3日目はナローゲージの日です。
嘉義の手前の新営糖廠では、古典のディーゼルカー勝利号が復元されており、他の糖廠保存鉄路によくある観光トロッコより本格的な保存鉄道となっています。嘉義の阿里山鉄道も長らく区間運転でしたが、いよいよ7月から全線開通するとのことです。この日は奮起湖までの山岳路線には乗りませんでした。嘉義から北門まで1区間と距離は僅かですが、都市鉄道の雰囲気を楽しみました。台湾のナローは、ずっと冬場に走る虎尾糖廠のサトウキビ列車を追っていましたが、他にも面白いものがあることを再認識しました。
▲新営糖廠のディーゼルカー勝利号
▲きれいに復元されています。
▲ゆっくりと進みます。
▲森林のように見えなくもありません。片道約20分で150元(約750円)。十分楽しめると思います。
▲嘉義駅に進入する阿里山鉄道の客車列車。
▲木造客車です。阿里山の檜木を使っています。
▲運転台も付いており、木造といっても古典ではありません。
▲北門の車庫で休むシェイ式SL。行った日は日曜日だったのでディーゼル機関車牽引でしたが、土曜日ならSL牽引となります。
▲1区間ですがなかなか楽しめます。
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新営糖廠のディーゼル車いいですね。以前烏樹林糖廠で成功号と書かれた同じような車両を見ました。2013年のことで、走っているのは見られませんでしたが、動かせる状態で、貸し切りもできると聞いていました。これは現在どうなっているのでしょうか?新営のものは復元したとのことできれいですね。次回行ったときは是非訪れたいと思います。
大津の86様
コメント有難うございます。お尋ねの車は現在、定期運行はありませんが貸し切りなら乗ることは可能のようです。他にもいろいろな車があるようですね。阿里山全通も予定されておりナローが熱くなりそうです。またご一緒しましょう。