▲ 12:54 鉄ちゃん旅に出かけるには最新時刻表は必需です。しかし、中国鉄路の時刻表は売っている所を見つけるのはとても厄介です。日本のように駅や本屋に行けば売っている事は稀で、今回も天津站、北京南站で探しましたがありませんでした。今まで間違いなく買えたのは北京站のみでした。
ホテルをチェックアウトして荷物をクロークに預けて北京站に向かいました。到着後、駅前の売店等を探して售票処(切符売場)に行きますと、入口にある案内所に時刻表はありました。値段は30元(約495円)、前回来た時に買った2013年5月の時刻表は20元(約330円)でしたので150%アップになっています。
ちなみに2012年3月は15元(約250円)です。中国の物価と同じく年々高くなってきています。しかし中身をパラパラみて唖然、前回復活して喜んでいた営業距離表示が消えています。鉄ちゃんには便利だったのですが・・、残念です。
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撮影地今昔-大船渡線-
1966年1月と12月、二度大船渡線、矢越-折壁間を訪れていました。岩手県東磐井郡室根村、現在は岩手県一関市、震災の被害が少なかった地です。すぐ隣は宮城県気仙沼市、甚大な被害を蒙ったところで、気仙沼から先、今も鉄道は復旧していない様です。
震災前、その気仙沼在住の見ず知らずの人から、Mailが届き、「ネットで大船渡線の写真を見た。できれば自分のHPに写真を貸してくれないか。今昔比較をしたい」。筆者は勿論即OKで当人のHPに掲載された。筆者もデジ青に投稿をと、用意したのが2011年3月10日。そして翌日あの大震災。気仙沼の人は、大被害に遭われた。本人一家は無事なれど、祖父母を失われ、住宅は跡形もなしとか。当然この記事はお蔵入り、3年半過ぎ、頃は良しと本日投稿。
▼矢越駅に近づく、貨378レ機C58 1966.01.03 午後3時30分頃、正月で補機なし。
初秋の三江線、ちょこっと撮る
▲ 9:19 撮影地:三次~尾関山 Google座標; 34.805342, 132.846991
中国地方最大の河川「江の川」の支流、馬洗川に架かる鉄橋を渡って三次市内に入って行くキハ120-317の428D(江津⇒三次)。
横で見ていた家内は、「あれまぁ、ちょっとしか乗っていない。私たちが高校時代はどの列車も満員だったのに。」と、呆れながら笑っています。そりゃそうでしょう。約45年前の鉄道は、陸路交通の主役で本線、支線とも立席客も出る満員は当たり前だったのですから。
この三江線は昨年2013年8月の記録的豪雨により井原川橋梁の橋脚倒壊や線路斜面の崩壊等で全線が運休。一時はこのまま廃線と思われましたが、公的資金の投入で復旧工事が続き、今年7月19日には全線の運転を再開しました。
今日は、広島県三次市の山里にある家内の実家の墓参りに同行する事になりました。そして折角行くのだからと、全線復旧なった三江線を撮りにちょこっとですが参りました。
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可部線延伸工事始まる
今週末は船場鉄道フェスティバルへ
今週末は現役生の船場鉄道フェスティバル(船場まつり)です。日時、場所等を再掲します。当日は船場が大変盛り上がる日です。交通の便もよいので、ぜひご家族、お知り合いをお誘いの上、お越しくださいませ。なお、先日お知らせしていた3日(金)は実施いたしません。ご了承願います。
船場鉄道フェスティバル
日時:10月4日(土)、5日(日) いずれも10時から16時の間です。
場所:船場センタービル6号館2階(最寄駅:堺筋本町駅または本町駅、6号館は堺筋本町にやや近いです)
内容(予定):鉄道模型走行展示、青信号(バックナンバー)の販売、青信号(最新号)の予約受付
なお、当イベントには大阪市立大学鉄道同好会、関西大学鉄道研究会、大阪産業大学鉄道研究会も参加予定です。
同志社大学鉄道同好会公式ホームページ:http://drfc.web.fc2.com/schedule.html
阪急710系
50年前の撮影地を歩く -4-
東海道新幹線開業前日の山科大築堤
50年前の今日、昭和39年9月30日は、翌日に東海道新幹線の開業を控えた日だった。引き換えに、日中、東海道本線を走る特急・急行列車はほぼ全廃となった。すくすくと?鉄道少年の道を歩んでいた私は、当然のごとく最後の記録に向かった。この日は平日で、午後2時すぎに中学校から帰宅すると、カバンを掘り出し、ハーフサイズのカメラだけ持って、一目散に三条京阪へ掛けつけた。京津線御陵駅で降りて南へ行くと東海道線をくぐる。横に築堤へ登る道があって、14時50分には難なく築堤へ到達することができた。暗くなるまでの2、3時間撮影に臨んだのだった。
東海道本線には、151系12連ほかによる電車特急が東京~大阪間に9往復、153系12連の昼行の電車急行が同区間で6往復、計15往復のほか、東京~中京圏、大阪~中京圏の特急・準急も運転され、これに夜間となる山陽・九州方面行きの特急・急行も加わり、その運転頻度はまさに新幹線並みで、想像もできないほど多数の優等列車が上下していた。
▲築堤に着いて、すぐに通過したのが東京発広島行「第一つばめ」(14:53通過)。東京9時発の伝統の特急だ。「つばめ」の151系電車化は、昭和35年6月改正からで、昭和37年6月からは電化が延伸した広島まで延長運転された。
阪急710系、810系
山の上から見下ろすと
平成24年11月と12月に同名の記事をご紹介しました。今日は少し暑さも残るとは言え さわやかな秋空なので 久しぶりに山に登ってみました。眼下に広がるM重工三原製作所和田沖工場には1周約3Kmの試運転線が完成し、納入前の広電グリーンムーバーLEX1006号が軽やかに走っていました。
撮影地今昔-播但線-
知人から青春18きっぷを譲り受けたので、9月の初旬、兵庫県内の乗り鉄ついでに、昔の撮影地を訪ねた。尼崎-姫路-(姫新線)-津山-(18切符圏外の智頭急行)-智頭-(因美線)-鳥取-(山陰線)-和田山-(播但線)-姫路-尼崎の乗り鉄。撮影地は、播但線・生野-長谷間の鉄橋と川沿いの大きなカーブである。
キハ41など最近のワンマンDCは、運転席横の正面窓や右の窓からは前方が極めて見難い。運転席の機器類が中央部にまではみ出し、料金回収箱が中央にあり、時には右側にトイレがある側が先頭になったりで眺めはほとんど不可能に近い。
仕方なく、生野-長谷間7.7kmは徒歩となった。所要2時間、線路沿いの町道を歩いたのだが、長谷までに出会ったり、追い越された車が日中にも関わらずわずか2台。
途中「注意・熊出没」の看板があったり、人気のない寂しい道であった。
生野駅。瀟洒な佇まい。写真右手方の踏切を渡り、町道を南に向かう。
▼播但線 上り客612レ生野を出発 1963年8月13日
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京阪1708+1758/1709+1759
これは1953年4月26日、淀鉄橋での撮影だから、61年半前―老人がまだ高校生だった時である。京阪1700系の増備1708+1758、1709+1759は妻面のみ7-8、7-58、7-9、7-59との省略レタリング?でデビューしたのであった。その斬新さはファンの中でもちょっとした話題になったが、なぜかそう長くは続かず、通常通り1708、1758、1709、1759と書き直されたから、これの写真を撮った人はそう多くはない筈である。詳しくは乙訓ご老人の出番というより、黙っては居れまいが。
なおついでに付記すれば、この4輌の端面連結器が、恐らく我国最初の「日鋼式軽量密着自動連結器」であった―キハ45000系より少しだけだが早かったと記憶するのだが。
ハロー!ネルソンくん!
朝日新聞に表題の記事が出ていました。
早速買ってきました。売ってくれたのは著者の女性です。「新聞を見て」というと、うれしそうにほほえんでくれました。
ところで諸兄にお尋ねしますが、記事文中にある「昭和13年まで東海道線の新橋-神戸間で急行列車などを引っ張るなど・・・」とありますが本当でしょうか?
この時期はすでに大型機関車が本線に投入されていた時期で、1080のような旧型タンク機関車が急行列車を牽引していたとは考えられません。あるとすれば勾配区間での補機でしょうが、諸賢の考証をお聞かせ下さい。
梅小路蒸気機関車館(京都市下京区)に保存されている英国生まれの蒸気機関車(SL)の生涯を描いた絵本が出版された。絵と文を担当したのは、同館職員の河合都(みやこ)さん(32)。「絵本がきっかけで、子どもたちがSLに興味を持ってくれたらうれしい」と話している。
題名は、「ハロー! ネルソンくん!~うめこうじの なかまになった ネルソンくん」。1901(明治34)年に英国で製造された「1070形 1080号機」がモデルで、愛称ネルソンにちなんだ。全長約11メートル、重量48トンで、小柄なのが特徴だ。当時135両が輸入されたが、現存するのは この1両だけとなり、「幻のSL」と呼ばれる。
38(昭和13)年まで東海道線の新橋―神戸間で急行列車を引っ張るなど活躍。その後は新潟や栃木の鉱山で鉱石の運搬用に転身し、79(同54)年に引退した。その後、2009年9月に所有していた鉱業会社から同機関車館に寄贈された。
2014年 天空の鏡 チャカ塩湖に走るナローへの旅 Part 1 旅立ち 中国北京でSIMカード買う
昨年10月に初乗車、11月に撮影に挑んだ立山砂防軌道に連れて行っていただいた「一路順風!」さんよりお誘いを受けていました中国青海省チャカ塩湖(茶卡塩湖)に走るナローゲージ鉄路訪問の日程が決まったとの連絡を受けました。
▲ チャカ塩湖はチベットへの玄関口の西宁(西寧)から約300キロ、バスでは約5時間もかかり、海抜は約3,100mの高地にある湖です。面積は約145㎡、サロマ湖(約150㎡)とほぼ同じ大きさです、日本最大の琵琶湖(約670㎡)の約1/4.6になります。水深は深い所でも19mの浅い湖で、約4mの厚さで塩が沈積しています。塩の推定埋蔵量は4.5億㌧と中国人の450年分の使用量に相当し、世界中の人間では75年分の使用量に相当するそうで、約3000年前から採掘ある塩湖です。ちなみに「チャカ」はモンゴル語で、”塩の海”という意味だそうです。
日本人中国鉄ちゃん多しといえど訪問した方はネットを探しても誰もおられません。初陣となると思います。一体どんなナローが走っているのか興味津々でご同行させていただく事にしました。今まで1年に数回訪中していましたが、最近は他の国に行く機会が増えて、何と1年3ケ月ぶりとなりました。高速鉄路の延伸が続き、めざましい発展を続けています中国鉄路です。2014年はどのように変わってきているのか、このレポートに含めてご紹介させていただきます。
2014年 夏の北陸路ちょっと旅 Part5 福井鉄道、トワイライトエクスプレス、西濃鉄道、近鉄養老線
京阪1700系特急車
今日の5200
2014年 夏の北陸路ちょっと旅 Part4 倶利伽羅峠を撮る、北陸鉄道浅野川線・石川線
▲ 15:56 待っていたトワイライトエクスプレスが来ましたが、それまで十分に予行演習をしていたはずなのに後部1両を入れず、シャッターを切っていました。大失態です。そそっかしいのか、時々こんな失敗をやってしまいます。大好きなインカーブ撮りですが、それまで狙い通りに撮れていましたので油断です。次回にリベンジとなりました。
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2014年 夏の北陸路ちょっと旅 Part3 富山地方鉄道市内線(富山市内軌道線)、高岡駅、万葉線、氷見貨物線
2014年 夏の北陸路ちょっと旅 Part2 市振の俯瞰撮影⇒ダブルデッカーの立山へ
今年もラッピング電車貼ってきました
第6回大津ジャズフェスティバルの京阪電車のラッピング、今年もお誘いいただいて行って来ました。昨年のメンバーのぶんしゅう先輩、T田さんに加え、今年は乙訓の御老人も出動いただきました。
いつものようにワイワイと作業が進みます。
昨年とはデザインが異なり、戸袋の窓にもラッピングが施されましたが、昨年の経験を生かし、DRFCメンバーに学生メンバー3人を加えたグループで2面、約1/4を貼り、1時過ぎには貼り終えることができました。
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