世界遺産に登録された影響か最近の富士山は人気があるようで富士急の株も急上昇した。ところで富士山の頂上に太陽が沈むところを写真に撮るのが流行っているようでダイヤモンド富士というらしい。私もその真似事を自宅近くの京王相模原線南大沢~京王堀之内間で試みた。もともとカメラの知識に乏しく腕も悪いので失敗となったがその時の結果を御笑覧下され。
2015.1.19 16:38 区間急行橋本行き後部9748 太陽は富士山の左側(南)に没する▼
2015.1.25 16:43 特急新宿行き7722 ダイヤモンド富士に近いが今一。▼
2015.2.2 16:59 都営10系区間急行橋本行き後部 大人の休日クラブの旅行等でしばらく撮影せず2月2日に行ってみたら日没は富士山のはるか右(北側)になっていた。結果的にはこの場所は1月27日あたりがベストと思われる。▼
2015.2.3 10:23 参考に昼間同一場所で撮影した各停若葉台行き9743▼
準特急様
1月19日の写真はなかなかいい感じですね。とにかく、逆光の写真は難しいですがものにするといい写真になるので私もよく撮ります。光と影が絶妙になるタイミングを我慢して待つのですが、汽車と一緒に撮るときはそんなうまくいかない場合があるので困ります。いい感じの時には汽車が来ないとか、汽車が来た時に光がなくて影ばかりになるとかあって、まあこれも運しだいと思います。ボンネットの急行能登号がなくなる一日前は天気予報によると快晴だったので立山連山に朝日が昇るのと急行能登号と一緒に撮りましたが、この時はフィルムカメラだったのでピントも露出もマニュアルで撮りました。多分、写っていないと思っていたのですが何とか写っていたのでほっとしました。しかし、画像処理をしないとイメージ通りの写真になりませんでした。同じ場所で昼間の写真と比較するとやはり逆光で余計なものが影の黒で隠れてしまった方がいいように思います。ちょうど、雪で余計なものが白く隠されてしまうのと逆なのが面白いと思います。
どですかでん様
示唆に富んだコメントを有難うございます。太陽が山の彼方に沈むのは実に早く、始めての地、ましてや1時間に1本程度のローカル線では難しいと思います。そこで勝手を知った地元の私鉄やJR通勤電車などを対象とした方が無難と言えば無難です。空と鉄道車両のどちらも撮るのは私には無理でして撮影意図が日没の風景ですから雲や太陽や山の稜線を強調したく、その結果車両はかなりつぶれてしまうのは致し方ありません。どですかでんさんおっしゃられるとおり逆光は時にいい写真が撮れることがあるのでさらに挑戦したいと思いますが凡人の私はどうしても順光オーソドックスな走行写真を多く撮ってしまいます。