私が撮った阪急今津線の車両(6)

井原 実さんから思わぬ2300系のコメント投稿を頂き感謝感激しております。

6000系は2200系の車体に5100系の機器を装備して130両製造され、2200系から編入の10両を加えると140両となる。1976(昭和51)年から製造され出力は140kw×4で2200系からのT形ワンハンドルマスコンを採用している。アルミ試作車が2両ある。

今津線での6000系の当初の姿は白黒のこの写真しかない。1992年4月1日 仁川-小林間の宝塚行き6114で右側の樹木の方向に熊野神社がある。▼

2017.09.04 朝8時過ぎに小林駅ホームで撮った6150先頭8連の回送でこの列車は宝塚から折り返しの梅田行き準急となる。この6150は元2251ではないでしょうか。▼

 

 

2011.08.31 今津南線の始発駅西宮北口の6010▼

 

 

2017.09.14 阪神国道駅の6023西宮北口行き 隣の終点駅今津駅のホームが見えている。昔の今津は直角に曲がって阪神と並行してホームがあった。▼

 

7000系は1980(昭和55)年より210両も製造された大所帯。界磁チョッパ制御で途中からアルミ合金車体を採用。出力は150kw×4で神戸線所属が多い。6000系は宝塚線に多い。

 

2016.01.01 逆瀬川-小林間を行く西宮北口行き7003▼

 

2014.12.07 仁川駅の7001西宮北口行きで左は待機中5102▼

 

2014.12.06 仁川で待機中の臨急梅田行き表示の7019  これも競馬がらみか▼

 

8000系は1987(昭和62)年より102両製造。VVVF制御で正面の窓が縦長になったことが大きな特徴であるが、その後、帯をとったり、車番の位置を変えたり電動機も大容量ができたりしてよくわからなくなった。さらにパンタをシングルアーム化したり、3扉クロスシート車の存在もある。

2017.09.01宝塚発車前の2本の梅田行き準急。左は宝塚線8106で右が今津線経由8101。今津線経由の方が早く着くとのこと。因みに今津線の方は門戸厄神まで各駅に停車して、塚口、十三に停車。また、梅田から宝塚まで特急で西宮北口乗り換えの方が宝塚線急行よりも早いとのこと。これ本当ですか。料金は同じで距離は西宮北口経由の方が少し短いようです。▼

 

車両写真中心で私の撮ったものだけです。9000系や最新鋭の新1000系は今津線では見たり撮ったりしたことがありません。準急に入っているらしいですがそう簡単には行けなくなりました。しかし、DRFCのホームカミングデイ総会や各種イベント、それに同窓会参加の折には今津線をチラッと覗いてみたい気になります。昨今の訳の分からないウイルスが気になって当分出られそうもないのが残念です。見ていただいたり、コメントをくださった皆様ありがとうございました。

私が撮った阪急今津線の車両(6)」への5件のフィードバック

  1. 梅田から宝塚へ行くには、西宮北口まで神戸線特急に乗り今津線に乗り換えるのが、宝塚線で直行するより早いのは今も昔も変わりませんね。子供の頃、宝塚ファミリーランドへ行くときいつも不思議に思い、ある時「宝塚行きに乗ろう。」と言って乗ると、宝塚線は特急はなく急行、しかも石橋(当時)からは各停となって時間もかかり、子供心にも唖然としたことを覚えています。
    当時の阪急の駅名標は漢字縦書き、そして隣駅表示には矢印でなく「指」が使われていました。小林駅のローマ字「OBAYASHI」を見て「へえー」と思ったりしたものです。

  2. まほろばの鉄趣味住人様
    やはり、そうでしたか。神戸線の特急の梅田-西宮北口間の14,5分運転が凄かったですね。宝塚線の急行は石橋まで各駅停車で石橋から十三までがノンストップでしたね。その石橋自身も駅が急カーブで石橋を出て十三までも蛍池や服部、三国とかカーブが多かったのは箕面有馬電気軌道を作った時代のせいでしょうか。JR福知山線の複線電化以降は阪急宝塚線のお客は減っているのではないでしょうか。宝塚歌劇のへのアクセスは梅田から宝塚へはまさか西宮北口で乗り換えと案内はしていないでしょうね。今津線はファミリーランドの動物園の象が電車に水をかけるとかで柵を作るなど話題になったことがあります。駅名板の指表示がありました。1967年2月28日の撮影です。能勢電車も指でした。思い出のコメント有難うございました。

    • 準特急様
      漢字縦書きと指標示、しかも今は南千里に改称された「新千里山」が隣駅に入った、阪急の懐かしい駅名標の写真、ありがとうございます。
      宝塚歌劇のファンは圧倒的に女性が多いはずです。偏見かもしれませんが、女性はよほどの「鉄子さん」でない限り、多少早く着けても乗り換えなどは好まないと思います。(まして昨今の西宮北口のように、歩かされる距離が昔より長くなればなおさらですね。)帰りの電車にしても、始発駅からゆったり座って、舞台の感動の余韻に浸りつつおしゃべりしながら・・・というのが、時間はかかっても楽しいといったところではないでしょうか。

  3. 準特急様
     6回に亘る今津線シリーズ、楽しませて頂きました。
     宝塚から梅田へは、昼間時宝塚線で行くと35分、西宮北口経由ですと32分の所要時間、料金は280円で同じです。ラッシュ帯は宝塚線急行が43分、今津線経由の準急が36分ですね。
     6150は旧2251ですね。私は知りませんでした。ご教示有り難うございます。
     7001の6連は宝塚歌劇100周年記念のラッピング塗装で走っていたことを思い出しました。
     小林駅周辺を何度か歩きましたが、先輩の撮られた場所とブギウギさんの撮られた場所は同一かと思います。沿線風景の大きな変化を改めて感じた次第です。
     有り難うございました。

  4. マルーン様
    東京には特に京都が好きで毎年寺社訪問をする先輩がいましたし、後輩のお茶の水出の女性は宝塚(歌劇)が好きでした。私なら梅田→宝塚は乗り換えなしの宝塚線を選んだでしょうね。遠くに住んでいますので2200系は存在そのものを知りませんでした。今津線で見たことがありますが、撮ったことがない電車を忘れていました。マルーンさんもお好きな710形が2連で日曜など休日に京都から今津線経由で宝塚まで走った「歌劇号」です。西宮北口車庫に夕方まで留置されているのをたまに見ました。最近は神戸や宝塚から嵐山に直行する列車もあるそうですね。それらも発表していただきたいですね。しかし、もう、私の出番ではなくなってきました。新型コロナウイルスに加えて大雨が気になります。

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