『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』の旅 Part11 大雨で運休続出、札沼線に乗る

昨夜のTVニュースでは明日道内は大雨になります、道路の通行止めや鉄道の運休もあるだろうとのありがたくない予報です。心配ですが明日にならないとハッキリとはわからない、ホテルは連泊なので行けても日帰りにしようと早めの就寝でした。

第8日目 6月29日 その1

4:30 起床、早速TVを付けますとトップニュースは天気予報です。

▲ ご覧のように稚内を覗いてはすべて大雨模様です。


▲ JRは本線の函館・稚内・網走・釧路への長距離特急は全て運休です。札幌に昨日戻ってきて正解でした。加えてローカル線もほぼ運休、行きたかった留萌線は終日運休です。

6:30 シティホテルなので朝食は6時半からです。レストラン入口でウエイターが着席する席まで案内していただけます。海鮮料理に長けたドーミーインまではいきませんが十二分なバイキング料理が選べました。


▲ 6:50 今日は大雨であまり動けそうにもありません。軽くいただくようにしました。

食後、外に出てみましたが強い雨が降っています。これでは出歩くのは不快になるだろうとホテルの部屋に戻りTVで道内各地の雨模様を見ながら雨が止むのを待ちました。

▲ 12:40 傘をさして歩く人がいなくなったので外へ出ることにしました。まずはJR札幌駅の様子です。

▲ 大都市の駅では珍しく札幌駅コンコースにはベンチが設置されています。乗車待ちのお客さんが結構座っておられます。発車時刻表案内に表示された特急列車は旭川行きの『カムイ』だけです。都市間の特急だけは運行しています。

▲ 13:16 旭川まで往復乗車してみるのも選択肢でしたが、大雨被害で途中で運休することも考えられますので外しました。電化されて近郊線となった札沼線にはまだ乗車していませんのでこちらにしました。

▲ 太平までは高架区間を走行しましたが地上区間に降りて篠賂に到着です。統計リサーチによりますと沿線では6位の乗降客数(2019年)となっています。この駅も2025年予定で高架駅になるそうです。

▲ 13:44 あいの里教育大に到着です。学生が多いからか直近の2019年度一日平均乗降客数は7,796人と沿線4位です。複線区間はここまでで以北は単線区間になります。

▲ あいの里公園~ロイズタウンに架かる石狩川橋梁は2001年(平成13年)10月19日に旧鉄橋に並行する形で新しく建て替えれました。1063.8mの長さを誇るトラス橋ですが、以前の橋は1971年(昭和46年8月29日に訪問した時に渡りました。


▲ 当時の橋の袂には珍しく列車が走行する時間が記載された板が掲出されていました。
8000番台が貨物列車で1往復が運行されていました。
渡った時は鉄道管理局からいただいたダイヤグラムを持っていました。列車の通過時間は分かっていましたので不要でしたがこれで再確認して渡りました。今の橋は全部トラス橋ですが以前は一部でした。
牽引機はC11 99号機です。

▲ 廃線・廃駅が進む道内にあって20年ぶりの2022年(令和4年)3月12日に新設されたロイズタウンです。近くには生チョコレート製造・販売店で有名な製菓メーカーのロイズの工場があります。地元の当別町と製菓メーカーロイズコンフェクトによる請願駅です。
▲ 13:53 近くに稲荷神社もないのに、なぜかホームの柱が朱色の太美に到着、札幌行きの2572Mと交換です。733系快速エアポート編成で真ん中にUシート車両が組み込まれていますが無料開放されています。

※ なぜに朱色に塗られたのかとJR北海道に問い合わせると、『 駅から徒歩20分の町内にスエーデンハウス社の北欧風の住宅分譲地がある。これに合わせるように駅舎も含めてスエーデン調にデザイン設計・施工をしました。朱色になったのはそのためです。』との回答がありました。
▲ 1971年(昭和46年8月29日に訪問した時の石狩太美です。タブレットの受け渡しをする駅員もおられた有人駅で、煙突もある北海道らしい駅舎でした。到着するはキハ21系3両編成です。
▲ 当時の駅名は石狩太美、ラッシュ時には8両長大編成も見られました。

▲ 14:00 終点1駅手前の当別に到着、1日平均乗降客数は4,878人(2015年度)です。

▲ 1971年(昭和46年8月29日に訪問した時の石狩当別のスナップです。上り下りの列車が交換で着いたばかりですのでホームはとても賑わっていました。構内は結構広くヤードがありました。石狩川鉄橋で撮ったC11 99号機がヤード内の給水・石炭積み場に入線して補給中でした、
▲ 14:04 終着駅の北海道医療大学に到着、多くの大学生が乗り込んできました。7分間の折り返し時間がありましたので改札口を出ようと思いましたがあいにくときっぷは不可、ICOKAでないと出場できません。仕方なく諦めて乗りなおしており返すことにしました。

▲ 往路では高架区間を撮っていなかったので復路で撮影です。
15:06、札幌に戻れました。  Part 12 へ続く

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