伊予鉄訪問記 2015年 Part1 呉線全線開業80周年、呉駅での展示

クローバー会ツアー前後は、自由人の身を活かして三江線や福塩線も訪ねる予定をしていましたが、そんな時はいろいろと用事が入ってしまい直前まできっぷを買うまでにはならずでした。おかげでおとなびのお得なきっぷを買う事が出来ず最も安く買える残った選択は、乗車前日でも買える”松山・広島割引きっぷ”(15,000円)のみになっていました。
松山・尾道割引切符01当初にダイヤを組んだ長岡京⇒新大阪(みずほ)⇒福山(福塩線)⇒三次(芸備線)⇒広島(呉線)⇒三原(在来線)⇒福山(こだま)⇒新大阪⇒長岡京のルートプランはもろくも崩れてしまいました。

そして、このきっぷは広島、又は松山のどちらかを最初に訪問する片方向でしか乗れず、また乗車可能なのぞみ号は限定されて、わずか4列車の選択しかありません。
クローバー会ツアーに参加するとなると広島から回るしかありませんでした。

また、磁気きっぷなのですが自動改札機でははじかれてしまい、改札係員に見せての入出場でした。

松山・尾道割引切符02_100▲ 出発はクローバー会の前日の12月4日(金)となり午前中に用事を済ませてからのぞみ109号で広島へと向かいました。

第1日目 12月4日 長岡京⇒新大阪14:25(のぞみ)⇒15:53広島
第2日目 12月5日 午後からクローバー会ツアー合流
第3日目 12月6日 12:30 ツアー解散、松山へ

① 広島12:30(快速・安芸路ライナー)⇒12:37海田市
DSC_7393_10012:30 呉線経由で松山へと向かいます。
まず乗車したのはRedWing-227系3両編成の快速・安芸路ライナー行きでした。

呉から松山観光港までの高速船は15:23発です。十分に時間がありますので途中で広島地区を走る電車を撮りたいと運転席後ろからロケハンしながら向かう事にしました。
DSC_7396_100▲ 広島機関区では瀬野八補機を担うEF67101、EF210-307、EF210-308号機が留置中です。

DSC_7405_100▲ 12:44 海田市で途中下車しました。山陽線の電車は駅撮りが出来ます。227系投入で少なくなりつつある旧国鉄車両、岩国発白石行きの115系3000番台が来ました。それまでの115系と違っての2ツ扉です。登場した時は以前に見た時は広島快速色でしたが、濃黄色一色になりました。もう元色はなくなったようです。

DSC_7412001DSC_7415_100▲ 12:47 反対側に来たのは同じ115系ながらノーマルの3ツ扉です。白石始発の大野浦行きの4両編成です。

撮影後は呉線に再乗車して呉方面に向かいます。先ほどは快速でしたが、どこでも降りられるようにと普通にしました。
車両は同じ227系ですが、普通は6両編成になっていました。

呉線は昼間の閑散期には1時間上下各3本が運行されていますが、内2本が快速と到達時間が早い列車(広島~呉;快速33分、普通47分)が多いのが特徴です。

この路線は広島に勤務時代、よく乗っていました。40年ぶりの車窓を見ながらのロケハンでしたが、途中下車して撮るような場所が見つかりません。結局、呉まで乗ってしまいました。
◀ 海田市から乗車した広行きの642Mの運行表です。

② 海田市12:50⇒13:27呉
DSC_7428003▲ 13:31 227系が並んだ呉駅ホーム、最初に呉駅を訪れたのは高校生の時で50年前、C59やC62の大型蒸気機関車全盛時代でした。広かったヤードもなくなり、ホームだけになってすっかり変わっています。

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DSC_7451004DSC_7452_100▲ 2階柵外コンコースに上がると、ここでも呉線全線開業80周年の記念写真展が開催されていました。

パネルの裏側には呉線開業80周年の歩みがまとめられていました。

クリックしますと全ての画像は拡大できます。
DSC_7453_100DSC_7455_300▼ 表側の写真展示です。
DSC_7436_100 ▲ 展示されていた写真は鉄道ファンが撮った写真ではなく、歴史に残る写真でした。その中から興味が引かれた写真をご紹介します。

DSC_7434_200▲ 安芸川尻駅ですが、ホームの向こうには海がすぐ誓いに見えます。開業当時の写真なのでしょうね。現在では工場や家々が立ち並んでいますので埋め立てられたのでしょうね。こんな駅での蒸気機関車の発車を撮ってみたかったと思いました。

DSC_7438_100▲ 呉駅の開業当時 1903(明治36)年12月頃との説明がありますがホームはまだ工事中のようです。遠くに機関庫も見えますが蒸気機関車が入庫している姿は見えません。開業直前ではないかと思われます。

DSC_7448_100DSC_7449_100▲ 初代の呉駅です。1903年(明治36年)12月27日、海田市~呉が開業した時に建造されています。駅前を走る呉市電は1909年(明治42年)に呉電気鉄道として開業したのが始まりです。1967(昭和42年)年7月の豪雨で甚大な被害を受けて廃止となっています。

DSC_7447_100▲ 1923年(大正12年)8月13日 2代目駅舎が竣工。

DSC_7440_100▲ 1936(昭和11)年12月、呉市電とのオーバークロスを走る蒸気機関車は、8620形?

DSC_7437_100DSC_7507007▲ 1909(明治42)年と106年後の2015(平成27)年の二河川鉄橋です。

DSC_7481006DSC_7519009▲ 14:19 川に下りての撮影です。周辺では他に撮れそうな所は見つかりませんでした。

15:01 歩いて高速艇が出る呉中央桟橋ターミナルタへと向かいました。

DSC_7520_100DSC_7523010▲ 15:10 乗船代は”松山・広島割引きっぷ”に含まれています。窓口で松山までの高速艇乗船券に引き換えて待合室で待ちます。

③ 呉港15:23(高速艇)⇒16:17松山観光港

 

DSC_7528011▲ 15:21 数10倍の大きさのタンカー横を抜けて広島⇒呉⇒松山の高速艇が来ました。

DSCN4229035▲ 16:17 絶景の瀬戸の夕暮れを見たかったのですが、今日は厚い雲が空を覆っています。高速艇は、ただ静かなだけの夕波を滑るように快走して松山観光港に到着、呉と同じく綺麗で立派なターミナルです。ここから松山市内へは伊予電(伊予鉄道)高浜から向かいます。高浜駅までの距離は約700m、徒歩で向かいました。  Part2に続く

2 thoughts on “伊予鉄訪問記 2015年 Part1 呉線全線開業80周年、呉駅での展示

  1. ぶんしゅう様
    広島ツアーはお楽しみ頂けましたでしょうか。広島の変貌ぶりに驚かれたのではないですか。特に広島駅周辺の再開発は急速に進んでいます。ところでお好み焼きを食べてから12:30の電車に乗られたのなら 大忙しでしたね。海田市での大野浦行き先頭のクハ115は分散型クーラーを積んだ数少ないクハですね。詳しいことは専門家の解説を期待しましょう。ところで当初案では福塩線経由の広島入りだったとか。広島発14:00に芸備線、福塩線経由の府中行き直通列車があります。次の機会にはこの列車も良いかと思います。何しろ福塩線も不便な線区ですから。呉駅での写真展のルポ ありがとうございます。見に行こうかどうしようかと思っていたところでしたので、助かりました。年表の1945年あたりの下に写っている海を背景に走るSLの写真は特派員氏の写真です。三原駅から記念ハガキを作りたいと頼まれて提供したなかの1枚です。ちゃっかり流用したようですね。呉駅展示とは全く別の すべてクローバー会提供の写真が今月末まで三原駅でも展示されています。呉市電をオーバークロスする蒸機ですが 当時広島区には8620とC50の両方がいましたがこれはC50ではないかと思います。呉から松山への旅、松山市駅前のイルミネーションはご覧になったでしょうか?続編を楽しみにしています。

    • 西村様。コメントをいただきまして、ありがとうございます。また、先日のツアーでは大変お世話になりまして、重ねてお礼申し上げます。
      広島は会社に入って1年半後に転勤を受けて赴任しました。初めての一人暮らしで寂しい毎日を過ごしましたが1年後ぐらいには友人も出来て次第に楽しい暮らしに変わっていきました。第2の故郷のような所で思い入れも深いものがあります。
      芸備線や福塩線は何度も乗車していますが、特に福塩線は乗り継ぎが少なくなって不便になりました。府中は家具の町としても有名でしたがかなり衰退したと聞きます。沿線自体に活気がなくなってきたのでしょうね。
      呉の開業80周年展示会は知らずに行ってしまいましたが、総本家さんの写真もあったとは驚きです。
      呉市電オーバークロスの写真ですが、先ほどまで次の旅の打ち合わせで一緒に飲んでいました山室さんと、サイドビューを見ながらC51もアリかなと言い合っていましたが、C50もありましたね。たぶん間違いないでしょうね。ありがとうございます。
      松山市駅前のイルミネーションはご期待通り、Part2でご紹介させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

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