オロナイン軟膏3個! 今年のホームカミングデー 

乙訓の老人から、先ごろ行われたホームカミングデーの参加記が寄せられましたので、写真とともにご紹介します。なお、タイトルの「オロナイン軟膏」ですが、50年前に新語・流行語大賞があったら、まちがいなく選ばれている古典ギャグです。老いてもなおクローバー会への深い愛情を絶やさない老人ならではのタイトルとしてご理解ください。では。

このところ恒例行事となったホームカミングデー、今年も多彩な内容で、鉄道趣味者として興ryoshinkan味惹かれるものであった。第一部は今出川校地の西北に新築された良心館で「教室での会合」が開催された。

今年のホームカミングデーの会場は、新築の良心館

(1)まず湯口会員の「軌陸車の話」であった。デジ青【40044】2013年9月24日で紹介された「日本の内燃動車」の延長線とも言うべきもので、内燃車の陸上走行から鉄軌道での走行を可能にするため、種々の考案が生み出され試行錯誤を辿った姿が、日本を始め海外の事例をふくめ、スクリーン上で映写しながら紹介された。本件について、このところJR北海道が開発に着手、実用化に向け地域外での試行も報じられているが、通学(通勤は対象外)時の輸送力不足から実用化には問題が生じているとかで目下、頓挫しているようである。

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レールも道路も走る“軌陸車”について、湯口さんらしい考察と写真が披瀝された

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11・11 ホームカミンクデー行われる

同志社創立137周年を記念した、ホームカミングデーが11月11日(日)に今出川キャンパスで行われ、クローバー会でも3部に分けて行事を行いました。あいにくの雨にもめげず、多くの会員が参加し、朝から晩まで賑やかに楽しく一日を過ごしました。

▲第一部 京阪旧3000系乗車会  3000系クラシックに乗車、先頭車の運転室かぶりつき席を独占して、大阪から京都まで、名残の乗車を楽しみました。

▲第二部 会合(至誠館34番教室)  前半は、会からのお知らせ、会員の近況報告、スライド映写会など。現役会員も同じ至誠館で模型運転会を実施。OB・現役が、同じ館の中で共に活動するのは、同志社広しと言えども鉄道同好会だけでした。

後半は、当会会員の志水仁さん(JR貨物北海道支社勤務)による講演「迂回輸送で石油を運べ」。震災直後、被災地へ向け磐越西線経由で石油輸送に、自らが指導・調整・添乗に携わった知られざる秘話、質疑応答を行った某老人が思わず涙ぐむほどの感動的な講演でした。これには、志水さんのゼミ生同窓生、もと鉄道同好会顧問の斉藤尚久先生にも聴講していただきました。

▲第三部 懇親会(京都平安ホテル)  OB30名に現役会員5名も参加して行われ、夜の更けるまで、和やかに賑やかに行われました。