スマホのニュースを見ていると2022年3月のダイヤ改正が連日報じられている。内容はいろいろあるがコロナの影響で全体には楽しくない方向に向かっているような気がする。鉄道会社も努力はしているがある面で現実を見て行かざるを得ないのだろう。
そのような中で小田急のVSE50000形の廃車には正直驚いた。先日LSE7000形の廃車があったばかりなのにという気がする。VSEは2005年製造でまだ18年である。美人薄命とはこの事かと思う。白っぽいボディに細い赤帯でスカートも白という粋な出で立ちで颯爽とした姿はその後製造された70000よりも格好よく見えるというのは私だけではないと思う。2022年3月11日で営業を終え、その後イベント等で使用し、検査切れになる2023年には正式に引退するようだ。車体構造や部品調達などいろいろあるようだが現在のところ2編成共に運用に就いている。今ならまだ撮れそうである。小ネタであるが衝撃の大きい廃車と思い過去に撮った50000形を貼り付けてみた。
2020.10.2 富水 ▼
2015.12.18 愛甲石田-伊勢原 ▼
2010.7.17 渋沢-新松田 緑の中を行く ▼
2014.4.2 座間-相武台前 桜花爛漫の新宿行き ▼
2021.1.1 渋沢-秦野 富士山が写るが同業者の混雑でうまく撮れない ▼
準特急様
このニュースは、私もネットニュースか何かで目にしてびっくりしました。機会があれば是非乗ってみたいなと思っていたのですが、その機会がないまま現在に至っています。残念至極です。
紅いというか朱色というか小田急独特の色合いの最新型よりもこちらの方が魅力的でしたのに・・・嗚呼
京王電鉄の準特急もなくなるそうですね。独特のネーミングでしたのに・・
世の中はいろいろ動いていきますね。
今年も明日まで。どうか良いお年をお迎えください。
このロマンスカーは私も乗ったことがないんです。娘と孫およびその友達が乗るというので発売開始時刻に競争で指定場所をゲットし、その乗車列車を4番目の写真の相武台前付近で申し合わせて撮りましたが曇天でよく写っていませでした。小田急と言えば箱根ですが、3月の改正では箱根特急を減らし、需要の多い通勤特急を増やすようです。京王の準特急は短い路線に多種の列車を増やした結果、丁度空きポストにあったような列車種別のネーミングの感じがします。京王に乗るのが始めてで急いでいる人など準急と間違えるかもしれません。準特急は昔、近鉄や小田急にあったと申し上げましたが東武の土日祝などに運行される「きりふり」は私は準特急に近いイメージを持っています。元急行用の1800系を改造しているのでそのスタイルからいっても特急の次のクラスです。2017.2.19下今市-明神間の浅草行き「きりふり」352-1を参考に貼り付けました。
車齢20年に満たず引退するのは衝撃的です。関西なら50年級でも当たり前です。小田急の特急は一度腰を据えて撮ってみたいと思っています。写真は2017年7月30日、南新宿
有難うございます。南新宿はずっと前ですが小田急の本社がありました。編成を最も楽に撮れるのは和泉多摩川か喜多見のホームです。なんだかんだ言ってもまだ1年は残りそうですが狭いホームにはそろそろ目が血走った人も現れるかもしれません。ブギウギさんには台湾でお世話になりましたので小田急撮影されるのであればご案内します。年金退屈男です。但し、車は2月で免許返納します。添付は17.1.6喜多見です。
準特急様
VSE50000は3年前東京でDRFCクローバー会のイベントがあった日の前日に撮っていました。この時期LSE7000形が廃車になるというので狙ったのですが、VSEはまだ新しい車両でまだまだ活躍するだろうと、完全にノーマークでした。最初のLSEを撮って、もう1本撮るのを待つ間たまたまやってきたので撮ったという感じでした。その車両がもう廃車になるとは驚きでした。関東の私鉄はなじみが薄いのですが代表的な車両は撮っておきたいし、乗ってもみたいと思っています。
そうですね。7000形はロマンスカーらしく関西からもかなり来られていましたがついこの間のことと思っていました。50000形はちょっと早過ぎる感じがします。しかし最近は廃車が早いのもぼちぼち現れています。東武のスペーシアも次のが発表されています。どうなっているのでしょうか。
こんにちは。
乗りものニュース等で大きな話題になったコロナ後の交通機関の輸送量削減で消える車両のうち、最も大きなロスがVSEの引退のように思えます。
同じ高性能スペシャル車両でもJR西の500系新幹線のような”都落ち”で延命もなさそうです。
ふと私なりに考えたことは、小田急ロマンスカーの一統の生まれ故郷は熱田の日本車両が、SE以来心血を注いで来たこと。
ところが今は大得意先の名鉄との長年の相思相愛も薄れて、小田急50000系を産み出した後、JR東海の子会社に2008年からなり、企業存続のため優先順位が変わりました。また全国の私鉄相手に中小でも福井や北陸の花形電車の名車を作り出した時代とは変わって来ています。
小田急最新の70000系も日本車輌製ですが、ロマンスカーで長年コンビを組んだ東芝製の制御装置が撤退して、通勤車と同じ三菱製に代わりました。
電気機器のことは専門でないので、ボロが出そうですが東芝の凋落が陰を落としているのではないかと思いました。30000系は用途的に更新も受けて延命できたのに、50000系の悲運には、名門メーカーの衰退と時代の変化を感じた次第です。
K.H生様
あけましておめでとうございます。いつも世相や経済予測、地方の話題等を含めその鋭い洞察力に感心しております。鉄道趣味には模型に没頭する方、写真展開催のできる実力派撮り鉄、車両中心あるいは風景、人物中心の撮り鉄、廃線跡調査等歴史研究家、その他乗り鉄、呑み鉄等々いろいろあるようです。デジ青にはそれぞれが個性を出せばいいと思いますが今年喜寿を迎え人生の終点が近づいている私など永年撮り鉄やってきたということだけで投稿しています。
さて、小田急のVSEの実際の寿命や車両会社のこともよくわかりませんが、最近短命に終わる車両は結構あるようです。例えば、JR東の中央線スーパーあずさに使われていたE351系はいつの間にか消えてしまいましたし、東武のスペーシアも、そして、業績の良くない東京都の新宿線10系も廃車が始まるようです。逆に、南海の6000系や7000系が半世紀も使われているのは何かと個人的にはいろいろ推察してしまいます。少子高齢化、コロナの長引く影響、日本経済の衰退化(言いたくはないですがそんな感じがします)等々で3月のダイヤ改正は各社後ろ向きにならざるを得ない状況かとも思います。
こんばんは。
今年はどうなるのか。株価は上がりましたが、国際情勢と6次に渡り押し寄せるウイルスの波に、決して安閑な幕開けでないように思えます。
本題の小田急VSEの早期引退ですが、東芝製の制御機器の減少も考えたのですが、60000系がまだ残っています。
それで更に考えたのが、個人的な見解ですが、創業家の利光家と中興の祖でロマンスカーの産みの親の安藤楢六元社長一族の流れで、2005年に起きた有価証券報告書虚偽記載事件のことが、影響しているのではないかと。
同じく西武の堤一族退陣の弾き金になりましたが、小田急も創業家から出ていた役員や社長会長は、これを機に完全に経営から外れました。
VSEはちょうど利光家がトップに立っていた時の作品で、楢六のロマンスカーと異色の雰囲気があり、ずっとこの事件を社員は想起する原因になっていて、今のビジネスエクゼクティブを絵に描いたようなスマートな社風から早晩消したかったのではないかと思いました。
これはたまたま小田急文化財団の構成と歴史を見ていて思っただけです。
利光家というのは大分の田舎の出身です。
よくわかりませんが、小田急の株価が気になります。京王の社長をやっていた東急出身の三宮さんも大分竹田の出身です。
LSEがなくなる前に撮影に行ったときに前走がVSEでした。提起運転終了までに撮りと乗りに行きたいと思います。