第2日目 4月13日 その1
快晴の朝を迎えました。今日は福井鉄道にレトラムが走り、えちぜん鉄道には「えち鉄521プロジェクト2019 桜とラッセルを撮ろう!」が開催されます。越美北線の勝原、一乗谷のリベンジもしたいしと盛りだくさんです。無駄なく撮れるようにと時間を確認しながら向かいました。最初に向かうのは福井鉄道一の桜の名所西山公園です。
▲ 9:10 全山桜満開の西山公園に到着、珍しく公園前の無料駐車場に空きがありました。
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第2日目 4月13日 その1
快晴の朝を迎えました。今日は福井鉄道にレトラムが走り、えちぜん鉄道には「えち鉄521プロジェクト2019 桜とラッセルを撮ろう!」が開催されます。越美北線の勝原、一乗谷のリベンジもしたいしと盛りだくさんです。無駄なく撮れるようにと時間を確認しながら向かいました。最初に向かうのは福井鉄道一の桜の名所西山公園です。
▲ 9:10 全山桜満開の西山公園に到着、珍しく公園前の無料駐車場に空きがありました。
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第7日目 6月6日 その2
10:04 田原町から鷲塚針原への戻りにも相互乗り入れの列車に乗ってみたいのですが、日中は1時間に1本ダイヤです。田原町の次発は10:58発と、時間があります。市役所前まで撮りながら向かうことにしました。
▲ 10:07 時刻表に記載のない770形(774+775)が来ました。方向幕は”回送”の表示です。福鉄の車庫は北府にあって逆方向への走行です。田原町で折り返す運用でもあるのか? 続きを読む
第7日目 6月6日 その1
いよいよ今日が今回の旅の最終日です。朝に見てみたいのは今年3月27日からえちぜん鉄道(以降略;えち鉄)と福井鉄道(同;福鉄)が相互乗り入れを開始した田原町駅です。相互乗り入れ区間は、えち鉄の鷲塚針原~田原町6. 0㌔と、福鉄の田原町~越前武生20. 9㌔で、「フェニックス田原町ライン」と名づけられました。
7:00 道の駅さかいを出発しましたが、通勤ラッシュの渋滞に巻き込まれました。福井は車社会で朝の通勤時は周辺からの車が市中心部へなだれ込みます。8時までには田原町に着きたいのですが微妙になってきました。鷲塚針原で車を置いておくことも選択肢だったのですが、疲れがたまっていたのか判断を誤りました。
それでも何回も来た道です。抜け道を通って何とか、8:04には着くことが出来ました。
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▲ 昨夜就寝前に外を見ましたら白いものが舞っていました。ひょっとしたら今日は白い朝になるのではと期待していました。6時前に起床、カーテンを開けて窓の外を見ましたが残念ながら濡れた路面が見えるだけです。雨に変わったようでした。
7:04 福井駅前、朝焼けがわずかに残る中、静かに発車を待つ急行越前武生行きです。 続きを読む
この福井鉄道モハ200、当会でも注目の電車のようです。今回のクローバー会写真展でも、大津の86さんが、いい光線下でとらえた福井市内の203編成の写真を出展され、ホームカミングデー第一部の集会でも、乙訓老人のスライド上映の説明役のINUBUSEさんから、福井鉄道の最新事情を聞かせてもらいました。 ▲ 福井駅前のホテルに泊まった翌日は、朝のラッシュ時の様子を撮るため、福井市内の市役所前~仁愛高校~田原町の併用区間へ向かった。ただ、日本一の自動車所有率の福井県のこと、絶え間ない自動車の群れに阻まれて、歩道側からの撮影は極めて難しい。おまけに、この季節、思いのほかのビル影で、陽の当たる区間は、さらに限られてしまう。朝のラッシュ時、大型車で運用される最混雑時の田原町行き3本のなかに、最後に入っていたのが203編成だった。以前に訪ねた時は、この3本に、201、202、203と番号順にモハ200がやって来て感激したことがあった。
福井鉄道モハ200形、あの元急行専用車、連接車、二枚窓、扉間クロスシートの電車が大好きでした。なかでもデビュー当時の急行塗色に戻された203編成(203-1+203-2)は、正面の「福鉄」マークも凛々しく、独自の塗色とあいまって、羨望の眼差しで見守っていました。ただ、この電車、最近は朝夕のラッシュ時に走る程度、日中に走ることはあっても、運用は不定とあって、今まで何度か通ったものの、じっくり撮る機会には恵まれませんでした。 ところが、最近、福井鉄道に異変が起こり、皮肉にも、203編成が大活躍することになったのでした。
▲10月15日、朝のラッシュ時に、福井鉄道の次世代型低床車両「FUKURAMU」ことF1000形第二編成が併用軌道内で脱線事故を起こし、同線は終日不通となった。同車は以前にも脱線し、原因は軌道だけでなく、車両にもあるとして、当面、2編成の使用を停止することになった。さらに運悪く、モハ200形の202編成も、故障で運用を離脱していたところで、大型編成が3編成も欠けて車両不足に陥り、ついに朝のラッシュ時の一本を運休せざるを得ない事態となった。訪れたのは、このような状態の時で、貴重な大型車となった203編成は、朝から晩まで、八面六臂の大活躍となった(泰澄の里~三十八社)。
7月29日 第2日目 その2
朝食後は、えちぜん鉄道の福井~福井口の最後の地上線走行を撮ります。すでにえちぜん鉄道公式HPにも完成している北陸新幹線福井手前からの高架にえちぜん鉄道の高架工事が終わるまで借用する事が発表なっています。切替時期は9月27日と、残すところ後1ケ月です。現状を記念に撮っておく事にしました。
▲ 福井から新福井に向かう地上線で、手前は宝永踏切です。交通渋滞は少ない福井市内ですが、立体交差がなれば車利用はもっと進むのかも・・。
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7月29日 第2日目 その1
▲ 6:09 ようやく夜が明けました。宿泊している東横インの部屋から見た福井駅前広場です。朝食前に朝の散歩がてらに福井鉄道市内線の撮影に向かう事にしました。
今日は、朝食後はえちぜん鉄道の福井~福井口の撮影、お昼には福井鉄道に乗車して福井を離れ越前武生へ、ここからは北陸線に乗換えて長浜を目指します。長浜では現存する日本最古の長浜旧駅舎(長浜鉄道スクエア)を見学しての帰途としました。
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7月28日 第1日目 その2
▲ 16:23 えちぜん鉄道の福井駅です。えちぜん鉄道は福井市内から勝山・永平寺と、あわら温泉・三国港を結びます。芦原温泉は1884年(明治17年)6月に開湯されて、今年は130周年になりました。向かう電車は全車共ヘッドマークをつけての走行です。
発車前に運転手に福井鉄道と相互乗り入れに伴う低床車はいつ頃入るのかとお聞きしますと、「既に車庫に来ている。試運転は知らないがその内に走行するだろう。」との返事です。そして「ここより福井口までの区間は、9月末には新幹線の高架上に設置された軌道を走る事が決まった。福井口~田原町には新駅も出来る。」と申されます。
勉強不足でした。田原町駅のリニューアルばかりに気を取られていましたが、えちぜん鉄道の福井~福井口は北陸新幹線延伸時には同じく高架軌道となるのです。海外ばかりに目も足も向いていたので国内の事は全く音痴でした。
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この夏は近場の乗り鉄を楽しもうと青春18きっぷを買いました。丹後、舞鶴の次にノミネートしたのは福井です。様々な車両が走り、道路併用軌道がある福井鉄道は大のお気に入りです。もう1つのえちぜん鉄道には親切なアテンダントさんが乗り込んで、切符販売・車内改札のみならず、お年寄には丁重なご挨拶や看護、初めての乗客には観光案内等のコミュニケーションを持ってくださいますので、乗車していて楽しくなる鉄道です。ただ2つの鉄道を乗り鉄するには年金生活者には嬉しい共通1日フリーきっぷ(1,200円)がお得で便利なのですが、土・日・祝のみの発売で今日は利用できません。平日も設定して欲しいところです。出来れば高くになっても24時間切符が望ましいところです。
今回は久しぶりに越美北線の夏に気に入る撮影ポイントはないかとロケハンを中心に、後は福井鉄道・えちぜん鉄道が乗り入れる田原町駅の様子を見る事にしました。
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第3日目 11月19日
昨夜は強風と豪雨の一夜でした。もう慣れて来ましたので気にせず熟睡で朝を迎えましたが、爽快な朝とは申せません。空を見ますと富山方面は、黒い雲が覆っています。
反対側の敦賀方面は、青空になっていました。同じ北陸でも福井を境にして大きく気候が2分されています。金沢と富山でも峠を越えると気候が一転するそうです。
私も米子で1年8ケ月を過ごしましたので、日本海側の気候が一日でもよく変わるのを経験していますが、この地で晩秋から冬に撮影するには、相当の覚悟が要ると改めて思いました。
7:25 今日は丹後に向かいますので朝はゆっくりせずにすぐに出発しました。
▲ 7:45 真っ黒い雲からこぼれる朝日をバックに福井に向かいます。雨が上がったとはいえ時折、小雨が降る中での撮影でした。鷲塚針原~中角を行く6738M、7005+7006の2連です。
第6日目 11月4日
昨夜はゆったりと、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅からすぐ近くの「セントピアあわら」で温泉に入ってから「道の駅さかい」を宿泊地にしました。2回目の秋の北陸路の旅も最後の宿泊地でもくつろげましたが、早朝の豪雨と強風に起こされました。雨は止むことなく8時過ぎまで続きます。これでは朝の市内軌道線での撮影は無理と、ぶんしゅう7号で朝のTVを見ながら朝食をゆっくりと、とりました。
ようやく雨が止み市内に着いたのは9時になっていました。これでは旧型車両は撮れません。
▲ 9:06 市役所前の併用軌道の並木は綺麗な紅葉になっていました。大都市と比べればマイカー世界とは言え、渋滞のない福井中心部です。軌道線を邪魔する車は殆どありません。
▲ 9:15 真っ赤なラッピング電車が来ました。私の勤務時代の会社はこういった交通広告を主流にしていましたので分かりますが、年間広告料金は数100万円です。収入の少ないローカル鉄道にあっては貴重な収入源です。
第2日目 10月31日
今日は、福井鉄道の市内併用軌道線に旧型車を追います。午後からは金沢に移動して初めて北陸鉄道浅野川線を訪ねます。
6:30 朝霧がうっすらと立ち込める道の駅パークイン丹生ケ丘で寒い朝を迎えました。すぐに支度をして福井市内へと向かいます。
7:37 朝の通勤ラッシュが始まっていました。込み合う約18キロを、約50分をかけて市役所前停留所に到着しました。 近くに小学校があるのでしょうね。横断歩道を渡っての子供たちの通学光景がありました。
市役所前停留所は、えちぜん鉄道と共有する田原町駅へと向かう本線(福武線)から福井駅前へと分岐する通称駅前線とのスイッチバック駅でもあります。
珍しく停留所で駅員さんがおられて、利用客に切符を売っておられていました。
お聞きしますと、朝夕のラッシュ時には利用客の便宜を図るためにおられるそうです。
冬場は雪も多い福井です。真冬の朝夕は過酷な業務ですね。
第1日目 10月30日
北陸路から戻って、立山砂防軌道ツアーを企画していただきましたKさんとお礼等々のやり取りをしていましたら、「立山砂防軌道乗車の翌日に対岸の山道から俯瞰の写真を撮ったが芳しくなかった。3年ぶりに訪れた山道の荒廃が進んでいて驚いた。撮影ポイントまで行けるのも、今年限りか!と痛感しました。紅葉の進む11月1日に急遽、再訪するつもりですが、1人では心細い所ですし、良かったら、ご一緒にいかがですか?」とのお誘いを受けました。
私も期待した紅葉が、今年は随分と遅れていてさほどではなかったとの印象を持っていましたので再訪を考えていました。2つ返事でご一緒させていただくことを決めました。
例によってゆっくりとした旅が好きです。前々日にぶんしゅう7号を相棒に出発しました。
自宅からのルートは、前回は名神・北陸高速道を走りましたが、JRでもお分かりのように湖西線が強風の際は特急サンダーバードは米原を迂回して走ります。ただ走行距離が長くなるために所要時間は、約30分の延着を余儀なくします。
道路をナビで確認しますと、湖西ルートだと敦賀まで約107キロと湖東を走る高速道路ルートよりも2/3と短くなります。実際の走行は一般道のために渋滞や信号で時間的にはかかるかもしれませんが、西大津バイパスが延伸されて近江舞子辺りまでは準高速道路です。高島~マキノもバイパスになっています。問題はマキノ~敦賀の山越えですが、ここを乗り切れば、湖東ルートと比べてもそれほど時間差はないだろうし、高速代もかからずです。今回は湖西ルートを節約のために選択して、高速道路は一切使わずに行くことにしました。
第2日目 10月13日
5:30、「道の駅 パークイン丹生ヶ丘」で朝を迎えました。昨日は日中30℃近くあり、Tシャツでも汗が出るくらいの暑さでしたが、夜中はグ~ンと冷えて、10℃以下です。ぶんしゅう7号は屋根上にテント小屋ができる造りですので、風雨は防げても寒さは直接影響します。同時期に北海道で経験した寒さほどではありませんが、3シーズン用のシェラフでは朝方は厳しく、寒さで起き上がりました。
6:34、まずは朝日が昇りだした福井鉄道神明駅に立ち寄りました。
誰もおられないのでホームに向かうと駅員のおばさんがやってきて切符を見せてと迫られます。ちょっと写真を撮りたいと申しますと入場券を買ってちょうだいとの返答です。
昨日もそうでしたが、福井鉄道では入場に関してはとても厳しいようですね。
今日はこれから南今庄駅に向かい475系リバイバルの撮影です。通過するのは10時25分過ぎと推定できます。鉄ちゃん多数が来ていると思われますので早めに現地到着するようぶんしゅう7号を走らせました。ここからの距離は約30キロ、所要時間は一般道利用で約50分の予定です。
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