癒しの島 台湾鉄道2019年秋の旅と言っても南国です。晩秋に入って朝夕めっきり寒くなってきた日本とは違ってまだ30℃の夏日が続いています。今回の旅の相棒は、台湾大好きなデカンショまつり号さん、大津の86さん、893-2さん、クモハ73106さんとクローバー会の面々です。いつものように現地集合・解散で今回の撮影目的はSLではなく清水断崖と電化工事が進んできた南迴線撮影です。
▲ クモハ73106さん撮影の清水断崖です。台湾八景の一つにもなった清水断崖は東部幹線崇徳~和仁にあり蘇花海岸の中で最も壮観な断層海岸と言われています。22.7㌔にわたる海岸は高さ1000mの岩壁がそそり立っており、一歩足を踏み外すと太平洋に垂直落下!ここは台湾一番の断崖絶壁なのです。日本統治時代花蓮と宜蘭から工事が始まりましたが開業は出来ず、蘇澳~花蓮は船便で結ばれていました。蘇澳新~花蓮が全線開業したのは戦後の1980年(昭和55年)2月1日でした。
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投稿者「ぶんしゅう旅日記」のアーカイブ
2019年の秋を追いかける 佐用と丹鉄引原峠のイチョウを撮る
今年の夏は暑く長かった。老体が鉄ちゃん活動をするには過酷で熱中症で他人に迷惑をかけるかもと自重。早く秋が来ればと願っていましたが急に朝晩は寒くになり待っていた秋が訪れました。今年は黄色く色付いたイチョウと列車を撮りたいと早速に地元の観光協会に問い合わせを行い情報収集です。まずは行きたいと思っていた作用の大銀杏とライトアップされている丹鉄の引原峠です。これは是非に見て見たいとぶんしゅう8号を友に向かいました。先ずは佐用の大イチョウです。
① 自宅 8:40(新名神・中国道)⇒10:47 佐用駅
▲ 11:34 鳥取行きの特急「スーパーはくと」が参りました。
【DATA】 NikonD800E、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR、1/1000秒、f7.1、ISO400
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東西会員交流旅行 ご報告 Part2 天浜線から大井川鉄道へ
2日目の10月28日は宿泊先の「国民宿舎 奥浜名湖」で朝食後に解散・自由行動としました。
▲ 8:49 宿泊しました9名の記念写真です。総本家様は昨夜帰宅、藤本様一行3名は大井川鉄道の写真を朝から撮影のため掛川に宿泊されました。交流会の当初予定の宿舎は西鹿島駅に近い「森の家」でした。ここだと新金谷から千頭へ走る「SLかわね路」を撮る事は可能だったのですが、気賀駅からでは間に合わなくなった。一緒に宿泊したかったが掛川に宿をとるしかなかったとの事でした。
この後健脚の会長様と山室様は標高差59mの遊歩道を徒歩(約15分)で降りられて気賀駅へ、残り7名は宿の送迎車(約5分)で気賀駅へと先に向かいました。
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東西会員交流旅行 ご報告 Part1 遠州鉄道から天浜線へ
今年の秋は雨の多い日々が続きましたが、参加者の皆様の日ごろの行いがいいのか出発当日は雨はあがって秋晴れを迎えました。集合地の西鹿島駅までは皆さんバラバラで向かわれます。総本家さんと私は途中の遠州鉄道での駅撮りをしたいので早めに最寄駅の長岡京から乗車しました。
① 長岡京 7:21(快速)⇒7:31 京都 7:45(ひかり510号)⇒9:05 浜松

▲ 9:21 新浜松で遠州鉄道と天浜線(天竜二俣~新所原)の西1日フリーきっぷを購入、乗換て西鹿島へと向かいますが十二分に時間があります。相対式ホームがある高架駅で降りて駅撮りしながら進みます。どですかでんさんグループと合流です。
② 新浜松 9:24⇒9:26 遠州病院
1002+1102編成に乗車して1回目の下車駅は遠州病院、次の八幡で交換する列車を待ち受けます。
東西会員交流旅行 直前のご案内
東西会員交流旅行も明後日に迫りました。9名の宿泊者と日帰り5名(内1名は宴会不参加)の参加となっております。
心配な現地の天候ですが、27日は朝7時~夕刻18時までは曇天、最高気温23℃、夜は17℃、28日は晴れのち曇り、最高気温23℃の予報です。雨天の心配はなさそうです。
【 集合地・時間 】
当初は浜松駅としていましたが皆さんバラバラの到着になりそうですので、遠州鉄道から天浜線への乗換駅の西鹿島に11:32にします。天竜川鉄橋での撮影後、西鹿島12:35⇒12:39天竜二俣の列車に乗ります。
もし列車遅延やご都合で遅れる場合は天竜二俣駅の転車台ツアーが開催される13:50までには天竜二俣駅待合室に来てください。
ちなみに総本家さんと私は、京都 7:45(ひかり510号・自由席)⇒9:05 浜松で早めに到着、遠州鉄道で駅撮りを楽しんでから西鹿島に参ります。ご一緒していただける方、大歓迎です。
何かありましたら、メールでお知らせしております携帯電話までご連絡の程、よろしくお願い申し上げます。
東西会員交流旅行ご案内 Part4 天浜線 天竜二俣⇒掛川
翌日の10月28日は朝食後は解散、自由行動となります。藤本様が大井川鉄道訪問の行程表をPart2のコメントでご紹介していただいております。折角ここまで来ていますので関西方面からは中々行く機会が少ない大井川鉄道へ行かれるのもお勧めですが、天浜線の天竜二俣⇒掛川を撮影されるのも選択肢の一つです。紹介をさせていただきます。
▲ どちらにしても天竜二俣から掛川への移動の出発駅は気賀です。
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東西会員交流旅行ご案内 Part3 天浜線 天竜二俣⇒新所原
天竜二俣駅で機関区・車庫を見学した後は豊橋側の東海道本線と接続します新所原へ始発列車に乗車して向かいます。乗車距離は41.5㌔、乗車時間は1時間20分です。
天竜二俣 14:42⇒16:02 新所原
▲ 14:42 再び列車に乗ります。乗車率はご覧の通りガラガラ状態です。
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東西会員交流旅行ご案内 Part2 天浜線 天竜二俣駅
下見は青春18きっぷが使用できる7月末とぶんしゅう8号に乗っての9月初旬の2回にわたって行いました。天浜線は2回を総合してご案内させていただきます。
▲ 天浜線(天竜浜名湖鉄道)の路線図です。元々は掛川~恵奈の遠美線として計画されましたが、浜名湖を横断しないという軍事上の理由から東海道本線掛川~豊橋のバイパスとして建設されました。
1935年(昭和10年)4月17日 、二俣線 掛川~遠江森{現;遠州森 12.9㌔) が開業、徐々に西へと延伸されて 1940年(昭和15年)6月1日 に掛川~- 新所原(67.7㌔)が全通しましたが運行間隔はDC単行での2時間ヘッドでした。
赤字が続き1987年(昭和62年)3月15日 には国鉄二俣線としては廃止されて以降は第三セクターとなりました。
東西会員交流旅行ご案内 Part1 遠州鉄道
ようやく秋らしい日々が訪れました。今年の東西会員交流会旅行があと2週間となりました。参加される会員の皆様方はそれぞれ往路・復路のご予定を検討中かと思っておりますのでご参考になればと下見をしてきました現地状況をご報告させていただきます。
▲ 今回訪問します遠州鉄道と天浜線(天竜浜名湖線)は、私にとっては恥ずかしながら初めての訪問です。写真など撮ってはいないと思っていましたが先日昔の写真をスキャンしていましたら一枚、昭和45年の遠州鉄道新浜松駅のカットが見つかりました。現在の新浜松駅は1985年(昭和60年)12月1日 に南西のJR駅構内跡に移転高架化されていますので地上駅時代の貴重なカットです。車両も2018年(平成30年)4月に廃車となった30形です。
2017年度の一日平均の乗降客数は16,099人、ちなみにJR浜松駅は74,516人(新幹線含む)です。 続きを読む
癒しの島 台湾鉄道2019年夏の旅 Part 11 和里、大里で撮る 帰国トラブル
第8日目 6月10日
CT273号機を追いかけた今回の旅も今日が最終日です。不銹鋼號さんは桃園空港からタイガーエアーの0:00発の深夜便で羽田に向かわれます。私も同じく桃園空港から18:35発のピーチ航空で関空へ向かいますので午前中は撮影可能です。相談の上、和仁と大里で撮ろうとなりました。
① 花蓮 7:12(區間車4513次)⇒7:42 和仁
▲ 6:03 早めに行って駅撮りをしたいとの不銹鋼號さんのご希望でしばし駅撮りを楽しんで和平行きの區間車に乗りこみました。
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癒しの島 台湾鉄道2019年夏の旅 Part 10 花東線、花蓮港海岸線、花蓮港站展示館を見る
第7日目 6月9日 その2
CT273号機イベント列車を撮影、見送った後、花蓮市内へ向かう帰りのタクシーがあるかと付近の方にお聞きしましたがありません。路線バスの停留所もなくどうしようもありません。市内まで歩くと1時間以上はかかりますのでこの猛暑ではたどり着くまでに倒れてしまいます。名案が出るまで花東線の歴史の写真が展示してある花蓮港站駅舎内を見てみることにしました。
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癒しの島 台湾鉄道2019年夏の旅 Part 9 CT273号機 花蓮港線を走る、撮る
昨夜は白川さんグループと合同夕食会を開催、白川さんお薦めの麺屋で花蓮名物のワンタンを食しました。席上、今日走行する花蓮港線のCT273号機「台鐡開業132周年記念イベント列車」に乗ってみようとなりました。ただ当日販売される当日指定券は並ばないと確保できないそうで朝早くには駅に行かなければなりません。
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癒しの島 台湾鉄道2019年夏の旅 Part 8 CT273号機回送を追う、電化前の太麻里、金崙
撮影地;山里~台東 花蓮から台東へ走るCT273号機牽引列車の撮影は終わったので今日は、花蓮へ戻る回送を撮った後、電化工事が進む太麻里、金崙で撮影することにしました。今日も朝から古さんのタクシーをチャーターして向かいます。
写真は8:37、花蓮始発新左營行きの自強306次9両編成です。
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癒しの島 台湾鉄道2019年夏の旅 Part 7 CT273号機 5832次を撮る
第5日目 6月7日
今日は今回の旅の目的だったCT273号機が東部幹線花蓮~台東を走行する本チャンです。皆さん既にこの区間の走行撮影の経験がありますので今回はまだ撮っていない撮影地と再度撮りたい撮影地を回ります。
8:00、いつもチャーターしている古さんのタクシーにホテルまで来てもらい出発しました。
▲ 9:09 最初に訪れたのは海端~關山の花東公路陸橋上「徳高陸橋」です。緩やかなアウトカーブを行く列車を編成を入れて撮れます。この時間は順光となりますので荷物車3両を入れた莒光號を撮るのが目的でした。
大勢の鉄ちゃんが橋上に並んでカメラを向ける中、花蓮始発台東行きの莒光602次が駆け抜けていきました。
癒しの島 台湾鉄道2019年夏の旅 Part 6 宜蘭⇒台東
第4日目 6月6日
今日は明日7日のCT273号機牽引列車撮影のために台東へ移動しますが、北上する莒光號を「ラピートブルー」塗装のE200形電気機関車が牽引するというニュースが入りました。以前に2回撮っていますが中々撮れるチャンスがない列車です。移動途中のどこかで撮りたいと不銹鋼號さんと相談して羅東の道路橋からの俯瞰を選びましたが、クモハ73106さんは福隆で撮った事がないのでこちらに行きたいと意見は分かれました。福隆も中々の撮影地ですが以前撮影した場所は路線のリニューアル工事が進んで足場が無くなってしまい正面撮りは出来ません。横からだと湿地帯を入れて撮れますが、この場所へ行くには駅から約2.4㌔と遠くタクシーがない場合は約30分は歩かなければなりません。30度を超える暑さの中では高齢者2人には過酷です。健脚者と高齢者グループに行動は分れることになりました。
▲ 7:35 不銹鋼號さんと二人で朝からは宜蘭站ホームからの駅撮りです。ヤードにはE312号機牽引の鉱石運搬貨物列車が発車の準備を整えていました。
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癒しの島 台湾鉄道2019年夏の旅 Part 5 駅撮り 冬山、羅東 羅東森林鉄路博物館
癒しの島 台湾鉄道2019年夏の旅 Part 3 CT273号機を撮る
第2日目 6月4日 その2
11:47 和平駅ホーム端からCT273号機の回送列車を待つ事約18分、先ほどの復興號と同様にカーブの向こうからR123号機に牽引されて台鐡132周年記念号がやってきました。
▲ そして同じく本線には入らず待避線に入って行きます、続行する列車に進路を譲るようです。R123号機はデビュー当時の色に塗装されています。次の駅で乗り込まれたいつも海外でお会いするトラベルラーターの白川淳氏は、これは考えていなかった感激ですと花蓮へ戻る翌日も追っかけて撮影するとホテルを取り直しておられました。
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癒しの島 台湾鉄道2019年夏の旅 Part 2 CT273号機を撮る ①ロケハン
第2日目 6月4日 その1
今日はCT273号機が留置されています花蓮から蘇新まで有火回送されて、蘇新からは本務機として礁渓まで走行します。
不銹鋼號さんは私よりも一日早く訪台、走行区間のロケハンをされていました。昨夜、リストアップされた撮影候補地をお聞きしましたので今日は回送列車が来るまでは現地に行って確認することにしました。
▲ 7:55 宜蘭駅前にある丟丟銅広場は鉄骨で作った森の中を汽車が飛んでいます。あたかも走っているかのように感じさせられた姿にはびっくりしました。
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