屋久島の森林鉄道初見参 Part3 屋久杉自然館

第2日目 11月2日 その1

いよいよ今日は屋久島にかつてあった4路線の森林鉄道の一つ現存されている『安房森林鉄道』を訪問します。宿泊しています「民宿 屋久島」前にあるバス停から南下するバスに乗って安房港まで行き「屋久杉自然館」行きのバスに乗り替えて向かいます。
① 高校前 8:48(屋久島交通)⇒9:21 安房港 9:26⇒9:34 屋久杉自然館

▲ 7:00 民宿の朝食は7時から、簡素な献立でした。しかし今日はお昼は食事をするところはありませんので、ご飯はお代わりしてしっかり食べておきました。

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屋久島の森林鉄道初見参 Part2 宮之浦港へ向かう

第1日目 11月1日 その2

▲ 13:24 空港前のはずれにあった屋久島観光案内所、おばさんが一人で切り盛りされていました。まずはバスのフリーきっぷ、屋久杉自然館から登山口の荒川までの往復バスきっぷの購入、平内海中露天風呂が入れる干潮時間を聞いておかねばなりません。 続きを読む

屋久島の森林鉄道初見参 Part1 旅立ち

【 変更予約できるマイレージ空席がない 】
中国のナローゲージ訪問に一緒に行っておりました一路順風さんから昨年、屋久島に走る森林鉄道があるが一緒に行ってみないかとのお誘いを受けました。OKを出して航空券やホテル、レンタカーの手配を終えましたが出発直前になって牽引機のDLが故障して運休となりました。年代物のDLの交換部品は特殊で容易に確保できず一時は3月には確保との情報も入りましたが、誤報でまだまだ延期せざるを得ませんでした。

最初にJALマイレージ予約した航空券の有効期限は1ケ年ですが現在11月1日で延長した予約が入っています。JALに電話しますと11月末には失効しますが残念ですが有効期限内のマイレージ席の空席はありませんとの事です。キャンセルしてもわずか600マイル程度しか戻っては来ません。新たに正規購入するには、42,590円もする航空券です。貧乏性の私としてはそんなもったいない真似は出来ません。時間はたっぷりとありますので次回訪問できるようになった時のためにマイレージ航空券は生かして下見に行くことにしました。

第1日目 11月1日

① 長岡天神 9:32(阪急・特急)⇒9:59 十三 10:03(急行)⇒10:13 蛍池
② 蛍池 10:26(大阪モノレール)⇒10:29 大阪空港
▲ 9:32 9時過ぎには余裕をもって自宅を出て阪急・長岡天神駅へ、十三で宝塚線に乗り換えて蛍池へ、大阪モノレールに乗り換えて伊丹空港に到着です。
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鉄道開業150年秋の乗り放題パスの旅 Part 3 秋のツアー@上田電鉄参加

第2日目 10月16日 その2

① 篠ノ井 9:35 (快速)⇒10:01 上田

10:01 2022年東西交流〈秋のツアー@上田電鉄)が開催される上田駅に到着しました。
私としては、初めての訪問です。
集合時間までに1日フリーきっぷを買っておくようにとの案内をいただいておりましたので早速有人窓口に向かいました。昨日同様にICOKAで購入できるかとお聞きしましたが上田電鉄ではクレカや交通カード類は使えないとの返答です。仕方なく現金で購入しましたが、先に買われていたTさんからホテルでもらった交通専用クーポンで購入できたよと教えてもらいました。昨日アルピコ交通では全く役に立たなかったクーポンです。昨夜の立ち飲み屋で散々愚痴を言って聞いていただいたママさんに帰宅のタクシー代にとあげてしまっています。使用できる期間は昨日と今日の2日間でした。知っていれば有効活用が出来たのですが・・、1,180円を捨ててしまいました。
乗車した車内、運転席後部には右のクーポン券が使用できると案内されたステッカーが貼られていました。アルピコの車内にも欲しかったですね。
きっぷは珍しい長方形の硬券でした。
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鉄道開業150年秋の乗り放題パスの旅 Part1 アルピコ交通上高地線に乗る

クローバー会の2022年東西交流〈秋のツアー@上田電鉄〉が10月16日に開催されることになりました。九州へ行ってきたばかりですが今年は鉄道開業150年とあって普通列車に限定ですが連続3日間秋の乗り放題パス(7,850円)が発券されます。待ちに待った全国旅行支援も10月11日から実施されますので久しぶりの長野界隈に行ってみようと計画を練り出しました。

今回は前回失敗したホテルの手配ミスはやりたくありません。ネットで安くていいホテルを探しましたが、全国旅行支援実施となったおかげで気に入ったホテルは満室ばかりで決めるには結構手間がかかりました。
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おトクなきっぷの旅 九州編 Part6 帰路

第4・5日目 9月24日・25日

往路ではまだ西九州新幹線は未開業でしたので博多からは乗換なし直通で長崎へ向かえましたが、開業後は武雄温泉での同じホームでの対面乗換方式となっています。

今日は博多から再び長崎へと向かい戻りは新鳥栖で降りて九州新幹線に乗り換えて鹿児島へ向かい、今度は志布志港までリムジンバス、フェリーで帰る予定です。


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おトクなきっぷの旅 九州編 Part5 祝!西九州新幹線開業

第3日目 9月23日 その2

16:00 ようやく長崎駅に入り乗車できる次の列車を確認します。指定席は満席ですので自由席を並ぶしかありません。お土産は名産のカステラと五島うどんを選んでからホームに上がりました。
▲ 隣に停車していたN700S系「かもめ」、を基調にJR九州のコーポレートカラーである赤を車体下部にあしらった印象深い水戸岡鋭治氏のデザインです。

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おトクなきっぷの旅 九州編 Part4 4年ぶりの長崎市電に乗る

第3日目 9月23日 その1

昨夜ホテルへ戻ってから長崎のホテルの空室問い合わせを行いましたがどこもありません。これは参りました。今日は西九州新幹線に乗車して博多に行きます。博多ならホテルも多いと検索していましたらいつも宿泊するスーパーホテルに空室が見つかりました。ただ宿泊料金は15.800円といつもの倍以上します。それでもないよりはいいかと納得して予約を入れましたが・・。

11:30 一応、ホテルが決まったので西九州新幹線が開業した早速長崎駅へと向かいました。

▲ 駅前広場には開業式が行われたようでテントやブースが設営されていましたが工事中で雑然としているためなのか長崎駅からは離れた出島方向の長崎水辺の森公園がメイン会場になっていました。
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おトクなきっぷの旅 九州編 Part3 西九州新幹線開業前日

第2日目 9月22日 その2

12:40 長崎駅は在来線・新幹線のホームとコンコースは完成したものの駅前は新しい駅舎ビルは建築中で駅前通りには迂回を余儀なくさせられます。駅前のアパホテル、ドーミーイン等々を回って空き室があるかどうか問い合わせをしますがことごとく今日は満室と振られました。そして東横インでようやく1部屋だけキャンセルが出ましたと案内されました。ただ取れたのは今日だけで明日は満室です。

駅前で長崎市電の撮影を開始しましたが今日は車が多く歩道からの撮影には難儀しました。駅前電停は歩道橋で連絡しているのですがなぜか多くの市民の方々がおられます。新幹線開業前日のイベントでもあるのかと上がって聞いてみますともうじき航空自衛隊のブルーインパルスによるアクロバット飛行の予行練習が見られるというので待つことにしました。
▲ 13:30 真っ青の空の下、轟音をあげて6機の国産T-2超音速高等練習機が飛来してきました。

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おトクなきっぷの旅 九州編 Part2 大分港⇒長崎

第2日目 9月22日 その1

昨夜は結構早く就寝しましたが夜2時前に起こされました。海は荒れていないのですがグーグーといびきが響きます。2席隣の同乗客から今まで聞いたことのないような迷惑ないびきです。とうとう朝まで再度寝てしまうことが出来なく不眠です。列車ならこんなことはなく心地良いジョイント音が子守歌に聞こえてくるのですがこれはいけません。すっかり寝不足になりました。ツーリストクラスではなく1クラス上げてのプライベートベットにしても隣にいびきをかく客が来れば一緒ですので判断が難しいところです。復路の隣人客がいびきをかかないことを祈るしかなさそうです。
▲ 5:48 今日の日の出時刻は6:01です。明るくなってきましたので甲板にあがって日の出を見ることにしました。瀬戸内海から別府湾に向かうフェリーの船上です。
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おトクなきっぷの旅 九州編 Part1 旅立ち

夏も終わりそうなので早い秋を見たいと旅立ち計画を練っていましたが相次ぐ台風と豪雨前線到来で日程が組めません。
西九州新幹線の開業が近づき長崎本線を走行する「特急かもめ」には最後に乗っておきたいとの願望が膨れ上がって前日の22日には行きたいと気持ちは固まりました。問題は長崎までの行程です。山陽新幹線に乗れば約5時間で到達可能ですがそれでは面白くありません。大津の86さんは以前にサンフラワーに乗船して志布志港に向かわれ無料バスに乗り換えて鹿児島まで行かれていました。大阪~志布志の航路は今も片道を大分・別府のどちらかに乗船すると周遊割引が設定されていて、帰路は通常期 11,410円が 4,200円と何と63%もの割引料金になっています。年金生活者にとっては飛びつきたいお得なきっぷです。
昨年9月は大阪港から名門大洋フェリーに乗船して門司港で下船して山口県を回りました。夜行列車がなくなった今、船便は食堂車代わりのレストランがありますし、展望大浴場も備えていて列車旅に勝る旅を優雅に楽しめます。門司または鹿児島から長崎までは列車に乗るのも一案です。

行くか行くまいか、行くとしたらどのルートを選ぼうかと旅立ち当日21日の昼過ぎまで悩みました。私の悪い癖で優柔不断が多く何をするにも中々決断が出来ません。困ったものです。そして、この優柔不断のせいで今回も辛く、損な目にも合うことになりました。
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『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』の旅 Part13 札幌地下鉄全線に乗る、帰路


第9日目 6月30日

今日は8泊9日に及んだ旅の最終日です。新千歳空港からの復路便は前回より1本後の 17:50 のフライトですので 16:30 に空港に着いていれば大丈夫です。往路はLCCのピーチでしたが復路は貯めたマイレージで交換(8.110P)したJAL特典航空券にしましたのでラウンジでビールを飲みながら寛いで待てます。

ホテルのレストランで朝食をゆっくりととってから荷物を預け、ラッシュを避けての9時前にホテルを出発しました。
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『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』の旅 Part12 大雨の中、札幌市電に乗る

▲ Part 11 で投稿漏れの写真がありましたので掲載させていただきます。撮影日は他の札沼線の写真と同じく1971年(昭和46年)8月29日ですが撮影場所は分からず、前後の写真が石狩太美なので多分この辺りだろうと思います。先ほどの貨物とは牽引機がC11 228号機と違っていますので上り深川行きの8692列車と思われます。
このC11 228号機は日本車輌名古屋で1942年(昭和17年)9月11日に誕生しました。配置区は苗穂区で廃車となる1972年(昭和47年)2月7日まで配転はなく30年間をこの地で過ごしています。最後の秋を迎えていたのですね。
783馬力と非力な機関車ですが、上り下りの貨物とも長大編成の貨物列車を牽引しています。路線に急こう配区間がなかったことが良かったようです。

ちなみにC11 99号機は、1937年(昭和12年)2月13日、日立製作所笠戸の生まれで当初の配置区は広島局、1955年(昭和30年)に道内に配転して苗穂・釧路・追分区を転々として1974年(昭和49年)5月15日、苫小牧区で最後を迎えています。

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『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』の旅 Part11 大雨で運休続出、札沼線に乗る

昨夜のTVニュースでは明日道内は大雨になります、道路の通行止めや鉄道の運休もあるだろうとのありがたくない予報です。心配ですが明日にならないとハッキリとはわからない、ホテルは連泊なので行けても日帰りにしようと早めの就寝でした。

第8日目 6月29日 その1

4:30 起床、早速TVを付けますとトップニュースは天気予報です。

▲ ご覧のように稚内を覗いてはすべて大雨模様です。
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『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』の旅 Part10 根室本線、山線乗り鉄旅

第7日目 6月28日

▲ 7:02 昨夜宿泊した『富良野AK STAR HOTEL』です。駅や繁華街からも離れて目立つ看板もなく一見してホテルとは見えません。昨夜着いた時もオーナーがホテル前でお待ちでしたので見過ごさずに入れましたが街灯もない暗い場所ですので初めて宿泊する方が到達するのは難しいでしょうね。

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『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』の旅 Part9 摩周そばを求めて

第6日目 6月27日

① 釧路8:18⇒10:45根室

今日は前回の旅で食べそこなった根室駅絶賛の駅そばを食するため、リベンジで参りました。今回の旅の目的の1つでもあります。店の営業開始は11時からと駅員から聞きましたので10:45着の列車で向かいます。


8:07 釧路駅4番ホームに参りましたが、前回はガラガラだった車内はおばちゃま達の団体客で満席です。
運転席後ろに立って進行方向を見続けるのは大好きですので苦痛ではありませんが、それでも2時間半はちょっとしんどいかなと何とか空席を見つけました。

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『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』の旅 Part8 登別から釧路へ乗る 2の2

第5日目 6月26日 その2

根室本線 東鹿越~新得は、2016年台風10号の影響で集中豪雨となり斜面の崩壊や線路への土砂流入、橋梁の流出など甚大な被害が発生し、復旧には概算で10.5億円の工事費と少なくとも12か月以上の復旧工事期間を要するとの調査結果が発表されました。多大な費用が掛かることから費用の工面が付かずそのままとなっています。このために東鹿越~新得バス代行で結ばれています。

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『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』の旅 Part7 登別から釧路へ乗り鉄旅 2の1   


今日は釧路へと向かいますが問題はルートです。A・B案とも登別から旭川までは同じですがここで東と南方向に分かれます。

登別 8:37(北斗1号)⇒9:50札幌10:00(ライラック11号)⇒11:25旭川
Ⓐ 旭川 12:41(大雪1号)⇒16:31 網走 18:54⇒22:08 釧路
Ⓑ 旭川 11:33⇒12:07 美瑛 13:08(富良野・美瑛ノロッコ号)⇒13:59 富良野
  富良野14:19⇒15:04東鹿越15:13(バス代行)⇒16:21新得
  新得 16:33(おおぞら7号)⇒18:39 釧路

Ⓐは、前回来た時は平日運休で乗車できなかった特急大雪号と夕焼けの釧網線に乗車できます。ただ網走での乗継時間が2時間23分もあり釧路着は22時を過ぎます。網走でゆっくりと夕食時間にしても良いのですが、22時着は遅すぎるように思えます。

Ⓑは、富良野線のトロッコと根室本線代行バスに初乗車できます。Ⓐと違って釧路着は丁度いい時間です。

どちらを選択しても宿泊はスーパーホテル釧路駅前を予約していましたので着くのが多少遅くになっても電話を入れておけば問題ありません。
旭川に着く直前まで悩み続けましたがそれまで検討時間がとれたのはこのフリーきっぷのおかげです。そして最終的にはⒷプランへの願望が勝りました。
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『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』の旅 Part6  函館から初めての登別へ 2の2

第4日目 6月25日 その2

東室蘭から室蘭支線 7.0㌔に乗り換えて室蘭を目指します。2021年3月13日よりキハ40系から置き換えられたE100形に乗車します。苫小牧運転所では現在18両が運用されています。

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『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』の旅 Part5  函館から初めての登別へ 2の1

第4日目 6月25日 その1

今朝も5時前に目覚めましたので直ぐに朝風呂です。露天風呂はありませんが温泉です。広い浴場で快適な朝を迎えました。ただ空を見上げると雨は止んではいますが青空は広がってはいません。TVの天気予報では今日は青空が見えて晴天になると言っていますので期待はあります。
朝食は7時からですので朝の散歩を兼ねて函館市電を撮りに出かけることにしました。
▲ 6:10 湯の川温泉に着いた駒場車庫から出庫した一番電車、車内に乗客は見られず、電停での乗降客は誰もおられません。

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