▲暖かくて快適な青森駅の連絡船待合室で一泊、と言っても4時過ぎに起き出してホームへ向かった。本日の見ものは、82系と583系の並び、82系は大阪行き「白鳥」、583系は「オリンピア」、この期間中、札幌では冬期オリンピックが開催中で、観客輸送のため、札幌~函館~青森~上野を結ぶ臨時特急が運転され、青森~上野は583系「オリンピア」が運転された。
2月8日(火) 八戸線を初乗車
青森 5:20→八戸 6:42 急「十和田1号」 オハ47 2242
八戸 7:11→本八戸 7:23 627D キハ17 266
本八戸 9:51→久慈 11:38 631D キハ17 270
久慈 11:46→種市 12:36 636D キハ17 253
種市 13:01→陸中八木 13:15 633D キハ17 267
陸中八木 14:43→陸奥湊 15:48 638D キハ17 268
陸奥湊 16:41→八戸 16:58 640D キハ17 265
八戸 17:06→向山 17:26 47レ オハフ33 2564
(グリーンユースホステル宿泊 一泊二食640円)
▲左から「白鳥」「オリンピア」、C11の牽く津軽線蟹田行き924レ 青森
▲降り出した雪のなか、4:55に「はつかり1号」が上野へ向けて発車して行く。
▲八戸へ行き、機関区で、ED75 1008、スエ31 180、C58の廃車体を撮影。
▲八戸線に乗って本八戸へ。陸橋を渡っていると、C58に牽かれた八戸線の貨物が出発するところだった。
▲逆光線上の煙が美しく、連続シャッター。踏切が開くと、寒そうに身をかがめた人たちが渡って行った。
▲本八戸~長苗代の馬淵川鉄橋へ、C58の牽く1627レを撮影、八戸線はDC化されていたが、朝夕に、八戸~鮫に客車列車が走っていた。客車11両の長大編成だった。
▲八戸線の終点、久慈に到着、当時は、以南にレールはなく、行き止まりの駅だった。八戸からは65キロも離れた終端の駅だったが、ずいぶん活気があったように思う。2019年、「トレランス10号」に乗って、佐竹さん、沖中さん、西村さん(皆さんご夫婦連れ)とともに下車、当日帰宅される皆さんのバスを見送ったのも、この駅だった。
▲久慈から折り返し636Dに乗車、キハ17 270+17 253+17 250と、これはこれで整った編成だった。
▲種市から633D、列車を待つ高齢女性の見事なまでの統一感、おまけに列車までもキハ17に統一されていた。
▲途中の陸奥湊で下車して、673レを待つ。お世辞にも美しいとは言えない新井田川の河口だが、この角度から、戦後製C58特有の船底テンダーと鋳鋼製台車が見えるのが好きだ。
2019年の久慈駅前での見送りシーンです。立派なJR久慈駅と、タクシーの後方 赤い屋根の建物が三陸鉄道久慈駅です。
西村様
写真、ありがとうございます。奥さまとともに、皆さんに手を振って、見送りました。背後の駅も、50年前と比べると、ずいぶん立派に見えます。それにしても「トレランス」号は、楽しい旅でした。車内で食べた「鮭いくら弁当」の味も忘れられません。