京都や奈良の桜も満開のようですが、近鉄大阪線沿線も満開を迎えています。毎年変わらない場所ですが出掛けてきました。場所は同じでも今年から新しい顔が加わりました、ただ残念な事に折角新車を導入したのに客足がいまひとつ伸び悩んでいるようです、休日というのに特急はガラガラの状態です、通勤時間帯でも利用者の数は減っています、学生の姿を全く見かけなくなり寂しい限りです。そんな中ですが沿線の桜は元気よく咲いていました。「ひのとり」と桜です。
場所は赤目口です、今日は風が強く川面が波立っており映り込みは望めません、桜見物もちらほらといった程度です。もう少し桜と線路に近づいて撮りました、黄色の車体も明るくて気持ちいいです。
特に有名な長谷寺です、ホーム近辺の桜の本数も少なくなったようです、樹齢が増すと共に花の数も変化してくるようです。12410系は寿命が延びています。
近鉄と言えばwakuhiroさんに質問
大好きな番組に「こころ旅」というのがあります。
NHK・BSで火野正平さんが自転車で視聴者の心に残る場所を見て回る、という番組です。先週は三重県の番でした。養老鉄道の沿線が映ったときですが、なんと東急くさい電車が走ってきました。
養老鉄道は近鉄の傘下だったと思っていましたが違ったのですか?車輌の管理も近鉄が請け負っていると思っていましたが変わったのですか?それとも思い違いでしたか?教えてくれませんか?
米手作市様
ご指名のwakuhiroさんではなくて申し訳ありません。東急くさい電車を撮っていましたのでそれを発表します。2019年12月31日養老鉄道下深谷ー播磨間の桑名行き7906です。養老鉄道も伊賀鉄道と同じように近鉄傘下です。下深谷の駅務員さんも元近鉄の社員だと言われました。この車両は1962年に登場した東急初代7000系の台車やVVVF化等電気系統を更新し7700系としたものです。私もステンレス車は好きではありませんが、ステンレスは腐食に強く長持ちするそうです。車両の整備は大きなものは塩浜あたりでやっているような気がしますが定かではありません。
準特急さん
代わってのお応えに感謝致します。
やっぱり東急の電車ですか?なんで近鉄の傍系(?)が遠くの東急から買うのでしょうか?
米手作市様
そういうことはわかりません。トップの人間関係、金融筋の紹介、業界に詳しいアドバイザーその他何があったのかよく分かりません。大手では以前東急から名鉄に譲渡の例がありましたが滅多にないことです。東急の7700系は養老鉄道の元近鉄車と同じように車齢50年くらいありますが、前のコメントで述べましたようにステンレスの強みと電気系統を更新していることでお買い得と判断されたのかもしれません。以前の伊賀鉄道の元東急1000系からの200系も問題がなく評判も良かったで養老への譲渡があったののでしょう。悪い買い物なら養老鉄道の譲渡はなかったと思います。東急のフォローも評価されたのかもしれません。これらは当事者でないとわからないと思います。一般論ですが地方私鉄の譲渡には18m車は好まれると思います。
準特急さま
解説ありがとうございます、お話の伊賀線も5編成全てが東急1000系に代わり、内装もリニューアルされ美しくなっています。忍者市駅と上野城です。
「ひのとり」は赤色というよりは真紅というか濃い紅色というか、桜の花びらの色に対して映えますね。ということで「ひのとり」wakuhiroさんに刺激されて撮りに行こうと、近くでは国分の大和川鉄橋辺りを考えていたのですが・・・以前撮りに行った写真を見るとちょっとという感じなので、またもや勢野北口駅に行きました。以前にも桜と電車を撮ったのですが納得できず、それでもう一回ということで撮りに行きました。まあまあやねという感じです。新緑の中を走る「ひのとり」がいいかもしれません。今少しお預けです。
どですかでんさま、今年の桜は長持ちしています、7日現在でも満開に近いです。「ひのとり」の色はなかなかうまく出ないですね、2回目ですがもうひとつです。緊急事態宣言も出て外出自粛ですが、散歩や運動と同じ範疇として今がチャンスと出かける事にしています。
準特急さん、
なるほど、鉄道の世界では自動車業界ほど「俺の会社が第一!」の発想は無いのかもしれませんね。いいものであればどこからでも買い受ける、それを親会社も文句は言わない。いい業界だと思いました。