前回Part24を投稿してから次の旅に出かけました。途中で続編を投稿予定でしたが、連日5時起床即行動開始、ホテルに戻るのは22時前後とハードな行程が続きました。ようやく時間が作れてましたが、今度は契約していますサーバー会社は、今年3月より海外からの不正アクセスを防ぐために、海外からのPHPプログラム(Wordpresなど)へのアクセスを遮断しているそうで、新規投稿不可です。以前は問題なく出来ていたので想定外でした。そんなこんなで中休みが長くになりまして申し訳ありませんでしたが、続編を投稿させていただきます。
第13日目 2月27日 その2
ソフィア18:45→8:10イスタンプール
▲ 12:22 撮影地⑤ ソフィア中央駅から市内中心部に入る1,009㎜ゲージ路線と平面交差する1,435㎜ゲージ路線は狭い石畳を行きます。走ってくるのは、1994年にボンから譲渡されたDuewag T4型、9編成が在籍します。
▲ 撮影地⑦ 路地を入るとすぐに曲がって広い道に一旦出ます。電停では多くの乗降客がありました。
▲ 大きな窓の単車は4114号車、CKD製のタトラT6B5B型です。37両が1988年に投入されました。出力45kw×2、最高速度65km/h。
▲ 撮影地⑧ ボチボチお腹が空いてきましたが、街角食堂が見当たりません。ファーストフード店でもいいかと探して再び中央駅からの通りに出ましたら馬車がのんびりと走ってきました。
▲ 13:02 撮影地⑨ 探し歩いて見つかったのはピザのチェーン店。直径約60㎝に焼き上げた大きなピザを切り売りしています。珍しい物がないかと見ると、平べったいピザ「1.8Lv(約125円)」がありましたのでこちらを注文しました。
▲ すぐに公園がありましたので、日差しを浴びての昼食にしようと向かいますと、先ほど通った435連接車がまた来ました。やはり客扱いはしていません。運転手の訓練用ですね。 ▲ 13:43 撮影地⑤ 再びゲージ1,009㎜と1,435㎜との平面クロスに戻り、20系統の4129号車に乗車してみました。
▲ 14:04 撮影地⑪ 国鉄中央駅の隣駅前に着きましたので下車。使用されているようでしたが、見えていても電停からのルートが見つからずに行くのを断念。
▲ 14:10 先に進もうかと思っていましたら、向かいの電停にやって来たのは、初めて見るDuewag GT8Z型、4413連接車です。1960~1969年に製造されて、ボンで活躍した内の8編成が1995年にソフィアへ譲渡されているそうです。
珍しく両運転台、両側扉車でしたので、思わずに乗ってしまいました。
ただ後部運転台は撤去されて連結器が収まっていました。
14:19 途中で突然に3線軌道になりましたが使用されているのは、1,435㎜軌道のみです。かつては、1,000㎜ゲージ車が走行したこともあったようです。 車は一方通行ですが、トラムは複線。撮影地点はこちらです。
▲ 14:26 撮影地⑫A 紀元前7世紀まで遡ると言われる古都ソフィアの旧市内へと入ってきました。道も狭くなって一方通行が続きます。ここからは降りて歩きながらの撮影にしました。
▲ 14:36 撮影地⑫B 自動車と当たりそうな狭い道なのに4034号車は、トレーラーを牽引して直角にスレスレ曲がって行きます。タトラT4D-M型は、車体長14,000㎜、幅2,200㎜、高さ3,063㎜、出力44kw×4、15編成が在籍するようです。
▲ 14:39 撮影地⑫C 4134号車がもう1台のタトラT6B5B型を牽引してきました。後方はパンタは上げていませんのでトレーラー代わりと思われます。
▲ 14:41 撮影地⑫D 4059号車が走る旧市内、この辺りにきますと掘り起こされた遺跡が保存されているのを見かけます。
紀元前のソフィアの生活とはどんなものだったのでしょうね。
▲ 撮影地⑫E やがてお土産物屋台が並ぶ広場に到着。周りは数多くの寺院や教会が立ち並び、海外からの観光客が多くみかけられます。
▲ 撮影地⑫F ゲージの違う平面クロスは中心部にもありました。18系統の1,009㎜ゲージ2043号車(タトラT6A2-SF型)が待つ前を、1,435㎜の4200形(Duewag T4型)が渡って行きます。
再び1,009㎜ゲージ沿いを歩きます。
▲ この1,009㎜路線は12系統も走ります。T6M-700型の718連接車です。
▲ 18系統のトラムは、2042号単車(タトラT6A2-SF型)が多いようです。
▲ 15:23 夕刻近くになるとまだちょっと肌寒く、春の訪れはこれからのソフィアです。後方に見える山の頂には残雪が見えました。走るは12系統の707連接車です。どうやら系統別に走行車両が決まっているように思えます。
旧市内地を散策していますとMTR(地下鉄)の案内看板が見えました。バルカン諸国を回ってきて初めてのMTRです。どんなものなのかと地下へと降りていきました。 Part26へ続く