今日は一度は行ってみたかった昔からの沖縄の風情を残す竹富島に参ります。丁度全国旅行支援のツアーがありましたのでこれを利用して一泊二日の旅に出ます。
ツアーの出航時間は9:30です。余裕を持ってホテルを出ました。
▲ 8:33 昨日と同様に離島への船が出る港ターミナルに着きました。ご覧のように沖縄に来て今回初めての青空の快晴です。
▲ 今日向かいますのは八重山諸島でも石垣島に最も近い竹富島です。
▲ ターミナル内にある売店にはお土産物類の他にお弁当類が並べられています。本土と違っているのは四角いおにぎりです。具材がサンドイッチのように挟み込まれています。珍しそうなものを朝食兼昼食用に買い込みました。
▲ 9:44 満席の観光客を乗せて竹富港に到着です。ここでも水牛車に乗って島内を見学します。迎えのバスが待っていました。
令和4年9月現在での島の人口は331人、小・中学校は各1校のみ、周囲は5キロの小さな島です。まずは水牛車の乗り場まで行き、島の中心部を周遊します。
▲ 西表島では海の中を行きましたがここでは地道をゆったりと回ります。赤瓦屋根の家々、サンゴの石垣、白砂の道、屋根の上のシーサー、原色の花々が咲き、美しい沖縄の原風景に触れることができるコースです。
11:50 今日予約してある民宿小浜荘に荷物を預けに参りました。坂の少ない島で自転車で回るのが楽で便利と案内雑誌に掲載されていました。民宿でレンタサイクルを借りられるようでしたので持ってきていただきました。明日島を離れるまで丸一日借りられて1,500円と格安です。宿泊料は全国旅行支援は対象外で、夕食付きで5,600円でした。
▲ 12:51 夕日が綺麗に見えると評判の西桟橋までやってきました。確かに島の地道は起上が少ないのですが砂道が多くハンドルを取られて時々転びそうになりました。おしゃれなカフェもあって生ビールを注文して寛ぎました。
浜では高校生と思える集団が海水浴をしています。私もシュノーケリングは得意ですので水着は持ってきています。明日同じような天気でしたらひと泳ぎするかと思いましたが今日はゆっくりとすることにしました。
▲ 18:24 一旦宿に戻ってから休憩、その後 島を一周サイクリングしてから今日の日没まで我慢して待ちましたが、まあるい夕日が沈むような感動的な情景にはなりませんでした。撮影場所の沖合の砂浜まで往路は濡れることなく渡れましたが復路は潮が満ちてきて防水を誇っていたトレッキングシューズでも冠水は免れずズブズブになってしまいました。宿のドライヤーで乾かしましたが随分と時間がかかりました。
▲ 18:40 民宿に戻りますと同宿者の青年が夕食を始めておられました。
今日の献立は沖縄らしく県魚のグルクンとエビのホイール焼の他、地元料理でした。美味しくいただきました。夕食には泡盛が1本付きました。青年は下戸だそうで、彼の分もいただかせていやだきました。
同宿の青年とお話をしますと京都の大学を卒業して赴任した転勤先は広島ですと私と一緒です。明日は始発の船で一旦石垣島に戻ってから飛行機で「Dr.コト—の島」与那国島へ行くと言っておられました。熱心なファンですね。私もドラマが大好きで映画も見に行きました。一緒に行きたかったなあと思いました。
夜空がはっきりと見える島ですがあいにくと夜は雲があり見えません。明日は島でゆっくりしてか石垣島に戻ります。 Part 8 へ続く