2018年 山陰の春爛漫 Part7 桜満開の若桜鉄道を撮る

第5日目 4月2日 その1

今日決めていた撮影地は山陰本線大岩香住柴山です。時間には余裕がありますので不銹鋼號さんから要望のあった若桜鉄道に行くことになりました。

① 東横イン鳥取8:12⇒若桜駅11:18⇒徳丸11:36⇒12:33大岩
② 大岩12:41⇒13:37餘部⇒14:30柴山15:30⇒15:54香住
③ 香住16:04⇒香住鉄橋16:52⇒17:40城崎温泉お化粧

8:12、宿泊した東横イン鳥取を出発、郡家までは因美線沿いを走った後、若桜鉄道では旧道に入りました。若桜鉄道は米っ子時代の2007年10月21日にコンプレッサーの圧縮空気で動くC12167号機の視察に参って以来です。こちらが訪問記です。▲ 8:48 撮影地① Google座標;35.377335, 134.287190
満開の桜が見つけて隼~阿部で、まずは最初の撮影です。


▲ 隼駅は1930年(昭和5年)1月20日に国鉄若狭線(郡家~隼)の終着駅として開業。1987年(昭和62年)10月14日に若桜線の第三セクター化によって若桜鉄道の駅となりました。
駅名にちなみ2008年より、「ハヤブサ乗りの聖地」としてライダーが集まるようになり、
2010年11月25日にライダーハウスとして使用するために北陸鉄道からED301号機の譲渡を受け展示されました。2011年7月7日には夜行列車「ムーンライト松山」「ムーンライト高知」に使用されていたJR四国高知運転所所属のオロ12 6も展示されています。

▲ 9:25 撮影地② 次の駅は安部駅です。こちらは1932年(昭和7年)2月5日 – 国鉄若桜線の隼~ 八東延伸時に新設開業されました。寅さんのロケに使われたようで趣のある駅舎とホームです。

▲ 9:37 撮影地③ 八東駅に到着です。この駅も昔ながらの駅舎が残されていました。國の登録有形文化財に登録されています。

▲ ワフ35000型貨車が保存されていました。なぜかと思いましたが、若桜線SL遺産保存会が、宇都宮貨物ターミナル駅に放置されていたものを、地域活性化のため購入したそうです。

▲ 9:59 丹比駅に到着です。

▲ 10:26 撮影地④ Google座標;35.362975, 134.334152
若桜に向けて上がってきました。両岸に桜並木が続く全長128mの第二八東川橋梁を渡っていきました。登録有形文化財(建造物)だそうです。
2015月年4月11日に、鳥取県の第三セクター鉄道である若桜鉄道が、 SLの集客効果ならびに経済効果を検証するために「SL走行社会実験」を行いました。その時にこの橋付近は最高の撮影ポイントになったために有料(500円)の有料撮影場所になったそうです。

▲ 10:42 撮影地⑤ ようやく若桜駅に到着です。入場券(300円)を支払って構内に入りました。満開の桜の下にC12167号機が静かに休んでいました。

▲ 後部にはDD16 7号機も休んでいます。

▲ 水戸岡鋭治さん設計の「昭和」です。今年は9月まで完売したそうで大人気です。

▲ 通常使用されるのは富士重工製の車両です。

▲ 11:34 もう1カットは反対側からの撮影としました。

撮り終えてからは山陰線の大岩駅に向かいました。この駅も桜満開のはずです。いつも撮り逃がしていますので、今日はバッチリ撮ろうと急ぎました。 Part8へ続く

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