① 10月2日 長岡京21:30(中国道)→22:50加西SA (約100キロ)
② 10月3日 加西SA 6:00(中国道・播但道)→6:40生野駅 (約31キロ)
③ 「道の駅あさご」 12:20(播但道・中国道)→14:20「片上鉄道柵原ふれあい鉱山公園」 (約120キロ)
④ 「片上鉄道柵原ふれあい鉱山公園」 16:20(山陽道)→18:30倉敷SH (約100キロ)
今年の夏は本当に暑かった。そして長かった。家庭事情が突発し、長旅が出来ず「青春18きっぷ」を使って、秋の撮影ロケハンのために紀勢、福知山、播但、姫新、伯備、吉備線のローカル線や御坊、井原、水島臨港鉄道への日帰り乗車を続けていましたが、この程度では、ストレスは溜まるばかりで身体の健康上良くありません。
そろそろ短期間なら行けそうな状況となりましたので、北海道へ一緒に行った「総本家」さんと、毎月1回第1日曜日に保存会の手によって動態保存運行されている「片上鉄道」の様子を見に行こう。途中で播但線も撮りたいと計画していましたら、翌月曜日に「水島臨港鉄道」のキハ20形が沿線の修学旅行のために4両が定時列車として運行されるとの美味しい話が聞こえてきましたので、これも行かねばと話がまとまりました。
土曜日自宅で夕食を済ませてから「ぶんしゅう7号」にて、中国道を走り「加西SA」で、車中泊。翌朝夜明けに播但道を走り生野駅へと向かいました。生野駅からは、線路に沿った側道を走り定番の撮影地に着きましたが、天気予報どおり曇り空です。山間とあって、増感をしないと的確なシャッタースピードを得られません。
▲ 7:42 寺前発和田山行き1225D、キハ41-2003。
7:56 生野駅で交換して登っていった寺前行き1224Dの3連。最後尾のキハ40-2046がこれからの標準色。
今日の本命は11月6日を最後に置き換えられるキハ181系「特急はまかぜ号」の撮影ですが、キハ47形両運転台への改造のキハ41形も撮っておきたい、わずか5両の貴重な車両ですが、改造運転台を正面にした走行写真は撮れずじまいでした。
丁度沿線は、彼岸花が満開の時期。新井~青倉間で、コスモスも入れて撮影。キハ40-2046の1230D。
天候は悪くなるばかりでしたので、長谷~生野間での山間での撮影を諦めて、竹田駅方面に向かいました。せめて季節感を撮りたいと、彼岸花とコスモスを求めて農道を走り撮影ポイントを探しました。
▲ 途中、新井駅近くの「道の駅あさご」前の公園で展示されている1円電車を見つけて、しばし観賞しました。毎年1回、今年は10月24日に復活運転が行われます。今年は、当日以降もしばらく展示運転されると明延自然学校担当者のお言葉です。詳しくはお問い合わせください。
http://www.fureai-net.tv/akenobesizen/
同じく、新井~青倉間。「特急はまかぜ1号」
昼前の「特急はまかぜ1号」を撮影後は雨が降り出し、いつものように近くのスーパーで、お安い弁当を仕入れて、「片上鉄道柵原ふれあい鉱山公園」へと向かいました。
和田山機関区にて
SL全盛時代の播但線には、1972年(昭和47年)3月13日に津田君と訪れました。当時から寺前~姫路間の通勤・通学列車は多く、この区間列車はC11が牽引、和田山からの列車はC57が牽引していました。今は、ラッシュ時には改造103系2連+2連の4両編成ですが、その頃は通常客車6両、通勤輸送の客車10両を牽引する列車には、先頭C11に後補機も付いて圧巻でした。
生野越えは、C57の見せ場で、 貨物・客車列車とも牽引して、まさに驀進でした。
Part 2 へ続く