江若鉄道三井寺下再現(その5)

当方も毎度お騒がせ致しております。レイアウトの工事が進まない代りに 蒸機が1両増えました。戦時中の昭和18年に入線した100号機で もと宇部鉄道100→省205→江若100という1B1サドルタンク機です。日本では数少ないバルカンアイアン製。昭和23年には神戸製鋼へ転出したため 江若鉄道では5年余しか在籍しておらず、我々には馴染みのないカマです。オークションに中村精密製のB1バルカンアイアンの完成品が出たので これを落札して入手。サドルタンクを煙突部分まで延長し、キャブは作り直してコールバンカーを短くし、先輪を取り付けたりして100号らしくなりました。この100号については臼井茂信著「機関車の系譜図」と牧野俊介著「岡山より汽車を求めて」に宇部時代の写真があり それを参考にしました。これで私の江若鉄道にはC111,1118、6,100の4両の蒸機が揃いました。今後蒸機を増備するなら ダベンポート製の1号機関車、コッペル製3号機、ボールドウイン製5号機といったところになるでしょう。車輌の増備より 早くレイアウト工事を進めろと株主から責められそうですので、あまり浮気はしないことにしましょう。

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