秋の中国一人旅2010年 Part15 南京地下鉄

第14日目 11月3日
① 上海10:00(G7010)→11:15南京
② 南京16:05(G7149)→18:04上海虹橋

今日は、滬寧高速鉄道に乗車して、南京に着きました。南京は通過した回数は数え切れないくらい多いのですが、下りた事のない街です。今回初めて下り立ち、ホームでCRH撮影後、南京地铁の初乗車を目指しました。
【南京地铁】

① 2005年9月に1号線迈皋桥~奥体中心間21.72キロ(地下線14.33キロ、地上・高架線7.39キロ)が開業。途中站は21站(地下17站、地上・高架5站)です。
② 全線、1435㎜軌道、直流1500V架線集電式。
③ 2010年5月に1号線の安德门から分岐して南中国药科大学に向かう南延線25.08キロが開業。車両運用が直通なので、号線名を新たに名称しないのでしょうか、分りづらいところです。途中站は15站(地下8站、高架7站)、但し高鉄南京南站は未開業です。
④ 同じく2010年5月に2号線油坊桥~马群間25.27キロと2号線東延線马群~经天路間12.68キロ、途中站は26站の合計37.95キロも開業。2010年11月30日現在での総路線長は、84.68キロとなっています。
⑤ 現在長江を渡る1号線西延線と来年2010年10月1日改行予定の京滬高速鉄道南京南站と市内を結ぶ3号線浦口林场~江宁九龙湖間40.188キロ、途中站28站(地下27站、高架1站)が、工事に入っています。
⑥ その他市内を縦横に走る地铁網や、郊外へと向かう軽軌路線も計画にあり、数10年後には現在の北京や上海並みになるそうです。

薄暗いB1Fコンコースの改札口を出て、明るいB2Fの地铁コンコースへと向かいます。全国的に規格化されたコンコースは、どこに行っても同じで特徴は少ないのですが、ホームに下りると駅名が香港メトロ調の筆書体です。これは好印象でした。


まずはICカードを購入して鉄路站から近い地上站で、走行写真が撮れる迈皋桥站方向に乗車しました。

ホーム端から見た待機線です。将来は、この先に4站延伸されます。

屋根付き高架站の迈皋桥站、地上駅前広場には花壇もありよく整備されています。車両はアルストーム製で、各駅にはホームドアが設置されて安全にも配慮されています。

続いて、1駅手前の红山动物园へ移動してトンネルから出て来たところ狙いますが、入っていく方が良さそうです。1号線はY字形になっていて、安德门で奥体中心と中国药科大学行きに分離します。4~6分間隔で双方への列車が発着しています。乗り間違いのないようにドア横窓には、大きな行先名ステッカーが貼ってあります。
この站ではホームドアと車両ドアともホーム係員が、車掌と安全確認を行ってからホーム側から開閉を していました。停車発車時に時間的ロスは出ますが、安全確認が1番です。


安德门站は2面3線ホームですが、分岐するホームは片面式で、2方向から到着して同方向に向かう線が両面ホームです。普通は、逆でしょう。乗客に対して乗車する番線を指定すべきです。理解に苦しむ不可思議な站ホームです。

今日の撮影は站ホームからにして全線乗車予定でしたが、中华门站手前で城壁を抜ける絶景ポイントが見えました。撮影意欲が沸き立ち、途中から引き返して中华门站へ戻り下車しました。

中华门站は、中国鉄路の在来線南京南站とオーバークロスしています。金網の向こうを覗いてみましたが使用されているようには見えませんでした。それもそのはず、「南京南站」と言う駅名は、京滬高速鉄道に場所は違えどあるのです。高架站を下りて行って見ましたが閉鎖されています。駅名を譲り渡して廃駅となったようです。

地図を見ながら中华门へと向かいました。途中で美味しそうな蒸した中華ちまきや赤飯を見つけましたので、いつものように買って昼食としました。いずれも1.5元(約19円)です。街路樹のトンネルを抜けると堀があり橋の向こうには高い城壁がありました。


明の時代に建造された南京城は周囲34キロの城壁に守られています。34もの門があり、中华门は最も大きく要塞化された城門です。南京を巡る攻防は、常にこの中华门を巡っての攻防と言われています。金山门には城内中央に通じる鉄路が近代に引かれていました。今は、門も線路もなく線路跡は「鉄路北街」と道路名で残っています。早速、入場料25元(約313円)を支払って城壁に上がってみました。


ゆっくりと見学しながら歩くこと約40分で撮影ポイントに到着。中华门站を発車して城壁を抜けて三山街站へ向かう6両編成です。道路横のマンションに上がれば城壁から出てくる列車を撮れるのですが、今回は挑戦できませんでした。

反対側は三山街站から地上へと出て中华门站へと向かう列車が見下ろせます。

2号線との乗換の新街口站。この辺りの地上が繁華街のようで、コンコースにもエキチカストアが並んでいます。2号線乗車もしたかったのですが、ホーム見学まででタイムアウトです。全線乗車は次回としました。

南京地下鉄は、距離制ではなく、目的地までの駅数で運賃が決められています。使いやすいタッチパネル式の自動切符販売機です。

今夜は今回の一人旅最後の夜です。上海虹橋站到着後は、大好物の豫園の小籠包で締めくくる事にしました。先日は2階で座って食しましたが、庶民価格の外売りもあってテイクアウトもできます。豫園の夜景を楽しみながらゆっくりとしました。

今日も よく歩きました。ホテルに戻ってから常宿にされている日本人出張者からのご推薦の按摩に行き、2時間コース108元(約1,350円)で疲れた身体を揉み解してもらいました。  Part16(帰国)へ続く

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