癒しの島 台湾鉄道2019年夏の旅 Part 11 和里、大里で撮る 帰国トラブル

第8日目 6月10日

CT273号機を追いかけた今回の旅も今日が最終日です。不銹鋼號さんは桃園空港からタイガーエアーの0:00発の深夜便で羽田に向かわれます。私も同じく桃園空港から18:35発のピーチ航空で関空へ向かいますので午前中は撮影可能です。相談の上、和仁大里で撮ろうとなりました。

① 花蓮 7:12(區間車4513次)⇒7:42 和仁

 6:03 早めに行って駅撮りをしたいとの不銹鋼號さんのご希望でしばし駅撮りを楽しんで和平行きの區間車に乗りこみました。

▲ 7:42 和仁に到着。1979年(昭和54年)2月8日に開業した若い站です。2018年利用者数は63人とローカル駅ですが台湾セメント工場と発電所に近く工場労働者が利用している駅です。
貨物列車で運ばれた石灰石等の材料を満載した貨車が留置されたヤードがあり入替用小型ディーゼル機関車が作業に動き回っていました。
▲ 撮影したのはこれだけで次の列車で羅東へと向かいました。

 

② 和仁 8:12(區間車4133次)⇒9:11  羅東

▲ 9:25 先日撮影に励んだ羅東站のホーム端に来て駅撮りです。PPのE1000系、E1056編成がやってきましたが時刻表には掲載されていない列車でした。臨時で走っていたのか?

▲ 9:32 7分後に続行して来たE1038編成のは苗栗始発花蓮行きの自強272次、こちらは定期列車です。

▲ 9:36 今日も貨物列車がやってきました。

▲ 9:37 樹林始発花蓮行きの莒光82次団体列車が通過です。

▲ 9:59 宜蘭始発花蓮行きの區間車4146次が到着です。

▲ 10:10 樹林始発台東行きの普悠瑪412次は停車します。

▲ 10:31 南下行きのホームに移動して駅撮り続行です。台東始発樹林行きの自強407次は全線電化区間ですがDR2800系9両編成で発車していきました。

▲ 10:38 台東始発樹林行きの411次は時刻表では普悠瑪号ですが太魯閣号編成で到着です。
2018年10月21日に宜蘭線新馬站で発生した普悠瑪号脱線事故で車両運用に変更が生じたようです。

丁度、南下する員林始発花蓮行き太魯閣278次も入線してきました。

▲ ここ羅東宜蘭礁渓から桃園空港との間には2018年11月から直通高速バスが走り始めました。礁渓→宜蘭→羅東の順で停車し、高速道路のみの走行なので渋滞が無ければ礁渓までは1時間半です、羅東までの所要時間は2時間~2時間半で、24時間1時間毎の運行で運賃は280元(約1,000円)、桃園+台鐡ですと160元+238元=398元、所要時間は乗り換え時間を入れますと約2時間15分前後はかかります。所要時間がほぼ同じですので乗換がなく運賃の安い高速バスは魅力です。次回は利用してみたいと思いました。

③ 羅東 10:45(區間車4151次)⇒11:31 大里

▲ 11:31 区間車に乗って初めて撮影する大里に移動です。

▲ 11:34 貨物列車が南下していきました。▲ 11:43 樹林始発台東行きの莒光642次は通過で駆け抜けていきました。

▲ 11:54 撮影地は駅から徒歩9分、清時代に建造された煌びやかな大里天公廟の向かいです。
▲ 11:55 樹林始発台東行きの普悠瑪422次がやってきました。残念ながら今日は霧雨が時折降りだす悪天候で水平線は見えずでしたがめげずに道路端のガードレールに上がって撮影です。
▲ 12:06 花蓮始発潮州行きの莒光561次が大理を通過してきました。

 

▲ 12:12 500系が多い宜蘭線ですが西部幹線からくる區間車はED800系です。樹林始発蘇澳行きの区間車4172次が快走してきました。

▲ 12:44 蘇澳始発樹林行きの区間車4171次は黄色青の前面塗装が逆でした。

▲ 13:07 樹林始発花蓮行きの莒光624次がやってきました。
これを撮って今回は切り上げです。


④ 大里 13:34(區間車4173次)⇒15:16 台北
▲ 15:40 台北站2階のフードコーナーで今回食べられなかったスープ入りの小籠包を出す店を探して見つけました。美味しくいただきました。

0:00桃園空港発の不銹鋼號さんとはここでお別れです。8日間ご一緒いただきましてありがとうございました。またお会いできるのを楽しみにしております。

⑤ 台北 16:15(桃園MRT)⇒16:50桃園空港第1ターミナル

▲ 17:03 桃園空港からピーチ航空搭乗は初めてです。ここでも機内持ち込み手荷物の重量チェックは行われず肩透かしでした。チェックインで受取った搭乗券は関空でのペラペラのスーパーのレシートではなくJALと同じでした。

▲ 18:45 今日はJAL搭乗でないのでラウンジは利用できませんが桃園空港にはフリーのラウンジが設置されています。ただビールは提供されませんがゆったり休めますので搭乗ギリギリまでは過ごせました。
⑥ 台北桃園 18:25(MM028)⇒22:20 関空

◀ 搭乗案内表示を見ますと18:25が18:35に代わっています。そして18:55と30分遅れのフライトに変更されました。
関空到着は遅れると22:50着です。これでは最終のラピート乗車23:00には間に合いません。
飛行機では鉄道のように回復運転は見込めませんので場合によっては関空泊りになるかなと心の準備をしました。
CAさんに遅延で最終に乗れなかった場合はどうするかをお聞きしましたが「京都方面なら深夜バスがあります。京都駅からはタクシー利用しかありませんね。」だけでした。

22:45 関空に着陸はしましたが関空駅まではリムジンバスに乗らなければいけませんのでもう無理な時間でした。昨年台風被害で5,000人の方々が空港で宿泊されたことがありましたのでどこかに一泊できる場所はあるだろうと探しましたら第2ターミナルへ向かう2階通路に休憩スペースがありましたのでここを今夜の宿にしました。かつてのステホ気分です。1階にあるコンビニも24時間営業でしたのでビールと日本酒を買い込んで飲み終わってからの就寝としました。
翌朝起きてから散策しましたら同じフロアー(エアロプラザ2階)に毛布も無料貸し出しだしする部屋がありました。結構多くの方々が休んでおられました。

始発電車に乗って帰宅となりましたが、すぐにかかりつけの病院へ向かいました。

⑦ 関空 5:45(南海急行)⇒6:29 なんば 6:38(大阪MRT)⇒6:46 梅田
大阪 6:54(快速)⇒7:21 長岡京

今回の旅は関空で一泊するというオチがついて終わりました。今回も毒虫にやられましたので夏の台湾は鬼門のようです。次回は過ごしやすい冬にしたいと思います。
今回は体調不良もあって途中で投稿が滞ってしまいました。お読みいただきましてありがとうございました。次回はもう少しスムーズに投稿できるように頑張ります。

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