鉄道テーマ
居ながらにして集められる「風景印」、鉄道テーマのものを集めてみました。駅舎や車両を扱った風景印は各地にあります。とくに新幹線ものは、新幹線沿線の局で多く見られます。逆に、過去の廃止された鉄道もあって、地域に根ざした鉄道の奥深さを感じます。これには、ちゃんとネタ本があって、「テーマ別 風景印大百科 鉄道編」という本が発行されていて、項目別に、500局以上の絵柄が収録されています。
▲左から、旭川駅内 高架の駅舎と発車する特急(485系1500代「いしかり」?)、背後に大雪山を描く。これのみ旅行中に押印。青森今別 青函トンネルを出るED79の牽く寝台特急と、郷土の踊り。五所川原北 津軽鉄道のストーブ列車(ちゃんと煙が出ている)と岩木山。
▲左から、宮城松山 その昔走っていた松山人車軌道の客車、町花、文化財を描く。新津中新田 新津鉄道資料館に展示の新幹線200系とC5719、付近の並木を描く。新幹線ものは多いが、蒸機とのセットは珍しい。長野上松 木曾森林鉄道のボールドウィン、木曽檜、清流を描く。
▲左から、富山総曲輪通り 立山連峰バックの市内線電車、最新のセントラム、サントラムではなく、旧塗装の7018号がテーマに。ことし3月に局が移転・改称された際から使用。神奈川腰越 付近の江ノ島海岸と、横を行く江ノ電を描く。これも江ノ電撮影中に局を見つけ、閉店3分前に飛び込み押印。兵庫余部 旧の余部鉄橋を渡る82系DCと、付近の灯台を描く。
▲左から、福山胡町 鞆鉄道のラッキョ煙突の蒸機、福山城、バラを描く。まつやま坊っちゃん 2017年に局が移転・改称して使用。坊ちゃん列車、松山城を描く。“坊ちゃん”には「っ」は付かないが、局名に入れているのは、類似の施設名があって区別するためなのだろうか。鹿児島大山 実物の標柱は「JR日本最南端の駅」だが、“本土”になっている。2003年のデザイン変更前は「日本最南端」だった。“本土”を加えた深い理由があるのだろうか。
大山局はゆいレール開業後一時期使われていた標柱をデザインしているためかと
風景印はなくなった題材が残っていることもままあるので
収集家さま
貴重な情報、ありがとうございました。たしかに、ゆいレールができて、西大山が「日本最南端」でなくなり、一時「本土」を付け足したことがありましたね。その際の文言が、スタンプに残っている訳ですか、スタンプも結構長く使われること改めて分かりました。