2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part19 ハルツ狭軌鉄道 その5

01第10日目 6月3日 その3

20_113:20 ヴェルニゲローデ駅前に戻ってチャーターするTaxiの料金交渉です。
案内所があっておばちゃまが仕切っておられるようですが大津の86さんが流暢に挑まれます。おばちゃまは客待ちの運転手を呼んで双方の料金提示を聞いての仲介をしていただきました。

乗って目指すはブロッケンノルトハウゼンへの路線が分岐するドライ・アンネン・ホーネ手前のカーブです。


01_路線図

00_Map030214:04 撮影地① Google座標;51.783949, 10.735178
ブロッケン行きの99-7247号機牽引の8935列車がカーブを曲がってきました。上り勾配なのですが温度が上がっているので煙が出ないのが残念なところです。

ハルツ狭軌鉄道にはブロッケン山に向かう蒸気機関車牽引列車のもう1つの始発駅があります。ドライ・アンネン・ホーネから46km先の国鉄との接続駅ノルトハウゼン(Nordhausen Nord 184m)です。毎日1往復がブロッケン山まで約3時間20分をかけて上がってきます。

03_115:02 撮影地② Google座標;51.693489, 10.696525
今日はこの列車を撮りたいとTaxiをチャーターしました。車上道路側からのロケハンをするのですが、鉄道路線は森林地帯を走っていて道路と並走または俯瞰できる場所が見つけられません。やむなく選んだのがゾルゲ(Sorge)です。そして残念ながらやって来た99-7245号機は正向きではありませんでした。
04撮影後は追っかけでしたが、列車は早く道路と交差する地点での撮影は時間が取れずアングルが決まりませんでした。

05▲ 15:29 撮影地④ Google座標;51.768844, 10.723073
ようやく捉えきれたのはドライ・アンネン・ホーネ手前のカーブでした。

0607▲ 15:34 撮影地⑤ Google座標;51.770223, 10.726670
蒸気機関車は、ドライ・アンネン・ホーネに到着すると機回しをしての給水です。
大津の86さんがこの時間にこの駅を選んだのには理由がありました。何と3方向からの列車が同時に発着します。

08_1▲ 15:40 ブロッケン山から99-236号機牽引の8929列車が下りてきました。この列車は、前後機回し後にスイッチバックでノルトハウゼンに向かいます。正向きになりますが、下る列車です。

09▲ 15:40 ブロッケン山に向かう99-222号機牽引の8937列車が入線してきました。この時間ですが観光客は待っておられました。

11▲ 15:48 到着した99-222号機も山登りの為に給水です。3列車が並びましたが、蒸気機関車の整列は見られません。

14▲ 15:52 最初に出発したのは99-7245号機牽引のルトハウゼンへと向かう8929列車です。

15▲ 15:58 続いてブロッケン山に向かう99-222号機牽引の8937列車が発車してきました。

1718▲ 16:27 山での撮影を終えてヴェルニゲローデに戻ってきました。
道路橋からブロッケン山へと向かう最終の99-7237号機牽引の8929列車を撮りましたが、最後尾にはDC187-017が連結されていました。

回送かなと思いましたが、時刻表を見ますと分岐するドライ・アンネン・ホーネまでは一緒で8905列車になっています。、ドライ・アンネン・ホーネからは単車でEisfelder Talmuhleに向かう列車でした。

21▲ 18:32 今日もHotel Altoraで夕食です。ビールも料理も美味しく他に行く気がしません。

まだまだ名残惜しいのですが、今日でハルツ狭軌鉄道の撮影は終了です。明日からはトラムのように街中を走るモリー鉄道を訪ねます。TVの海外鉄道番組でもよく見ました。今夜もワクワクの就寝でした。 Part20へ続く

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