2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part3 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″ その3 ロケハン第1日目

第2日目 5月26日 その2

2番目の撮影候補地のロケハンに向かいます。皆さんはドイツに来る前からインターネットで情報を取って、撮影場所を既に頭の中に入れておられます。SL祭りの5日間、どの形式の蒸気機関車が何処の路線を走行する予定なのかも時刻表で確認しておられます。
私も案内地図・時刻表をメールで送ってもらっているのですが、1度も来ていない所ですので、見ても頭の中で整理できません。何処に向かうのかさっぱり分かっていなく、ただ金魚の糞で連れてってもらうだけです。役に立たない人でした。

<835F8393837683588379834E835E834E838B8AAE91538E428965834B8343836▲ 蒸気機関車が走行する区間の撮影ポイント地図です。これに40頁余りの紹介解説書が付いています。今回これを基本に撮影地を選ぶことにしました。

02_撮影地_2_201_gps▲ 今回の旅からはGPSロガーを活用しました。以前にO氏と同じのを買って持っていたのですが、初回の旅で行方不明になりました。紀行記にはO氏のDATAをいただき掲載していますので必要性は十分に認識しています。前回は別の製品を買いなおしましたが、サラエボ到着後にまたもや行方知れずとなって今回で3台目となります。2回目と同じ製品です。

小さいですがディスプレイがあって現在の求める状況を表示できます。左は飛行機に搭乗している際に測っていた速度です。
復路での計測ですが、902km/h出ています。窓ぎわなら感知できるようです。車や列車に乗っていても走行速度が分かります。乗車前に車外でGPSを作動させて現在位置を認識させておくと、移動距離(直線)が計測できます。万歩計、高度計、方位計も付いて、表示できます。
上の地図は計測されたDATAをパソコンにインポートして、Googleマップに走行軌跡を表示させたものです。山の中やトンネル等のGPSが感知できない場所を走行すると途中で飛んでしまって上手く表示されないこともありますが、中々優れものでした。

039:15 撮影地② 第2番目の撮影地はノイシュタット・アン・デア・ヴァインシュトラーセから山間に入った所でした。こんな風に撮影地お薦めガイドを見ながら丹念にポイントを確認していきます。

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49.359034,7.687403
▲ 12:43 撮影地⑦ ガイドに紹介されていたSchopp駅、何となく田舎の雰囲気がする小さな駅です。
入口には、風雨対応の屋外、切符自動販売機が設置されています。
座標;49.359034, 7.687403

04▲ 12:48 丁度、643形3両連接ディーゼルカーが入線してきました。電気式で部分低床車。ドイツでは美しくなければ乗り物ではないとの基本論があって、とてもスタイリッシュです。
ローカル用にしてこの姿、建造費節減の為に食パン型ばかりとなって夢がなくなったどこかの国は見習って欲しいものですね。
08_3ご覧のように信号機は古典の腕木式です。遅れているのではなく、あえて保存目的の為に残してあります。動態保存はどこでも見られますが、日常普通に使用されているのが本来あるべき姿です。ドイツの誇りは半端ではありません。
そして、駅舎の中に信号所設備はありました。5年前にこの駅の勤務になられたというガッチリしたお姉さんがてきぱきと一人で仕事をこなしておられました。

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駅広場に設置された屋根付き囲いは駐輪場です。
昔からあったのですかね。

09▲ 13:13 まばゆい新緑の中と言いたいのですが、曇天で今一です。それでも鮮やかな赤色塗装で発車して行く643形3両連接ディーゼルカー、決まります。

10_1▲ 13:30 ローカル駅の雰囲気が良かったので隣のSteinalben駅にも寄ってみましたが、こちらは一般の住居の軒下横の狭い道から入った所にありました。ホーム幅は狭く停留所といったところですが、小さいながらも自動切符販売機、大きな丸時計や次発列車の電光表示板も設置されていました。真ん中下の黄色の貼り紙は時刻表です。

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▲ 14:20 第1回目の給油を兼ねての昼食です。ドイツでは国道沿いにコンビニはなく、ガソリンスタンド内に併設されています。中にはテーブルと椅子も設置されていてここで食べられます。気の利いたコンビニ弁当はなく、ピザ、サンドイッチ類や塩パンが並べられています。肉類は定番のソーセージとチキン等です。
注文は指差しです。パンを2個と手羽先を注文したつもりでしたが、皿に置かれたのはチキン1羽でした。見間違いました。コーヒーも頼んで、満腹でした。

11▲ 15:20 撮影地⑪ 現地を見て好むアングルはあるのか、俯瞰場所はないか、背景は大丈夫か等々を吟味しながらロケハンは進みます。写真を見てお気づきの方もあろうかと思いますが、ドイツ国鉄の非電化区間では撮影に邪魔な電柱や電線がありません。これは鉄ちゃんにとって、とてもありがたい事です。

1214▲ 15:32 撮影地⑫ 初めて終点駅に来ました。定期列車は走っているのでしょうか。駅前広場では1941年SKODA製のC型タンク車が静態展示されていましたが、放置状態です。

02_第1日目ロケハン軌跡_縮小▲ まだ前半のレポート中ですが、第1日目のロケハンをGPSロガーからの走行軌跡とカメラに取り付けたGPSからの撮影地点記録を合わせてまとめてみました。
※ 走行軌跡には1部飛んでしまった箇所がありますので、撮影地点を手作業で結んで作成しています。

秋の北海道だったらボチボチ切り上げる時間を気にする時間になってきましたが、この時期のドイツの日没は9時以降です。十分余裕をもってロケハン可能です。後半も頑張ります。 Part4へ続く

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