馬鹿のひとつ覚えのように「エトセトラ」でお邪魔します。GoToトラベルの後押しもあってか、運転日は団体ツアー客で予約が埋まり、なかなか個人客が指定券をゲットしにくいという話も聞いています。まだ広島・呉方面への遠出はせずに、三原近辺だけで、新たなアングルを探しながら、撮影を続けています。下手な近作をご紹介します。
国道185号線との並走区間で、特に大型トラックやバスに並走されると台無しになるのですが、この日は幸いにも邪魔が入りませんでした。遠くに見える造船所は、安芸幸崎にある今治造船広島工場です。
3連休は尾道に出かけてみました。観光名所の多い尾道は、さすがに外国人の姿は見かけないものの、尾道ラーメンの店先には行列ができるなど、若いカップルや家族連でそれなりの人出でした。
この日の通過時間帯は丁度干潮だったので、係留された漁船の位置が低いのですが、満潮の日には列車がかなり隠れてしまうので、予めの潮汐表の確認が必須です。江戸時代の一時期、この漁港のある吉和村は広島藩の中に飛地としてあった三次藩の領地で、海の無い三次藩の外港になっていた場所です。
この地点は何度か撮影していますが、海側から撮れる数少ない場所です。但し線路際のフェンスに雑草が茂っているのと、国道2号上り線の大型トラックなどに邪魔されます。12月12日から、117系の「WEST EXPRESS銀河」が運転開始されます。三原は下りが14:40発、上りは16:11発でいずれも西日を浴びる時間帯ではありますが、撮影を楽しめそうです。エトセトラは2両なので撮影場所の自由度がありますが、銀河は6両なので同じ場所というわけにはゆかないでしょう。コロナやGoToの動向によりますが、この調子でマイペースの撮影を続けたいものです。