新しい年が明けてから、もう一週間が経ちました。遅くなりましたが、デジ青読者の皆さま、本年もよろしくお願いいたします。昨年、いろいろなところで “デジ青、見てまっせ”の声を直接頂戴し、多くの読者がおられること、改めて知りました。われわれ高齢者にとっては、発信することが大事。書いて、話して、投稿して、発表することに、社会との繋がりを感じますし、元気にやっていることの生存証明にもつながります。気負うことはありませんが、日々、“デジ青”に向き合っていきます。と言っても、“デジ青”は、クローバー会全員で育てて行く媒体、みんなで活発な投稿・コメントを続けたいものです。
さて、年末年始は、ある定期刊行物の編集に追われ、全くどこへも出ず、家にこもって悶々とパソコンに向かっていました。ようやく送稿を済ませて、やっと時間ができました。まずは、デジ青ネタ探しとばかり、今日は梅小路蒸気機関車館へ行ってきました。同館では、年始には、恒例の“頭出し”が行なわれており、この日が最終日、天気も良く、勇躍、出かけたのでした。▲通常は扇形庫に入っている蒸機を、DLが一両ずつ数メートル引き出して、“頭出し”を行った。日章旗が交差され、頭だけではあるが、白日のもとに出た蒸機は活き活きして見える。
▲一部の蒸機は扇形線へ出されて、全体が野外展示となる。ことしは、C611とC622が牽き出された。ただし、C622は炭水車が離されて、半身のみの展示だった。
▲「スチーム号」専用機となった8630は、短音の汽笛を響かせて、毎時0分に発車。
▲反対側に回ってみると、何とドクターイエローとC62が並ぶショットが。
▲蒸機に日章旗となると「御召」と結びつけたくなる。案の定、御召機実績のC51239には、菊の紋章も取り付けられている。もともと梅小路とは縁の無かった、東鉄管内の御召機だが、やっぱり化粧煙突、形式入りのナンバープレートは、風格がある。
梅小路蒸気機関車館も開館以来、よく出かけたものです。ネガを見返すと、ちょうど50年前の昭和49年正月、12月に写真展を行った烏丸線の撮影後に、その足で梅小路へ行っていました。次稿では、昭和100年の今年、50年前の昭和50年前後の梅小路を見返すことにしました。
総本家青信号特派員様 皆様
本年もよろしくお願いいたします。昨年は、クローバー会のイベントのお陰で充実した1年となりました。今年も未乗路線の乗りつぶしを中心に行っていく所存です。
今年も1.9%が終わりました。残りの98.1%で楽しく鉄分補給していきましょう。