鹿児島市電500型、600型

路面電車はなんでも人気がある、と思っていましたが、やはり人気者と不人気者があるようで、阪堺電車より加越能のほうに多くの書き込みがあったのには驚いております。折しも梅小路公園には京都市電の展示が始まり、路面電車に話題が集まりそうです。

今回は最南端の市電、鹿児島市電です。
関三平先生によると、市電のデザインには“大阪顔”と“東京顔”があるそうです。
私個人は“京都顔”が一番だと思います。
鹿児島市電500型600型_NEW 鹿児島市電500型600型(文)_NEW

鹿児島市電500型、600型」への1件のフィードバック

  1. 路面電車の正面2窓、湘南スタイルがここにも及んできたわいとあまり意識しなかった。言われてみれば運転手の前方注視には車体幅狭い路面電車の正面2窓は不適格である。ところで高知では頑固(いごっそうと言う)ものが幅を利かせているせいか、600型は31両製造したが今に至るも鹿児島のように大阪型に改造していない。高知へ1957年新造時に若松車庫へおじゃました時、「東京とそっくりですね、真似したのですか?」と言ったら、「とんでもない、自社設計です」と課長さんにお叱りを受けてしまった。でも翌年、「昨年大声出してゴメン、東京の図面で作ったのではないと言う意味だったのだ」と釈明された。後年ナニワ(アルナ)工機の山上さんにこの話をしたら大笑いされて、「あの人はいごっそうで、じぶんのやった事にほれ込む癖があった。後年うちで10両造らせて貰ったときあまりに頑丈な台枠で、こうしたら3両連結でも十分、安くなりますよ」と提案したが「そのまま!」の一言だったとか。高知で600型を見るたびに「いごっそう電車」として見ている。話が大きくそれてごめんなさい。

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