『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』の旅 Part7 登別から釧路へ乗り鉄旅 2の1   


今日は釧路へと向かいますが問題はルートです。A・B案とも登別から旭川までは同じですがここで東と南方向に分かれます。

登別 8:37(北斗1号)⇒9:50札幌10:00(ライラック11号)⇒11:25旭川
Ⓐ 旭川 12:41(大雪1号)⇒16:31 網走 18:54⇒22:08 釧路
Ⓑ 旭川 11:33⇒12:07 美瑛 13:08(富良野・美瑛ノロッコ号)⇒13:59 富良野
  富良野14:19⇒15:04東鹿越15:13(バス代行)⇒16:21新得
  新得 16:33(おおぞら7号)⇒18:39 釧路

Ⓐは、前回来た時は平日運休で乗車できなかった特急大雪号と夕焼けの釧網線に乗車できます。ただ網走での乗継時間が2時間23分もあり釧路着は22時を過ぎます。網走でゆっくりと夕食時間にしても良いのですが、22時着は遅すぎるように思えます。

Ⓑは、富良野線のトロッコと根室本線代行バスに初乗車できます。Ⓐと違って釧路着は丁度いい時間です。

どちらを選択しても宿泊はスーパーホテル釧路駅前を予約していましたので着くのが多少遅くになっても電話を入れておけば問題ありません。
旭川に着く直前まで悩み続けましたがそれまで検討時間がとれたのはこのフリーきっぷのおかげです。そして最終的にはⒷプランへの願望が勝りました。

 

【 第1回目のチョンボ 】
昨夜、前日に宿泊したKKRはこだての支配人から電話が入りました。「部屋にタブレットを置き忘れていましたよ、今どこにおられますか?」、

またやってしまった。旅立ち前にタブレット2台か充電池1台かのどちらを持っていこうかと悩みました。どちらも重さは同じですので利便性の問題です。画面の大きなタブレットの方が良いかなと結論を出したのですが部屋で充電後、よく忘れる充電器だけはリックサックに入れたのですがタブレット本体を柱にたてかけかけたままにしてしまいました。もう引き返しは難しいので帰宅する頃に着払いで送ってもらうことにしました。物忘れが多くなっているので部屋を出るときは再々確認をするように心がけ実行していますがそれでもやってしまいます。どうしたらいいのでしょうか。老人ボケの進行が止まりません

第5日目 6月26日 


▲ 7:09 朝の登別駅です。ゲストハウスでは朝食は出ませんので駅近くのコンビニ「Secomart」にてサンドイッチとコーヒーを仕入れて朝食としました。

▲ 8:32 ゲストハウスではルームキーもなくチェックアウトの手続きは不要です。ボチボチ改札が始まるかなと思い駅に来ました。改札口前にはこれでもかと改札・発車時刻、列車編成案内の表示がされています。その割にはホームには号車別の表示がないのはどうしてでしょうね。

① 登別 8:37(北斗1号)⇒9:50札幌10:00(ライラック11号)⇒11:25旭川
▲ 8:38 北斗1号が1番線に入線です。乗車率は50%ほど、余裕の着席でした。列車は最高運転速度120km/hで快走します。

▲ 9:50 定刻に札幌到着、5・6番線ホームにはもうこの駅だけになった立ち喰いそば処 弁菜亭がありました。昔は全ホームに駅そば屋がありましたが今は7・8番線ホームと2軒だけになったそうです。今日は時間がないので次回に味会うことにしました。

▲ 列車は旭川までの北海道の穀倉地帯・空知平野の水田を車窓に見ながら快走していきます。
旭川で富良野行き729Dに乗り換えて美瑛で途中下車します。

② 旭川 11:33⇒12:07 美瑛
▲ 3番線(左側)で発車待ちは宗谷本線名寄行きの快速「なよろ1号」。
▲ 乗車する富良野行きの729Dは一般車では最強の450PSを誇るキハ150 5、1番線で発車待ちです。

▲ 11:50 少し遅れて西神楽着、美瑛にも12:09 多少の延着です。

富良野線はJR北海道から「当社単独では維持することは困難な線区」としてリストアップされています。輸送密度が依然と比べて40%にも減少した。今日両党の設備が老朽化している。営業係数が363と収支が悪化しているのが要因のようです。

▲ ノロッコ号発車まで約1時間ありますので街へ出て食堂を探しました。

▲ タブレットでは結構お店がありますので地元民にどこが美味しいのかとお聞きしましてそばが一押しの美丘の推薦を受けました。

水塩そば(850円)を注文しましたが、塩を付けて食べたり、梅干を出汁に溶いたりと、ちょっといつもと違っての食べ方です。

▲ 13:03 千鳥式ホームの反対側にはノロッコ号が入線していました。

▲ 13:02 旭川始発美瑛行きの1755Dが到着です。この列車の降車客も乗せてノロッコ号は出るようです。

③ 美瑛 13:08( 快速 富良野・美瑛ノロッコ号 )⇒13:59 富良野

▲ 発車2分後には かつてCMでも起用されたことがあり、美瑛町でも人気の撮影スポットとして知られる「赤い屋根のある丘」を左手に見ます。
▲ 13:29 美馬牛~上富良野の真ん中あたりに「富良野平原開拓発祥之地」と表示された碑がありました。
富良野は北海道でも最も内陸部にあり, 交通路が整備されなかったため 入植されたのは遅く1897年(明治30年), 三重県人 田中常次郎の率いる8名が 開拓のため富良野の原野に入って野宿したのが始まりだそうで、その後100戸前後の入植者が入り, 富良野原野の開拓の手掛かりを作りました。

▲ 13:32 わずかに残雪残る大雪山を仰ぎながら上富良野へと向かいます。

▲ 13:32 上富良野へ入線、富良野始発旭川行きの732D キハ150 5と交換です。

▲ 13:45 富良野美瑛ノロッコ号運行期間中に臨時で設置される駅「ラベンダー畑」に到着です。
7月上旬から咲き始めますので開花には1週間ほどは早いようですが乗車される方がたくさんおられます。降りられる方も多く、乗客が代わりました。

▲ 14:00 終点富良野に到着です。側線には札幌からの特急「フラノラベンダーエクスプレス号」が待機しています。キハ261系5000代「ラベンダー」編成です。

▲ ノロッコの客車は対面式6人掛けと2人用車窓向きです。

DE15 2516+①オハテフ510-51+②オハテフ510-2+オクハテ510-2の編成です。
Part 8 へ続く

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