第2日目 12月12日 その1
今日は13時に直江津駅前のホテル センチュリーイカヤで頚城鉄道ツアーの受付が開始されます。それまでは未乗車区間の乗車を楽しみます。
先ず信越本線で東三条へ向かい未乗車区間の弥彦線に乗車、昨日行った吉田からは越後線の未乗車区間を乗り柏崎で再び信越線に乗車して直江津に着く予定です。
今日の乗り換えで要注意は東三条です。昨日同様に4分間しか時間がありません。
① 新潟 6:46(信越本線)⇒7:33 東三条 7:37(弥彦線)⇒7:59 吉田 8:39(弥彦・越後線)⇒9:47 柏崎 10:36(信越本線)⇒11:19 直江津
6:45 新潟駅4番ホームから長岡行きの電車に乗って出発です。早朝とあって乗客はわずかでした。
7:33 乗換要注意の東三条に到着、今日は問題なく乗り換えられました。新潟らしい稲作地帯が広がる平野を走り吉田へと走ります。
▲ 7:59 吉田に到着、越後線と弥彦線が接続する拠点駅だけあってホームは3本5線、中線・側線もあってとても広い構内です。
1912年(大正元年)8月25日、越後鉄道の白山~当駅間開通の際に開設され、1927年(昭和2年)10月1日、越後鉄道の国有化により越後線の駅となりました。
▲ 越後線と弥彦線の時刻表ですが新潟方面へ向かう越後線の列車が多い?と見えますが単なるローカル線の接続駅です。2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員は1,430人だけです。持っております1989年(平成元年)のデータでは3,217人ですから激減しているようです。
▲ 1番線には8:06発の弥彦行きが発車待ちです。
▲ 8:35 弥彦行きが発車した後、2番線に村上からの6両編成の192Mが到着です。
▲ 8:36 入線して来たのは柏崎からの原型湘南色の115系3両編成(クモハ115-1001+モハ114-1001+クハ115-1001)129Mです。折り返しますのでこれに乗車して柏崎へ向かいます。
▲ 車内ですが知っております115系とはシートが代わっています。ロングシートの仕切り棒も化粧されたアクリ板が設置されていました。
▲ 9:47 久しぶりの115系乗車を楽しんで柏崎に到着しました。
▲ 柏崎は信越線と越後線の分岐站です。越後線の起終点駅ですので下りのみ時刻表の表示がありました。
▲ 柏崎駅は1897年(明治30年)8月1日、北越鉄道の柏崎駅として、鉢崎 – 柏崎開通時に開設、1927年(昭和2年)10月1日に国有化されて越後線となっています。
▲ 10:29 直江津発長岡行きのE129系2両編成が入線してきました。
▲ 10:35 こちらも長岡発直江津行きの1330M、E129系2両編成が入線してきましたのでこれに乗車します。
▲ 乗車率は30%程度、3密・ソーシャルディスタンス共に大丈夫です。柏崎構内には豪雪に備えて初めて見ますJR東日本の投排雪保守車 新潟トランシス製ENR-1000が留置されていました。
▲ 朝から天気はもう一つですが日本海沿いを走る区間は乗り鉄旅の楽しさを味会えます。
▲ 11:19 定刻に直江津に到着、かつて長距離長大編成が入線したホームですが2両程度では寂しくも感じます。
直江津駅は新潟県初めての鉄道として1886年(明治19年)8月15日、官営鉄道直江津線の関山~直江津の開通と同時に開設です。かなり早い時期での開業ですが当初、政府が東京と京都を結ぶ鉄道を中山道沿いに敷設しようとしていたため、敷設工事に用いる資材を運ぶことを主としたものだったためです。結果的には東海道沿いになりましたが。、この鉄路は東京を結ぶ鉄路になりました。
▲ 11:40 早めに昼食を食べておこうと駅そば屋に入りました。珍しい名物駅そばがありましたので、もずくそば(450円)を注文しました。お味はまずまず良いなあと思いましたが、近くにはもっと美味しいそば屋がありました。次回にご案内します。
食後、駅前の集合ホテルに入りました。顔なじみのメンバーがもう揃われていました。
Part 4 へ続く