じいじ二人が行く、新緑の四国路の旅 Part4  馬路村へ 魚梁瀬森林鉄道3の2

第2日目 5月5日
① 「道の駅 田野駅屋」 7:30→9:00馬路温泉
② 馬路温泉→郷土資料館→11:30魚梁瀬
③ 魚梁瀬12:40→13:25馬路温泉


土佐くろしお鉄道「田野駅」の駅の下が、道の駅「田野駅屋」となっています。朝7時になると近辺の農家のおばさん、おじさん達が軽トラックでやってきて、朝に畑で収穫した野菜を並べて販売準備を始めました。

今日は、ここから出発です。懐かしい昔の時代劇映画館がある安田の古い町並みを出ますと、対岸にトンネルが見えました。トンネルは馬路温泉まで8箇所あり、車幅が狭いため一部を除いて車道としては使用されていませんが、森林鉄道遺産として大切に保存されていました。一方、橋は2箇所が現在も現役として保存使用されています。

▲ 安田川渓谷に残る森林鉄道の立派なトラス橋。まだ現役で使用されていますが、車は2トンまで。

▲ 橋を渡ればトンネルがありました。 案内にあるとおり、田野から第3番目を示す刻印もしっかりと残っていました。これは、他のトンネルでも同様でした。



森林鉄道資産を見学しながら、約20キロの道のりを約1時間半かけて、9:00に宿泊施設のある馬路温泉に着きました。道路側には、復元製作された可愛い森林鉄道のSLとトロッコとインクラインが待っていました。

とりあえず温泉の施設に入ると、非常に感じの良い応対です。ご老公は、その暖かさに喜ばれ、今晩はここで泊まろうとご提案され部屋も空いていましたので決定しました。
この辺りに森林鉄道の資料館はないだろうかと聞きますと、宿のお姉さんは役場に電話をしてくださり、今日は休館となっていた近くの郷土館の館長をわざわざ呼び出してくれます。館長は鍵を持ってきてくださり、1時間もの間私達2人だけに林業で栄えた頃のお話、そして展示品の詳しい説明 までしていただきました。ありがとうございました。
ここで掲載しております森林鉄道の写真は、郷土館に展示されていたパネルを撮影許可をいただき撮りました写真です。

▲ 森林鉄道が始まった頃、トロ引きがトロに積んだ材木の上に乗って、勾配を下ります。蒸気機関車が入線する前の逆勾配では、馬や牛が1両1両のトロを牽引して上がっていました。

▲ 1番列車が走る前には、保線係が自転車トロにのって先乗り点検をしていました。土砂崩れの発見の他、走行することで目視では分からないレールのひび割れや、いぬ釘の緩みも分かったそうですから職人芸が線路も守ったのですね。右は人車トロです。カーブでは外に振られて落ちそうになったとか、スリル満点の山下りだったそうです。

▲ 1923年(大正12年)からは、ガソリンエンジンを積んだ機関車も登場しました。蒸気機関車と比べると、軽量で火夫、給水設備不要、火を出さないので山林火災の心配がなく メンテナンスも簡単なことから急速に普及し、戦後はディーゼル機関車へと替わっていきました。

この後、お昼までは十分に時間がありましたので、先にもう1つの復元された森林鉄道のある魚梁瀬へ行くことにしました。

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