5月23日付けで、福塩北線の単行の通学列車1724Dが満員で、コロナ対策に問題ありとの新聞記事をご紹介しました。その対策として、単行ではなく2両編成に変更するのかと思いましたが、そうではなく 少し時間をずらして吉舎行きの臨時列車を6月1日から運転するそうです。
一方、井原鉄道は努力の結果 黒字化を果たしたという記事です。
好成績の井原鉄道の記事に並んで、現在の鉄道事業法では、事業者(例えばJR)が1年前に国交省に届け出れば路線を廃止できるというのは如何なものかとの指摘です。まさに福塩北線や芸備線の廃止を押しとどめようとの広島県の動きです。「地方創生」は掛け声倒れで、東京一極集中はとどまることを知らず、鉄道の分野でも地方の衰弱に歯止めがかからないのが残念です。
西村さん、
地方の話題はホントに楽しいです。待ち遠しい!
井原鉄道は以前にお世話いただき、家内と乗って以来ですがすてきな鉄道でした。水害の被害から立ち直ってうれしいのですが、不思議なのは、どうして黒字が維持できるのか、と言うことです。たしかに競合路線がないことや全線高架で高速走行が出来ることなどだろうと思いますが不思議でしかたがありません。でも、地方私鉄が元気なのはうれしいことです。福塩線・芸備線・木次線もこうあって欲しい物です。