昭和の電車 改訂版(255)ー大阪電気軌道デボ1000系ー

「昭和の電車」も、残すところ後数回になりました。
あらためて関三平先生の知識と記憶力に感銘を受けております。

さて、改めて前回のコメントを見ると(2018年9月)近鉄常連のwakuhiroさんはもとより、準特急さん、宮崎繁幹さん、そして私も写真を投稿しておりました。
大阪電軌デボ1000

昭和の電車 改訂版(255)ー大阪電気軌道デボ1000系ー」への4件のフィードバック

  1. 関 三平さんの解説を少し補足させていただきます。
    昭和4年汽車会社でデポ1000形が1000~1007の8両、日本車輌でデボ1100形が1100、1101の2両、計10両新製されました。
    昭和18年、デボ1100、1101は、予備品確保のため電装解除され、クボ1100、1101になりました。
    関西急行発足時に「デボ」は「モ」に、「クボ」は「ク」に改められました。
    昭和27年、モ1005が電装解除され、ク1102になりました。
    翌年、車号の始まりを「1」からスタートさせることになり、モ1000はモ1005に、ク1100は、ク1103に改番されました。
    昭和36年、ク1101~1103は、付随車化され、サ1101~1103になりました。
    昭和43年12月24日、真菅付近、モ1005(旧デボ1000→モ1000)先頭の上本町行区間急行です。

  2. 昭和43年5月30日、布施駅、モ1007です。
    この車両のみ、下降窓に改造されました。

  3. 昭和42年10月14日、高安検車区、サ1101です。
    デボ1101→クボ1101→ク1101→サ1101と変化しています。

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