伊予鉄訪問記 2015年 Part3 乗り鉄・撮り鉄 その1

DSC_7976034S460600_313-12_01▲ JR松山駅前に入線してきた伊予電モハ2004号車、下は京都に在りし日の姿です。2000形は、京都市電車初のワンマンカーとして、またラッシュ時には2両連結車として設計され、ナニワ工機で1964(昭和39)年~1965(昭和40)年に6両が製造されました。この頃が京都市電の最盛期で、最後の新製車となりました。
2000形は特殊な装備があっったために京都市電の全廃前の1977(昭和52)年9月に廃車となり、5両が伊予電に譲渡されました。伊予電では1067㎜ゲージ対応への変更、これに伴う主電動機交換(45kw×2⇒50kw×2)、冷房化工事等々の改造が行われて1979(昭和54)年から順次に運行を開始しました。車両番号は京都市電と同じです。
外観上では前照灯の2灯⇒中央1灯への変更、前面方向幕の2段⇒1段化、中央乗降口上に方向幕の設置等が行われています。

第4日目 12月7日 その1

松山18:41(しおかぜ30号)⇒21:28岡山21:44(のぞみ98号)22:38新大阪

松山・広島割引きっぷ”を利用していますので、早くも今日が最終日です。元を取るため目一杯利用しよう、久々に下灘駅からの夕陽を見ようかと帰路は最終乗継で指定席を確保しました。松山では十分な時間がありますので、今日は市内線・鉄道3路線の乗り鉄旅が出来ます。
˜Hü}DSC_7863002① 勝山町⇒道後温泉

▲ 8:05 ホテルで朝食を取ってから早速痛む足を引きずりながら行動開始です。勝山町電停に向かいました。

車の往来が少ない中、まだ早いだろう自転車通勤のラッシュにはビックリしました。
南堀端~上一万は全ての系統が集中する伊予電市内線で最も運行が多い区間です。

DSC_7866003_1▲ 眩いばかりにオレンジ色に塗られた元京都市電2000形の2005号車。ミカン系の栽培の多い愛媛県を象徴しての色合いだそうで、遠くからでもよく目立ちます。
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路面電車に乗車して道後温泉へと向かいます。
信号待ち時に運転手から市内線の1Dayチケット(500円)を購入しました。1回乗車券は160円ですので4回乗り降りすれば元は取れます。
DSC_7868004▲ 8:11 上一万電停です。車の往来が多いためか歩道からは地下道で結ばれていますが、高年齢者には辛いものがあります。伊予電ではバリアフリー化が進められておりいずれ消えるものと思いますが、道路を横断するのは危険が伴います。

トラム網が発達した欧州を見ていますと、トラムが近づきますと道路上の自動車は乗降場の手前で停車して、トラム乗降客に道を譲るマナーが出来ています。残念ながら日本では逆に歩行者を追いたてるように我先に前へと進む自動車を見かける事が多いのが現状です。欧州と比べますと、交通マナーに劣っています。
安心して高齢者や子供たちの道路横断が出来るように車両通行を停めるような遮断機の設置、又は直前の赤信号設置が必要かもと思いました。

DSC_7871005▲ 8:16 道後公園(湯築城跡)を正面に見ながら道後温泉1つ手前の南町電停に向かいます。朝日を浴びての紅葉した木々が綺麗です。

DSC_7872006S460600_313-12_02▲ 8:18 道後温泉に到着、続行してきたのは2006号車です。下は京都市電当時の写真(四条烏丸)です。

DSC_7874_100▲ 松山と言えば坊ちゃん列車、蒸気機関車(DL)は1号機14号機の2両があります。

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DSC_7873_100▲ 道後温泉駅は、1911(明治44)年に建築された駅舎を外観を似せて復元されています。駅前広場には温泉地だけに足湯が設置されています。

駅奥の留置線は1888(明治15)年8月22日開業した762㎜ゲージ道後鉄道の路線跡、ここから三津口(現;古町)とスイッチバックして市内中心地の一番町(現;大街道)の間を結びました。

② 道後温泉8:22⇒8:28上一万8:33⇒8:45古町
DSC_7890_100道後温泉
からは上一万まで乗車、ここで乗り換えて単線区間を行きます。

交差点を渡ると直ぐに複線から単線なります。
右に回ると平和通一の電停です。ここから宮田町までは専用軌道を行きます。

DSC_7891007▲ 8:38 最初の交換は鉄砲町、ここで元京都市電2004号車と交換しました。

DSC_7894008▲ 8:42 木屋町では52号車と交換、単線区間には交換駅として2電停があります。

DSC_7898009▲ 8:45 鉄道・高浜線との乗継駅古町構内に入ってきました。ここで降りて鉄道線に乗り換えます。

DSC_7901010▲ 留置線には、元京都市電2002号車と1号機の坊っちゃん列車が留め置かれています。

DSC_8006042 DSC_8005041▲ 車両区内では伊予電車体色のクハ764+モハ714+モハ724、クハ760+モハ710+モハ720、クハ768+モハ718、及びオレンジ食に塗装されたクハ765+モハ715+モハ725、クハ3504+モハ3105+クハ3304の4編成が留置されていました。

DSC_7908014これから鉄道線の乗り鉄旅です。改札口に行って鉄道線の1Dayチケットを買いたいと申し出ますと、「今は鉄道線・市内線・バスと全てが乗れる1DayPass(1,500円)があります。」との案内です。
市内線は朝、乗車時に1Dayチケットを買いましたとお見せしますと、「では、買われた切符は払い戻しましょう。手数料を100円いただければ、1,500円のきっぷと交換します。」との返答でした。

500円(市内線1DayPass)-100円(手数料)=400円(払戻額)を受取り、新たに1,500円を出してAllIyotetu1DayPassを受取りました。差引1,600円の出費ですがこのきっぷは松山市駅と古町等の有人駅でしか売っていないそうです。市内線乗車時には購入できませんので購入するには160円の1区間切符を買って販売箇所に行かなくてはなりません。1,660円が必要となるので60円安くついたようです。(※ AllIyotetu切符は、他にも販売箇所はあります。こちらをご覧ください。)
DSC_7904012▲ 8:50 古町に到着したクハ3301+モハ3101+クハ3501、高浜行きです。

京王3500▲ 京王電鉄時代の3000系、30両が伊予電の譲渡されて2009年(平成21年)8月24日より運行されています。

DSC_7907013▲ 8:56 高浜線から横河原線に直通する610系クハ662+モハ612が入線してきました。
610系は1995年にナニワ工機で4両(2両×2本)が新製された、久々の自社発注車両です。
これに乗車して終点横河原まで行乗り鉄旅です。  Part4に続く

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