またBlue Momentに戻ります。来週には、クローバー会で上田電鉄の撮影会が予定されています。まだ参加申し込みは少ない状況ですが、そこで、今回は以前に訪れた上田電鉄のBlue Momentを見ていただき、参加を検討されている皆さんへ、ちょっと刺激(?)できればと思っています(以下、2019年4月)。
▲上田電鉄別所線、終点の別所温泉のひとつ手前に「八木原」がある。いまはホーム一面の無人駅だが、パステルカラーに塗られた下見板張りの駅舎が大きな魅力ポイント、テレビのCMにもよく登場する駅だが、暮れゆくなかにたたずむ駅舎は、まわりのいかにも信州らしい田園風景とともに、写欲を刺激する。
上田から別所線の電車に乗って、八木沢のホームに降りると、信州の山々に囲まれた塩田平と呼ばれる田園風景が目の前に広がっています。八木沢は、大正10年の別所線開業以来の駅舎で、以前は有人駅だったようですが、いまは無人駅。以下、昼間の状況から時間順に駅周辺を見て行きます。▲ゆるやかな塩田平を、上がって行く別所温泉行き。
▲下見板張りの駅舎、出入口を入ってからホームに上がる石段があるのが珍しい構造。年月が染み込んだ風情が味わい深い。▲▲駅名標にもキャラクター、鉄道むすめの「八木沢まい」と言うらしい。▲▲▲広い待合室から塩田平を見る。
▲八木沢に到着した別所温泉行きを、すぐ横の踏切から撮る。最近設置されたと言う、円筒の赤いポストがアクセント。▲▲付近には集落もあり、高校生のほかにも、利用客が数人ずつ乗車。
▲18:31の八木沢付近、ライトを点灯した電車が上がって来た。▲▲電車の後部から見ると、山の端に陽が沈むところだった。女子高校生が一人下車した。
▲日没の頃を迎え、やがて絶妙の時間帯に、本命の電車を迎えるが、ほんの数分早かった。▲電車が過ぎてから3分後、踏切から駅を望む。自分的には、いちばんBest Blue Momentのように思えたが、そこに電車はいなかった。▲西の方向を見ると、まだ空には明るさが残っていた。
上田電鉄ですか、いいですね。電車は新しくなりましたが、沿線には開業時の姿をとどめる駅舎もあって、古いものが好きな私にはたまりません。
終点の別所温泉には「八木沢まい」がいて、電車を見送ってました。
すみません、ブルーモーメントではないのですが、2011年秋の撮影です。
紫の1863さま
速攻コメ、ありがとうございます。はい、私が行った時も「八木沢まい」がいましたよ。はかま姿で、付近の観光案内もしていました。