京王電鉄6000系5扉車
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その2では諸先輩から「かつぎ屋」についての具体的な解説を寄せて頂きありがとうございました。その3は「ちどり号」です。これもまたいろいろな思い出話が出てくるのを期待しましょう。
長らく掲載させていただきましたルーマニア・ハンガリー鉄路の旅も今回が最終回となります。ご覧いただきまして大変ありがとうございました。
今回の旅はルーマニアの首都ブカレストのトラム・メトロとの対面から始まりました。そしてルーマニアでは初めて夜行寝台列車に乗って、ウクライナ国境に近いヴァッサー渓谷森林鉄道とモルドヴィツァ森林鉄道を訪問、蒸気機関車ツアーに参加しました。
ツアーが終わってからは一人旅でクルジュ・ナポカ、オラデア、ティミシュアラ、アラドを訪れてのトラム撮影、セルビア国境近くではルーマニア最古の鉄道線に乗車、レシタ鉄道公園訪問にも参りました。最後はハンガリーの首都ブダベストに移動してトラム・メトロに乗っての珍しいラック式や子供たちが運営に参加している鉄道を見て歩きました。どちらの国も鉄路は長く、全線見て行く事は限られた日程では難しく次回に宿題を残しました。また機会を作って老体が元気なうちに訪れてみたいと思っております。また投稿をさせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
それでは今回の最終投稿です。ご覧ください。
模型の話題が少ないので あえて拙作を登場させることにしました。以前にこのデジ青でご紹介したものも多いです。備後の非電化零細田舎鉄道では社是として新製または中古機購入するのはDB、DC、DDまでと決まっていまして、DE,DFは入線できません。まず写真1です。
右からDD10、DD11、DD12、DD15、DD16です。DD10は以前にも登場済です。我が国電気式DLの先駆けで戦前生まれです。DD11はSANGOのキットを組んだ最新作です。ロッドを忙しく振り回しながら走るのは愛嬌があってよいのですが、全軸駆動にするとモーターパワーが弱いせいか調整が下手なせいかうまく走らないため片台車のみの駆動にしてあります。DD12はホビーモデルのキットを組んだものです。アメリカンスタイルは好みではありませんが、パワトラ装備のため快調です。DD13,DD14を飛ばしてDD15です。これはエンドウのDD13完成品を冬装備のDD15に改造しただけのものです。DD16もキット組で もう1両在籍しています。
先日、I氏が来られ久しぶりに伊賀鉄道に出掛けました。近鉄形が無くなり東急タイプのみとなっていますがいずれも忍者列車として活躍しています。水田への写りこみは私はいいのが無かったのですが上野城を眺める場所での写真となります。
この後古い写真を捜していると、5000形さよなら運転時の写真がありました。伊賀神戸の一つ上野よりの比土と上野市と伊賀上野間の5000形です。
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Szent Gellért tér から47系統のトラムに2駅乗って降りたKálvin tér 電停。メトロ3・4号線が交差しての接続駅ですので乗換客も多く見かけます。後方の教会はカルバンプロテスタント教会(Kálvin téri református templom)です。
47・48・49系統が走る路線は連続5電停ともメトロ接続になっています。利用客が多いのでホーム幅も広く、3連接車が2編成入っても十分なスペースが確保されています。
かつての京都市電四条烏丸のような利用客が車道にはみ出した光景はここではありません
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「お~い、電車を撮るなら俺も撮ってくれよ。」と、お呼びがかかって撮りました郊外電車の運転手さん。アゴヒゲをはやした中々ダンディなおじさんです。
ブダベストにはトラム・メトロ・ラック式登山電車・子供鉄道の他にも郊外電車と様々な鉄道が走り鉄道ファンにはこたえられません。述べ4日間もあれば回り切れるかなと思っていましたがちょっと甘かったようです。
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芸備線100周年にちなむ中国新聞の連載記事をご紹介します。まずは平成27年5月22日の朝刊から。
雪国育ちではない私には 冬の大夕張鉄道で96に押されて走るラッセル車が初めて見る除雪列車で 感激したものですが、更に排雪列車となると見たことがありません。道路事情が悪く、まして冬には鉄道だけがライフラインだった地域は数多くあったでしょう。それだけに「列車をとめてなるものか」という鉄道マンの思いは今とは比べものにならないものがあったでしょう。

1846年7月15日、ブタベストとVacを結ぶ初めての鉄道が開通しました。この時に建設されたのが初代のブダベスト西駅(Nyugati pályaudvar)です。現在の駅舎は、エッフェル塔で知られるギュスターヴ・エッフェルによって設計され、1877年10月28日に建て替えられました。ご覧のようにガラス窓が大きくとられた鉄パイプ構造は当時、画期的な快挙と言われました。
開業時にはまだトラムが走ってはいなかったようですが、現在の西駅前には6両連結の低床車コンビーノ・プラス(Combino)によるトラム4・6系統が2~3分に運行されて、常時発着しています。
※ 完成時の写真はブタレスト市公式HPからの転載です。
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ブダベスト市内を流れるドナウ川には9本の橋が架かっています。この自由橋は上流からは6番目の橋で、1896年に完成しました。くさり橋を模したガーバートラス橋で、長さは333.6m、幅20.1m、最大スパーンは170.75m、橋脚は4台(川の中2台)で当初からトラムと車の併用橋でした。橋脚の最上部にはハンガリーの建国神話に登場する鳥「トゥルル」が、中央にはハンガリーの国章が掲げられています。完成時、当時のハンガリー王国の国王から「フェレンツ・ヨージェフ橋」(Ferencz József híd )と命名されました。
1945年1月、ドイツ撤退時に爆破されましたが、直ぐの1946年7月に再建されています。老朽化が進み、走るトラムの重みに耐えられなくなった2006年には後世に残すために2年の工期と莫大な費用をかけて補強・修理されました。我々鉄ちゃんとしてもトラムがレトロな鉄橋を走る光景はかけがえのない財産です。いつまでも残して欲しいと願いました。
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17:42 ドナウ川のマルギット橋を渡ってベスト側に着くと、丁度と良い具合に夕暮れの街ムードになってきました。これからライトアップされた国会議事堂を目指します。夜撮開始です。やって来るトラム2系統はガンツKCSV7型です。
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まずは家系が重んじられた共産国家ピオネール活動時代とは変わって、望む者は誰もがエントリーできるようになった憧れの子供鉄道の鉄道員、それでも厳しい試験に合格した選ばれた者が実習現場に入れます。車内改札で接客する少年少女たちには誇りに満ちた笑顔がありました。
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▲ ヒューヴェシュヴェルジ駅を出発してセーチェニの丘へと向かう列車。ここでも発車行ってらっしゃいと敬礼をおくる少年鉄道員がいました。
駅を出ますと少し上り坂になっています。この鉄路の最高速度は約25km/h、ゆっくりとカーブを曲がっていきました。 続きを読む
登山鉄道との接続駅セーチェニの丘(Széchenyi-hegy)を出発してヒューヴェシュヴェルジ(Hűvösvölgy)へと向かう子供鉄道の列車。左側、敬礼を出すのはこの鉄道で学ぶ少年です。この鉄道ではこれからの時代を担う10歳から14歳の青少年少女たちが運営現場に入って、社会への一歩を歩き始めています。
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ラック式のブダベスト登山鉄道(Budapesti Fogaskerekű Vasút)は、メトロ1号線より22年も早い1874年6月24日に開業したと言いますから驚きです。
開業時は未電化でB型蒸気機関車が客車2両を牽引して走っていました。写真は3号機ですので少なくとも3台は在籍していたと思われます。車掌が車両外にいるのは車内改札を行っているからなのでしょうね。当時から信用乗車制だったと思われます。1929年に電化されるまで55年間、この光景は続きました。
※ 写真はメトロ博物館に展示されていたものです。
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今日はブダベストの市内山の手に走るラック式登山鉄道とこれに接続する子供鉄道を訪問します。ラック式鉄道はインドネシア以来久しぶり、子供鉄道もナローゲージの本格的な鉄道で面白そうです。
上の地図が今日の行程です。メトロ2号線⇒トラム61系統⇒登山鉄道⇒子供鉄道と乗り継いで向かいます。
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明延鉱山用客車 車体幅914mm、全高1,450mmという超小型で室内高も1,250mm
ぶんしゅう氏のブダベスト地下鉄1号線は、1896(明治29)年開業と猛烈に古いだけに、隧道断面が著しく狭く、シールド工法によるロンドンと違ってオープンカットであり、かつ地表からも常識を超える程浅く、断面が四角い。古い車両は恐らくは電動機寸法に制限されて車輪径をあまり小さくできず、あたかも大物貨車シキのごとき台枠と常識的な台車にせざるを得なかったことが分かる。
それが現在の車両では、電動機の回転数が上って体積を小さくでき、運転席や連節面の床もかなり下げられてはいるが、それでも連結面には貫通路が設けられず、横向き座席で床面高をカバーしているのが写真に見える。
このような著しく狭い隧道断面に対応した車両は、我国にも鉱山用にあった。一例に明延鉱山の客車図(偉いさんや来客用か)を入れておくが、電気機関車牽引だから車輪径を250mmと小さくでき、床面高は180mmだが、それでもその位置の床が高くなるから座席にしているわけで、要は同じ発想である。図面には昭和10.6.9の日付がある。鉱山隧道では電車でなく電機牽引とするのはそのためでもある。
終点のメキシコ通り駅(Mexikói út)に入線するMillFAV 、3連接車ですが貫通ドアはなく背の低い小さな車体に乗降ドアは2つもあります。車両長29,560㎜、幅2,350㎜、高さ2,590㎜、3車体8軸、空車重量36.96㌧、座席数48人、出力66.5kw×4、最高速度50km/h、1973~1987年ガンツ製造です。地下を走行しますのでメトロとの位置づけですが、駅間距離や車両を見ますと低床式トラムそのものです。
余命幾許も無いと仰せられます須磨のご大老様からの勅旨を受取りましたのでミリアムメトロ(Millenniumi Földalatti Vasút)と言われていますブダベストメトロ1号線の様子をまとめて掲載させていただきます。
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