読者の方々へ、山陽電鉄100型

今から5年も前のデジタル青信号#12139(2011.3.9)の記事を、直近にもご覧頂いている読者の方々がいらっしゃいます。姫路市飾磨区にお住まいだった方、神戸市長田区の小・中学校ご出身の方、今は神奈川県川崎市にご在住の方、などなど。筆者とは年齢が相当違いますが、山陽電車を利用したり、懐かしく思っていらっしゃるファンです。筆者も元は神戸市の小中高出身者で山陽電車を毎日見たり、あるいは通学に利用した一人ですから、上記の方々とは共通項が沢山あります。

その記事へのコメントが2016年の最近にも届き、古い画像があればとのご要望も寄せられていました。相当古い車両写真あるいは最近の車両は専門誌に沢山掲載されていますので割愛しますが、紹介が比較的少なく、筆者が撮影できた山陽電鉄100型を、ほんのわずかですが紹介します。

00107▲106+1006  1960.8.21 須磨浦公園付近
106:1928年4月藤永田造船所製造、この撮影の数ヵ月後(1960年)廃車。1923年創業の神姫電鉄の51型63、宇治川電気電鉄部に継承された後、1933年山陽電鉄に。1949年の改番で106となる。次に紹介の1006と併結運用されたが、2輌の間は非貫通でした。側面には路面停留所が存在した当時に設けられた一段ステップが両端の乗降口に残っていました。塗装は濃褐色一色です。
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どこでもドア

視覚障害者のみならず歩きスマホも一因となってプラットフォームでの接触事故や転落事故が頻発し、ホームドアの普及の遅れが社会問題化しつつあります。ホームドアの国内メーカーはいくつかあるのですが、実は私が会社員生活の最後を送ったMHI-TES(三菱重工交通機器エンジニアリング)という会社でもホームドアを設計製作しています。そういうご縁だからご紹介するわけではないのですが、このたび「マルチドア対応ホームドア」愛称「どこでもドア」の実証実験についての記事が同社の社内報に載っていましたので ご紹介します。

MHI-TES 社内報 2016-11月号より転載

MHI-TES 社内報 2016-11月号より転載

その実証実験が先週から京急三浦海岸駅で始まっていて 約1年間試用されるそうです。近くなら見に行くところなのですがそうもゆかず、関東の皆様でもし同地に行かれるようなことがあれば、是非レポートをお願いできればと思い投稿しました。三浦海岸駅を通る京急車両については全く知識がないのですが、どうも列車種別によってドア数が異なるようですね。詳しくは同社ホームページに動画がありますのでそれをご覧下さい。http://www.mhi-tes.co.jp/products/pfd/index.html

微笑みの国、タイ王国鉄道の旅2016年 Part25 タイ国鉄バンコク市内線(SRT)を撮る①

第16日目 8月17日 その1

今日は今回の旅の最終日です。帰国のフライトは23時ですので撮影には目一杯の時間があります。前回訪問した時はタイ国鉄(SRT)の市内線を撮りました。宿泊しているホテルも前回と同じですので、勝手知ったすぐ下を走るSRTを撮ることにしました。
dsc_8467_100▲ 9:51 ホテル前の路線に走ってきた保線用のモーターカー。写真では隠れているがもう一人乗っておられます。定員4人乗りによくぞ乗ったりの合計12人の作業員です。前回訪問時にはウドンタニの本線上でも走っているのを見ました。乗り心地はよくはないでしょうが一度乗ってみたい車両です。
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 クローバー会撮影会で 江ノ電をめぐる

クローバー会のイベント、江ノ電撮影会が10月29日(土)、多くの会員が参加して、にぎやかに行われました。写真展を来年5月に控え、その盛り上げの一環の行事として企画し、開催地を、多くの会員が在住する首都圏で行って、首都圏の在住者も参加しやすくしました。関西からも日帰りが可能な時間帯a61028-086syに設定し、関西圏、首都圏の両会員の親睦を深めるのも目的でした。 その趣旨も理解してもらい、当日、集合場所の鎌倉駅に集合したのは、14人、そのあと途中での合流も含めて17人という盛会となりました。
宴会の楽しみは置いておき、主題はあくまで撮影会、取り急ぎ、写真で1日を振り返ってみました江ノ電と言えばこのシーン、江の島を望んで鎌倉高校前を行く

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富士フイルム30000人の写真展鉄道部門京都鉄博で開催中

先に募集しました富士フイルム30000人の写真展の「鉄道のある風景」部門が京都鉄道博物館で開催中です。大宮、名古屋と開催され京都が最後の展示となります。京都会場には総本家青信号特派員様はじめ、ぶんしゅう様、wakuhiro様、kawanaka様、どですかでん様など、当会会員の方も出品され、中でも総本家青信号特派員様の作品は数ある応募作品の中から20名に贈られる「心に響いた20選」に選ばれています。すでに一昨日から始まっており、会期も次の日曜までと短いのですが、ぜひ足をお運びください。

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今日のカープ電車

札幌でまさかの3連敗。そしてホームに戻っての崖っぷちの6戦目。なんとかリベンジを期待しつつ 貨51号を撮るべく広島へ向かいました。貨51号の追いかけは 前回小雨のため途中で運休となって空振り。今回3度目の正直です。まずは午前中の広島駅前から。

H28-10-29 広島駅前の貨51号

H28-10-29 広島駅前の貨51号

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はにかみの国、ミャンマーの旅 2016年 Part24 運休なったヤンゴン臨港線視察、広電に会う

01_%e8%87%a8%e6%b8%af%e7%b7%9a_map第15日目 8月16日 その2

11:00 パズンランヤンゴン環状線の撮影は切り上げです。次はヤンゴン訪問の本命だった臨港線を走る広電撮影と言いたいところですが、【73550】で述べました通り、6月30日で運行を休止したという突然のニュースがありました。既に航空券も買いホテルも手配した後だったので、走っていなくとも痕跡だけでも見たいと決行しました。
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釧路・根室の簡易軌道企画展と講演会

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#76929で事務局からご紹介があった釧路市立博物館創立80周年記念企画の一環だが、何分釧路であり、まさかお越しになる方もおられまいが、折角なので一応この欄をお借りし、内容を記しておく。なお入場無料で申し込みも不要とある。

この企画展は明日10月29日から始まり、関連行事も実施されるが、11月26日(土)の午後に、小生が「植民軌道/簡易軌道」と題して、一席お喋りをさせて頂くことになっている。地域遺産をどう生かすかの、名取紀之ネコ社編集局長のスピーチもある。

で、小生は目下90分の受け持ちをどうやって凌ぐか。先月傘寿に達した老い先短い老人は、60年近く前の記憶を必死に絞りだすなど、目下大いに苦労中なのである。

湯口さん講演会の関連記事ご紹介

1900生さんより湯口先輩が釧路で行われる講演会に関連した記事を見つけたとのご紹介いただきましたので、以下に転載いたします。
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「最近北海道を旅してきました。その際、特急乗車時にたまたま手にした車内誌中に、11月に釧路で予定されている湯口先輩の講演会に関連した記事を見つけましたのでご紹介させて頂きます。記事には湯口先輩のお名前のみでクローバー会の名はありませんが、会員活動の紹介という観点からお目にかけるものです。
記事は釧路市立博物館の80周年活動の紹介です。白川さんという学芸員?の担当活動を紹介した部分で、上記講演会に触れられています(上部二重赤線囲み部分)。また記事中には簡易軌道跡探訪などのユニークな活動紹介(赤縦線部分)もあり、さらにおそらく鶴居村営軌道のものと思われる根室本線乗り越し橋台や懐かしい浜中町営軌道気動車の写真もあります。
なお、掲載誌はH.C.D.当日に会場へ持参し、ご希望の方にご覧頂けるようにしたいと考えております。」

本のご紹介

先月、今月と続けてDRFCクローバー会会員の方々が協力された書籍が出版されましたので紹介させていただきます。
・9月27日JTBキャンブックから発売された三好好三著「近鉄電車」-大軌デボ1形から「しまかぜ」「青の交響曲」まで100年余りの電車のすべて-%e8%bf%91%e9%89%84%e9%9b%bb%e8%bb%8a福田様はじめ、佐竹様、湯口様、沖中様、中林様、早川様、藤本様、犬伏様、涌田様、大西様、羽村様等そうそうたる先輩方が写真を提供されています。
・10月21日プレスアイゼンバーンから発売されたTHEレイル100号%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%83%ab100%e5%8f%b7

「”100”の車両たち」のコーナーに佐竹様、早川様、藤本様、福田様が写真を提供されており、内容紹介欄には<「“100”の車輛たち」おかげさまで現在の形での刊行が100冊目となった今回,同志社大学鉄道同好会OBの有志メンバーが,“100”の機関車や客車電車貨車などの写真を披露してくださいました.どこのどんな車輛が登場するかは中を見てのお楽しみ!>と書かれています。

ぜひご一読ください。

はにかみの国、ミャンマーの旅 2016年 Part23 ヤンゴン環状線 バヤーラン~ヤンゴン~パズンダンを撮る

第15日目 8月16日 その1

今日は夕刻に飛行機でバンコクに戻りますが、フライトは17:00ですのでお昼過ぎまでは撮影できます。早朝から撮影しようと準備しましたが昨日同様に豪雨に見舞われました。昨日、今日と天候に恵まれません。美味しい朝食を食べて小雨になるのを待っての出発です。

ヤンゴン中央駅には行かず昨日気になった右回り1つ目の駅パヤーラン(Panhlaing Road)へ徒歩で向かいます。

dscn7875_100 続きを読む

はにかみの国、ミャンマーの旅 2016年 Part22 ヤンゴン環状線を撮る③ ロガーへも行く

dsc_7858_102▲ 12:39 ロガー(Hlawga)に到着した列車から降り立った乗客の皆さん、その中でひときわ輝いていたのはブラウン一色でまとめられたファッションセンスのお嬢さん。ファインダーに姿を入れてシャッターを切りながら、そのナチュナルな容姿にしばし見とれてしまいました。ちゃんとしたカットを撮りたいと追いましたが、一瞬目を離した間に草むらの向こうに姿が消えてしまいました。

Google地図で見るとロガーの町は条里制のように区画がはっきりした都市計画をもとに町が形成されています。
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はにかみの国、ミャンマーの旅 2016年 Part21 ヤンゴン環状線を撮る② 市場の中の駅、ダニンゴン

dsc_7788143第14日目 8月15日 その2  dsc_7770141

10:10 ヤンゴン中央駅から列車に乗って21.5㌔を1時間20分、来てみたいと思っていたダニンゴン(Danyingon)に到着しました。元々はヤンゴン~ピー(Pyay)までの路線として1877年に建設された路線です。ヤンゴン中央駅から右回りは、ぐるっと一周する列車(11本)の他、ピー(1本)、ロガー(15本)、コンピューター大学(2本)、途中のインセイン(17本)の計46本の列車が5:00~21:30に発車しています。1時間に約2.8本の列車本数ですのでまあまあですね。
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元新京阪貴賓車フキ500型の阪急1500

関三平先生の最近の貴賓車で新京阪フキ500型が登場したが、皆さん遠慮されているのか今日までコメントや関連投稿がなかった。そこで阪急となっての晩年の姿であるが、拙い写真を発表させていただく。この車両はP-6の付随車として運用されていたが、同じ様に運用されていた戦後阪急で製造した1550と異なり編成美を乱すことがなかった。

 

1968.6.23 上新庄 ▼s-68-6-23%e4%b8%8a%e6%96%b0%e5%ba%841500

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ある撮影(2)

2016年9月17日阪神大石駅で偶然に撮影した同社新型車両の5700系を紹介した(デジ青2016年10月7日付け[75892])が、京急新馬場でも同じように同社新型車両新1000形1800番台を撮影したのでこれも発表をする。京浜急行新1000形1800番台は2016年3月に営業運転を開始している。特徴は先頭車正面の貫通ドアにあり、新1000形のひとつのバージョンであろうが顔だけ見ていると別形式にしてもよさそうに感じる。阪神の各停専用の5700系と同じように4両固定であるが、快速特急などにも使うそうでマルチパーパスな車両である。見たのはこれが初めてで優等列車使用にはまだお目にかかっていない。見学会とか営業初日とかそういう時には出かけないのでいつも偶然の撮影であるから失敗も当然多い。先頭が1809であるから3番目の編成で最近出来たばかりの様に思う。車体下機器や台車まわりが汚れておらずデビューしたての感じがするが営業開始がいつか未調査で申し訳ない。阪神同様に京急も自然豊かなバックを撮るのは難しい路線で場所の選択にいつも悩む。新馬場は8両がうまく入るということでよく出かけるが今の時期は足回りと正面がすっきりする12時前後に集中して撮影する。▼

2016.10.15 新馬場 金沢文庫行き1809

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はにかみの国、ミャンマーの旅 2016年 Part20 ヤンゴン環状線を撮る①

第14日目 8月15日 その1

ヤンゴンでの滞在は今日の早朝から明日までの2日間、バンコクに戻るフライトは明日午後17:30のフライトなので明日もお昼過ぎまでは撮りに回れます。広電撮影は明日にして今日は日本製の気動車が走るヤンゴン環状線を撮りに回ることにしました。
dsc_8883_100それでは朝1番から撮ろうと早朝起しましたが、支度をしていると突然の豪雨に見舞われました。
インドネシアといい、今年は雨に見舞われることが多くになります。今まで2回インドネシアには参りましたが、雨など一滴も降りませんでした。
今年の東南アジアは異常気象のようです。
それなら朝食をとってからゆっくり参ろうかとレストラン行きです。
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Nゲージ運転会のご報告

報告が遅くなりましたが、10月4日にNゲージ運転会が行われました。事の発端は9月に行われた「青の交響曲」乗車会で、現役会員と模型の話をして盛り上がった鉄鈍爺さんが、EVEの折にOBが車両を持ち寄ってレイアウトを走らせようと(占拠しようと物騒な話もありましたが)思いつかれ、まずその練習を兼ねてNゲージ運転会を計画されました。集まったのは鉄鈍爺さん筆頭に今出川浄福寺さん他計8名、西大路駅近くの模型店三光堂さんの隣にあるレンタルレイアウトを貸し切って行われました。ここは奥行約2.5mX8mの大きなもので、6台のコントローラーがあって同時に走らせることができます。

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↑ レールは整備され集電不良もなく快調に走ります。

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静岡で撮る小田急ロマンスカー

こんばんは。

本日、小田急の新型ロマンスカー「70000形」と、30000形のEXEのリニューアル車「EXEα」の導入が発表されました。複々線化の完成と共に、特急列車にも大幅にテコ入れが行われることになりました。朝のロマンスカーの増発、新宿―箱根湯本の所要時間短縮といったダイヤ面での改良にも期待が高まります。

 

題名には「静岡で撮る」と書いてますが、今回は御殿場線の「あさぎり」ではありません。主に甲種輸送のお話です。

新宿と小田原、片瀬江ノ島、唐木田を結ぶ小田急線ですが、車両の多くを豊川の日本車輛で製造していることもあり、新車出場や改造入出場のために静岡でもその姿を比較的頻繁に見ることができます。特に、2005年頃から2012年頃まで行われていた新型保安装置、D-ATS-Pの改造では月に一回のペースで通勤車、ロマンスカーを問わず通過していました。また、ロマンスカーは他社への譲渡の際にも通過をしていました。

私自身が機関車好きなため、ロマンスカーと言うよりは機関車がメインになりますが、LSE以降の小田急ロマンスカーを全て地元の静岡で撮影しました。

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珍しく昼間の静岡駅を通過する7000形LSE(2012年2月 東海道本線静岡駅)

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