2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part25 リューゲン軽便鉄道 その3 ドレスデンへ

14_014_1▲ 9:24 ビンツ Binz~ゼリンSellinの間には路線図にはあるが、時刻表には掲載されていない無人駅が3駅あります。
ホテルの最寄駅Binzを出て線路から離れた山中の小道を歩くこと約40分、無人駅のGarftitzにようやくたどり着きました。ホーム1面2線の交換駅になっていますが、今は列車本数も少なく列車交換はありません。
付近に数軒の農家が見えますが乗降客は皆無です。それでも車掌さんは確認してから発車合図をされました。

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part24 リューゲン軽便鉄道 その2

26▲ 19:18 Baabe駅での列車交換を終えて発車した1782号機牽引列車、上り坂が続きます。

第12日目 6月5日 その3
① Binz 15:44→16:27 Gohren
②  Gohren 16:49→16:59 Baabe

ホテルに荷物を置いたら撮影開始です。最寄駅Binzに戻り、終点駅のGohrenへとロケハンをしながら向かいます。

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part23 リューゲン軽便鉄道 その1

07▲ 13:05 Putbusに入線してくる99-1781号機牽引のP104 列車。到着すると最後部にDL251-901号機が連結されて先頭となり、スイッチバックでLauterbach Moleに向けて発車しました。我々も予定を変えて乗車しました。 03_路線図 続きを読む

2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part22 モリー鉄道からリューゲン軽便鉄道へ

03 ▲ 7:14 起床後、朝食前の散歩に1番列車を撮りに街はずれまできました。 朝の静寂の中、向こうの木陰を抜けてカンカンと警鐘を鳴らしながら2324号機牽引の列車がやってきました。手前に街の駅がありますがホームはありません。 04▲ 7:16 駅を発車してカーブを曲がると街の目抜き通りへと入って行きます。 今日は大津の86さんお奨めのリューゲン軽便鉄道に向かいます。この鉄道はドイツの北東端のバルト海に突き出たリューゲン島を走るナローゲージです。

 

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海外鉄 あっても良い話と、あっては絶対いけない話

ドイツ紀行記をまだ完結できず申し訳なく思っております。今回もまたお隣の大地へと向かいましたのでまだまだ日にちがかかります。少しづつでもまとめますのでよろしくお願い申しあげます。

今日は海外であっても良い話と、絶対にあってはいけない話をご紹介させていただきます。
DSCN3380_3只今、チベットへの玄関口の西寧(西宁)に来ております。
来た目的はこの近く(自動車で数時間)にあるチャカ塩湖に走るナローゲージの訪問です。

この時期は中国でも夏休みで多くの人民が家族連れで旅行に行きます。とりわけ人気が高いのは避暑にもなるチベットで、中国鉄路も増便、車両増結で対応していますが、切符は発売即完売のプラチナ切符になっています。

切符の発売は22日前から電話とインターネット予約、窓口では20日前からの発売となっています。いつものようにのんびりと構えていたら瞬く間に日が経過していて、インターネットの残席情報を見ますと直行列車の残席は全くありません。
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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part21 モリー鉄道へ その2

10▲ 16:19 撮影地② Google座標;54.103922, 11.902299
街の繁華街の入口、Bad Doberan Stadtmitteを出発して、DBとの接続駅バートドーベランBad Doberan Hauptbahnhofに向けて99-2322号機牽引の列車が発車しました。親子連れもカメラを構えて撮影です。こんな光景が各所で見られました。

【モリー鉄道】 1886年にドーベラン~ハイリゲンダム(旧駅)の6.61kmが900㎜ゲージで開業されました。その後キュールングスボルンOstseebad Kühlungsborn Westまで延伸されて15.43kmが完成しています。国有化されて生活路線として運行していましたが赤字路線のため廃線指定を受けます。しかし、モリー鉄道を愛する地元の皆さんが資金を出し合い1995年から第3セクターとして新たに発足していました。名称のモリーとはドイツ語で「ぽっちゃりした女性」という意味だそうです。D型タンク機がそう見えますね。モリー鉄道の公式HPはこちらです。http://www.molli-bahn.de/
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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part20 モリー鉄道へ その1

04▲ 6:33 朝日を浴びて目覚めようとしている99-7243号機。また会いにきますと約束してハルツ狭軌鉄道と別れました。

今日はローカル列車の乗継で蒸気機関車がトラムのように街中を走るモリー鉄道へと向かいます。

第11日目 6月4日 その1
① ヴェルニゲローデ 7:38(HEX80223)→8:44マクデブルク Magdeburg
② マクデブルク Magdeburg 9:08(RB17812)→10:37 ヴィッテンベルク Wittenberge
③ ヴィッテンベルク Wittenberge10:50(RE83959)→12:21 ヴィスマール Wismar
④ ヴィスマール Wismar12:42(RE13123)→13:29 バート・ドベラーン Bad Doberan
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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part19 ハルツ狭軌鉄道 その5

01第10日目 6月3日 その3

20_113:20 ヴェルニゲローデ駅前に戻ってチャーターするTaxiの料金交渉です。
案内所があっておばちゃまが仕切っておられるようですが大津の86さんが流暢に挑まれます。おばちゃまは客待ちの運転手を呼んで双方の料金提示を聞いての仲介をしていただきました。

乗って目指すはブロッケンノルトハウゼンへの路線が分岐するドライ・アンネン・ホーネ手前のカーブです。

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part18 ハルツ狭軌鉄道 その4

12▲ 10:33 撮影地⑤ Google座標;51.832167, 10.780331
ブロッケン山を登る登山鉄道としてハルツ狭軌鉄道は有名ですが、ヴェルニゲローデを出るとしばらくは高低差もなく、ロッジ風な自然の緑に合う家々が並ぶ街中を走ります。道路との平面交差もあって撮影場所には困りません。

 

第10日目 6月3日 その2

9:00 美味しい朝食後は路線バスに乗って、大津の86さんお奨めの最初の撮影地”Wernigerode Hochule Harz”へと向かいました。
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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part17 ハルツ狭軌鉄道 その3  ヴェルニゲローデ機関区の朝

また南の島に行ってきました。その間投稿が途絶えてしまい申し訳ございません。1週間ぶりの投稿になりますが、ハルツ狭軌鉄道の続編投稿を続けさせていただきます。

03 第10日目 6月3日 その1
6:30 今日は終日、ハルツ狭軌鉄道の撮り鉄です。まずは朝食前の運動にと、ホテル前のヴェルニゲローデ機関区に行ってみました。
ホームに入線していたのは、7:25始発のディーゼルカー187系017号車の8901列車です。187系は、1999年に4両が投入されています。古そうな外観に比べて室内は近代化され、自動切符販売機が設置され、始発と最終の2往復に運行されていました。
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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part16 ハルツ狭軌鉄道 その2

3433▲ 交換待ちに蒸気機関車運転席を見ていると、お招きをいただきました。

外観はご覧のとおり、どの蒸気機関車も磨かれて黒光りする美しさですが、運転席内もこれでもかと磨き上げられています。ほとんどの機器が新品かと見間違うほどです。

35床に落ちた石炭がらも放置されず清掃されてて、とても蒸気機関車の運転台とは思えません。
ここまでするには、毎日の整備にありったけの時間と手間をかけているのでしょうね。鉄道員、そして機関士としての誇り高いドイツ人気質に感服です。
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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part15 ハルツ狭軌鉄道 その1

04▲ 13:22 発車準備が出来たブロッケン行きの8935列車。8両の客車を牽引するは、HSBの主力機99-7234-0号機です。麓のヴェルニゲローデ(Wernigerode)から山頂のブロッケン( Brocken)までは約34キロ、30‰以上の勾配を上り、標高差891mの標高1,125mまで参ります。
まだ本格的なシーズンに入る前で月曜日の午後とあって乗客は少ないようですが、それでも親子連れや年配者がホームで蒸気機関車の見学をされていました。これから約2時間の山岳鉄道の旅が始まります。

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part14 マンハイムからハルツ狭軌鉄道へ

03_Map0▲ 今日はマンハイムから鉄路でハルツ狭軌鉄道に向かいます。ドイツ中央部に位置するハルツ地方は東西の壁のある時は東ドイツに属し、開発が遅れました。そのため運良く蒸気機関車運用が残り、現在は生活兼観光路線として保存されています。
マンハイムからはICEに乗ってDB本線のヒルデスハイムまで行き、ここで支線に乗換えてハルツ狭軌鉄道の起点、ヴェルニゲローチへと参ります。所要距離は約500キロ弱、所要時間は乗換時間を含みますと約5時間20分です。

第9日目 6月2日 その1
① マンハイム(Mannheim)7:32(ICE694)→10:39ヒルデスハイム(Hildesheim)
② ヒルデスハイム(Hildesheim)11:21(RE3607)→12:42ヴェルニゲローチ(Wemigerode)
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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part13 ノイスタットからマンハイムへ

第8日目 6月1日 その2

5月25日にこちらへ来て翌日からの7日間にわたった〝ダンプスペクタクル2014″ 撮影も大成果で終わりました。ドイツの蒸気機関車については01型の名前ぐらいしか知りませんでしたが、同行させていただいた皆さんのおかげで少しは語れるようになりました。お世話になりましたO氏DukeさんN田さんに御礼を言って、お別れです。これからは大津の86さんと合流して一緒にドイツに残る保存鉄道の乗り鉄、撮り鉄旅です。

18▲ 18:35 ノイスタット駅まで送っていただき、マンハイムまでは一人旅です。一人で切符を買うのも初めてです。Dukeさんに教えてもらった通りに買おうと同じ場所の自動切符販売機に行こうと思ったら駅舎内はこの時間、既に閉鎖されていました。
オイオイ最初から試練かいと別の自動切符販売機を探して何とか切符(区間乗車券)をゲットしました。

切符は列車種別によって違っています。座って早く着けるとIC(インターシティ)を選びましたが、こんな時は遅れてくるものです22分乗車するのに、25分もの延着です。
安くもなく早くもなくになってしまい最初から”とほほ”です。切符は10・5€(約1,500円)でした。
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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part12 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第5日目最終日

06_0▲ 10:31 躍動 撮影地③ Google座標;49.265695, 7.608622
ビルマセンスノルド(PirmasensNord)~ヴァルトフィッシュバッハ(Waldfischbach)
駅を出て勾配を登ってくる01-202号機。昨日とほぼ同じ撮影位置ですが列車は逆方向から来ます。
午後と午前の違いはありますが、どちらも順光となってバッチリ。下から見上げての力強い躍動感が撮れました

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part11 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第4日目 

13[googlemap lat=”49.203171″ lng=”7.773052000000007″ align=”left” width=”250px” height=”180px” zoom=”15″ type=”G_HYBRID_MAP”]49.203171, 7.773052[/googlemap]
▲ 16:01 小さな絨毯 撮影地⑥

予定していた撮影地への時間が読めなくなりました。01型が通過する時刻が近づき仕方なく脇道を上って着いた峠の無人駅、ヒンタヴァイデンター・オスト(Hinterweidenthal Ost)。
下馬評には上がっていなかった無名の駅でしたが、構内一面に咲く無数の小さな黄色い花は絨毯のように見事です。直ぐにカメラを構えると、花をかき分けるように01-202号機がやってきました。

ドイツ鉄路の沿線(犬走り)や構内にはとても綺麗な花の群落をよく見かけました。日本のようなペンペン草がありません。外観が綺麗でなければ乗り物ではないとのドイツ人気質です。走る鉄路付近にも花の種を人工的に捲いて綺麗にしているのですかね?

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part10 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第3日目 01型蒸気機関車

20▲ 22:15 主役 ようやく夕闇がやってきました。扇形機関区に並んでスポットライトを浴びる01型蒸気機関車3兄弟は、ダンプスペクタクル2014の主役です。
【DATA】 ズーム98㎜ F5.6 1/10秒 ISO3200 露出モード;マニアル 手持ち撮影

第6日目 5月30日

今日は01型蒸気機関車のワンマンショーです。118、150、202号機が走り回りますので追っかけですが、昨日分かったように予想以上の高速走行です。場所を絞り込んでの撮影にならざるを得ません。朝1番の撮影地は、昨日同様に朝焼けを期待してのハスロッホ~ベール・イグゲルハイムの直線区間です。今日は通過時間が9時台と遅いのでホテル1階のパン屋レストランでコーヒーを飲んでの出発ですが、撮影現場には約2時間前到着と連日の1番乗りを果たしました。

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part9 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第2日目 その2 追っかけとバイエルン鉄道博物館

2323_1▲ 手ごたえ 線路を跨ぐ歩道橋で撮影していましたら何処からか現れたご家族、みんなでコンデジを取り出しての鉄ちゃんです。1番年下のお嬢ちゃんは最初は難しそうな顔つきでしたが、撮った後はカットが上手くいったようで、手ごたえある表情をされていました。

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part8 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第2日目 その1

03▲ 6:45 撮影地① 昇った朝日を浴びて黒光りの01-118号機牽引の特別列車が驀進します。

【01形蒸気機関車】
01形はドイツが世界に誇る高速旅客用大型パシフック(軸配置2’C1’)蒸気機関車です。直径2,000㎜の動輪を備え最高速度130km/h(初期型は120km/h)で快走しました。1926~1938年に幹線急行用として231両が製造(別途02形からの改造機10両あり)されて、オリエント・エクスプレスも牽引しています。
今回の〝ダンプスペクタクル2014″には、動態保存されています118、150、202号機が参加を表明しています。
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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part7 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第1日目 乗車と撮り鉄

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▲ 今日は同じ路線を蒸気機関車牽引の列車が3往復します。終着駅にターンテーブルがないので復路はテンダーファーストになります。どこか横から撮れる場所がないかと一昨日に探した場所に行ってみますと、今日は牛さんが放牧されていました。
見ますと牛さんたちはそれぞれ種類が違っています。お気に入りは耳が黒色になったパンダ君です。写真になるので友情出演をお願いしましたが、動き回って中々ベストポジションでの演技に答えてはくれません。Dukeさんにも通訳をお願いしましたが、英語にはご堪能ですが牛語は苦手なようでした。

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