やっぱり蒸機が好き!《区名板》で巡る北海道の蒸機 ④

室蘭区 C55

“北海道のシゴゴ”と言えば、急行「利尻」も牽いた旭川区のC55が有名ですが、もうひとつ、室蘭区にもC55がいました。ただ撮影したのは、昭和43年の一回だけで、在籍もわずか3両、翌年にはC57に置き換えられ、一部は旭川へ転属しました。昭和49年まで宗谷本線で活躍した旭川区のC55と比べると、知名度としては低いものでした。しかし舞台となった室蘭本線はほぼ複線、大カーブ、日本一長い直線と、スケールの大きな区間を、スポーク動輪をカシャカシャ回転させながら走り去る姿は、なかなか魅力的でした。(以下、昭和43年9月)

室蘭区のC55のなかには、トップナンバーのC55 1がいたこと特筆される。白老~社台を行く小樽発札幌経由の室蘭行き722レ ゆるくカーブしているが、ここから沼ノ端まで、日本一長い直線区間28.7キロが続くことになる。

室蘭区のC55の働き場所は、長万部~室蘭~苫小牧~岩見沢の室蘭本線の全線約200キロ、旅客列車を、C55 3両、C57 7両が共通運用で牽いていた。運転区間も長く、C55に出会うのは運だった。C55 30の牽く函館発岩見沢行き229レ 追分室蘭区で憩うC55 32 前掲の30号機とともに、キャブ下に三角のヒレが付いた“流改”だった。このあと旭川に転属し、最後まで残った流改機となった。

北海道へ渡った第一日目に長万部まで行くと、そこで出会ったのが、C55 1とC62 2だった。人気のカマに初日から出会った。長万部発室蘭行き245レ

9 thoughts on “ やっぱり蒸機が好き!《区名板》で巡る北海道の蒸機 ④

  1. 総本家さんのやっぱり蒸機が好きシリーズをいつも楽しみに拝見しております。
    九州から北海道に移り、留萌区、室蘭区と続きC55も登場しましたね。そうなると宗谷本線で活躍した旭川区のC55もまもなくアップされそうで、特別に期待をしています。
    なぜかというと、私が卒業して就職したその年にかの有名な抜海現地闘争があり、当時写真を見せてもらって、行くことができなかった私は残念で羨ましく感じたのを思い出しました。その抜海駅は今年3月のJR北海道大リストラで廃止13駅の中に入っていましたが、今回は奇跡的に延命する事ができました。
    総本家さん、ぜひ当時の抜海駅周辺の写真をお願いします。

    • ワラクロ屋さま
      ご無沙汰しています。楽しみに見ていただいているとのこと、ありがとうございます。はい、旭川のC55も、もちろん紹介します。ただ、ネガスキャンが追いつかず、あとしばらくお待ちください。その年、多くのメンバーが北海道へ渡りましたね。抜海現地闘争へは、いちばん戦闘的だった、ワラクロ屋さんは当然参加されていると思っていましたが、別の闘争に出掛けられたのでしょうか。抜海までは歩くことが出来ませんでしたが、利尻島が見える海岸線までは行きました。

  2. ワラクロ屋が投稿したので「つれション」ならぬ「つれショット」でお付き合い
    C5543です。

  3. 米手さん、C5543は旭川機関区所属のカマですが、撮影されたこの駅はどこですか?
    ホーム後方の建物の看板は・・商工信用組合と読めましたが、・・がわかりません?
    ただの直感ですがひょっとしたら名寄駅ではないでしょうか。お答えよろしくお願いします。

    • ワラクロ屋さん
      お言葉ですが、そんなこと覚えているわけがないでしょ!
      かすかな記憶をたどれば「夕張」近辺ではなかったかと思いますが、どうでしょう?

      • 米手作一様
        電化前の函館本線、美唄駅ではないでしょうか。
        空知商工信用組合の本店が美唄駅近くにあることと、特徴的な跨線橋の形状、テルハなどから判断しました。

  4. 紫の1863様ありがとうございます。
    グーグルなどで色々調べましたら、美唄駅で間違いありません。テルハのことなど良い勉強になりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

wp-puzzle.com logo

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください