの国」随一の撮影ポイントです。
▲ 駅でくつろぐB11「まつかぜ号」とB12「しおかぜ号」です。
▲ 夕暮れと下界の夜景とコラボで撮る予定でしたが夕焼けは今日は難しく次回に持ち越しになりましýた。
撮影後は伊豆の修善寺に向けて東名高速を走りました。ハードな行程でした。
Part2へ続く