第2日目 4月1日 後編
▲ 花桃の下、わたらせ鉄道の犬走に一緒に咲く紫色の可憐な花は「ハナダイコン」と呼ばれています。アブラナ科の植物の一種でシベリアから西アジア・ヨーロッパにかけてが原産地で、欧米では、最も伝統のある園芸植物とされているそうです。日本では江戸時代に渡来し、各地で野生化しています。
④ 神戸 9:55⇒10:27 間藤
9:55 神戸からわ89-310形「わたらせⅡ313号」+「あかがねⅢ314」2両編成に乗車して再び終点の間藤を目指します。
▲ 10:11 車窓には大きな岩石が重なる渡良瀬川が見え、沿うように列車は勾配を上がっていきます。
▲ 10:24 足尾発車後後部を見ていますとかつて足尾線でも活躍した通勤方気動車、キハ30 35+キハ35 70が留め置かれているのが見えました。
▲ 10:27 終点の間藤に到着です。国鉄時代は1.9km先の足尾本山まで貨物専用の線路が伸びていましたが、現在は廃線となっています。
10:58 桐生に向けて折り返し発車です。
⑤ 間藤 10:58⇒11:29 神戸▲ 11:03 足尾にて間藤に向かう「トロッコわっしー1号」と交換です。
▲ 11:19 沢入(そうり)にて間藤行きの717D、501号と交換です。この駅はアジサイと真っ赤に染まる秋の紅葉が有名なところで 待合所及びプラットホームが登録有形文化財として登録されています。
▲ 11:28 長い草木トンネル(5,242m)を抜けると同じ木から白とピンクの花が咲く花桃の並木に沿って神戸駅へと向かいます、オーバークロスする道路との上には鉄ちゃんたちがカメラを構えてお待ちでした。
▲ 11:29 大勢の観光客がおられる神戸に到着。全線のロケハンはできましたので今から撮影です。初めての撮影地ですのでベストな写真は難しいと思いますが頑張ってみます。
▲ 11:42 「トロッコわたらせ渓谷3号」が神戸を発車、足尾へと向かいます。
既に撮影地の線路とオーバクロスする橋の上には撮影者多数で撮影ポイントは選択できませんでしたが何とか列車と桜と花桃とのコラボは入れられました。
▲ 12:08 見事に咲き誇った赤と桃色の花桃、白い桜の花々が満開の回廊を「トロッコわっしー2号」が戻ってきました。
▲ 12:39 当分列車は来ませんので一旦神戸駅まで戻って「清流レストラン」で昼食です。
▲ 13:10 生ビールを頂きたかったのですが売切れです。もりそばを美味しくいただきました。
食事が終わってから往路の運転手から「水沼駅周辺の花桃も良いですよ。私もよく撮りに行きますのでお薦めです。」とお聞きしていたのを思い出しました。毎日見ておられてお薦めなら行かなければと思い次の列車で向かうことにしました。
⑥ 神戸 14:02⇒14:19 水沼 Part 4 へ続く
見事な色合い、美しいですね!
同好の士が鈴なり。これだけ美しければガッテンです。
桜に花桃の取り合わせは見事ですね。その昔連休に入る頃家族旅行で行った飛騨路の花桃の見事さを思い出しました。