2009年 北の大地へ Part8 釧網本線 石北本線

第6日目 10月27日

網走市鉄道記念館8:30→9:30浜小清水付近13:00→13:30呼人付近15:00→15:30美幌駅15:40→15:50美幌市柏ケ丘公園16:00→北見市内→21:00温根湯 

昨日は、長い一日を過ごしましたので、熟睡でした。雨は、少し降った程度でした。朝の車内温度は、暖かい8度。朝霧が漂う能取湖を見ながら、車外で椅子に座って、ゆっくりと朝のコーヒーを入れて、今日はどこへ行こうかと思案です。
空は、今にも降りそうな厚い雲に覆われて、遠景からの撮影は、不可能です。昨日、浜小清水付近で見た、紅葉林の中を走る光景が思い浮かびます。雨上がりで、今日は決めようと、時刻表を見ながら、8:30に出発しました。
▲ 快速『しれとこ』3727D キハ54-522 北浜→浜小清水


 ▲ 4729D 道内ローカルのエース、キハ40-736 北浜→浜小清水

9:30目的地に到着。DCが来るには、十分な時間がありますが、これはと思う場所に行き着くには、道がありません。踏切を見つけて、そこから線路ぎわを歩きますが、今度は、あまりにも線路に近く、足場が見つかりません。邪魔な雑草も覆い茂っています。ここで、カメラを構えようなら、DCが急停車するのは、間違いありません。残念ですが、残る選択肢は、妥協でした。

4732D 緑駅で折り返してきた、キハ40-736 浜小清水→北浜

浜小清水駅を出発する、快速『しれとこ』3728D キハ54-507

浜小清水駅に直結する、道の駅『はやなか(葉菜野花)小清水』の食堂で、地元産の小麦を使った、名物うどんを食べて暖まりました。何とか4本を撮り終えた後、呼人~女満別間に移動して、また撮影場所を探しますが、先ほどと同様に難しい状況が、続きました。

幾度も、『ぶんしゅう7号』の4WDの力を借りながら、険しい林道に乗入を行い、探しました。軍手で、邪魔な木々の枝や雑草を刈って、視界の確保に努めますが、あまりに邪魔物が多くて、追いつきません。大きな庭バサミを持ってこなかった事を悔やみました。

特急『オホ-ツク6号』 キハ183系4両編成 呼人→女満別

4643D キハ54-521 女満別→呼人

特急『オホ-ツク3号』 キハ183系4両編成 女満別→呼人 暗くなったので、ボケました。

15:00に通過する、特急オホーツク号を撮り終えた後は、山間は、もう薄暗くなり始めています。急いで、美幌市郷土資料館へと、高速道路を走り、美幌駅まで着きました。駅の観光案内所のおばさんに、郷土資料館の場所を聞きますが、SLなんか、いないとの返事です。念のために郷土資料館に電話もしていただきましたが、『昔はあったかも・・・』で、終わりです。


困惑していると、買い物に来ていたおばあさんが、『柏ケ丘公園』にSLが置いてあると、教えて下さいました。地図をいただき、行く事ができました。美幌のおばあちゃん、ありがとうございました。

夕食は、北海道に来たら、是非とも美味しい蕎麦を食したいと思っていました。教えていただいた美幌駅前にある、そばや『かね久』に行きました。蕎麦のみのメニューですが、30種類以上もありました。勿論、味は蕎麦、つゆ共、絶品です。美幌に行かれたら、是非にお寄り下さい。店を出ると、とうとう、雨が降り出しました。雨の国道をこの地区最大の都市、北見市へと向かいました。

ジャスコで、寒さ対策に毛布と食料品、ユニクロで、ヒートテック、オートバックスで、インバーター、ホームセンターで、湯たんぽ、スパイク付長靴、庭バサミ等々の品々を購入し、ようやく、万全の体制が整いました。今宵の宿は、明日の撮影地の選択肢が多くなる、留辺蘂から分岐しての、道の駅『おんねゆ温泉』と、しました。
 Part9 へ続く

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