北方見聞録 北の大地、シベリア鉄道をちょっと見の旅 Part20 ウラジオストクのケーブルカー

【  ウラジオストクのケーブルカー Владивостокский фуникулёр)
極東連邦大学
の学生と観光客輸送のために1959年に建設が始まり1962年5月に完成した極東ロシア唯一のケーブルカーです。

全長;183m、運転速度;2m/秒、所要時間;1分30秒、上下差;70m、運転間隔;3分~5分、営業時間;7:00~20:00


第9日目 7月17日 その3 

▲ 13:10 「ルガバヤ市場」から中央広場に向かう㉛路線バスに乗ってウラジオストクのケーブルカー駅を目指します。約15分で到着です。

▲ 13:40 降りたバス停からケーブルカー駅への道を地元の方にお聞きしてから角にあったハンバーグ屋に入りました。注文を受けてから作る本格派で手を汚さないようにとビニールの手袋まで付けてくださいました。

▲ 日本ではまだ見た事ないサービスです。あらゆるサービスを拒否して来た共産国とは思えません。変わってきているのですね。

▲ 14:02 ケーブルカー駅までに上り階段があります。どうせ作るんだったら階段下から作って欲しかったと誰もが思うでしょうね。

▲ 14:04 階段を登り切った所にケーブルカー駅はありました。

◀ 小さいですがケーブルカーのきっぷです。運賃は12ルーブル(約24円)です。

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▲ 14:05 座席はFRP製の簡素なものですが車体はしっかりとした大きさです。

▲ 2011年8月29日にリニューアルオープンされたそうで駅も綺麗になっています。子供たちがケーブルカーを描いた絵が良いですね。

▲ 14:22 頂上駅から地下道を上がって鷲の巣展望台に向かいました。眺望です。

▲ ウラジオストク駅は右端クルーズ船とビルに隠れて見えません。後方のヤードには貨物や電車が留置されているのが見えます。左下は太平洋艦隊の艦船ですね。冷戦時代は見る事すらできず、写真を撮ったら即監獄粋だったでしょうね。

▲ 今はウラジオストク市内を見下ろす鷲の巣展望台として市民のくつろぎの場所になっています。

14:35 山を下りてバスでウラジオストク駅を目指しました。 Part21へ続く

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