Szent Gellért tér から47系統のトラムに2駅乗って降りたKálvin tér 電停。メトロ3・4号線が交差しての接続駅ですので乗換客も多く見かけます。後方の教会はカルバンプロテスタント教会(Kálvin téri református templom)です。
47・48・49系統が走る路線は連続5電停ともメトロ接続になっています。利用客が多いのでホーム幅も広く、3連接車が2編成入っても十分なスペースが確保されています。
かつての京都市電四条烏丸のような利用客が車道にはみ出した光景はここではありません
第20日目 3月2日 その3
16:43 今回の旅で3度目の自由橋に参りました。今日は今までとは違っての日暮れ前です。小雨が降る中、定位置でカメラを構えますが車の往来が多く、向こう岸にある交差点信号からトラムと一緒に車が来ますのでどうしても被ってしまいます。
▲ やはりこの時間ではこの位置からの撮影は難しかったようです。よほど運が良いか、いつでも対応できる地元民でないと決定的なカットを撮れないと諦めです。
向こう岸にも好撮影ポイントがありますので移動する事にしました。
▲ 諦めらめるのが早かったのか、橋の中央まで来ますと車の流れが切れていました。
▲ 振り返ってのカットです。市内からの車の流れは切れません。
▲ 17:02 後方にブタ丘と白い吊り橋は、くさり橋との間に架かるエルジェーベト橋(378.6m)です。この橋もドイツ軍撤退時に破壊されましたが、くさり橋や自由橋のように旧橋同様の姿に復元がされず新しく建設されています。ドナウ川に沿って走るのは19・41系統です。
▲ 自由橋を渡るとブタ地区になります。正面の丘には洞窟教会がありますが、丘の川側の絶壁下にも石造教会がありました。
▲ 17:24 Szent Gellért tér 電停 18・19・41・47・48・49系統トラムとメトロ4号線が交わう交通要所の1つです。ホームも長く多くの乗降客がおられます。
▲ ハンガリー国立美術館(Hungarian National Museum)前を行く47系統トラム。車が増えてきましたが道路併用軌道でも軌道へと進入して不逞の輩は皆無、トラムは高速で車の列を追い抜いて行きます。交通マナーを厳守するドライバーの質の良さは見事に思えました。
▲ 17:40 通りに面したブダベスト風のファーストフード店で指差しで選んだ夕食。
久しぶりの米ご飯です。かかっているルーはトマトベースに豆を煮こんだもので美味しくいただきました。
▲ 17:53 トラム線沿いを撮りながら歩いて着いた Astoria 電停、ここはメトロ2号線との接続です。
▲ トラムの本数も多く2~3分に1本が走りますが、信用乗車制の乗降ですので停車時間はわずかで電停停車時での渋滞はありません。
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明日はブダベストそしてこの旅での最終日です。思い残したことは多いのですが、次回の楽しみと割り切っての就寝でした。 Part57に続く