癒しの島 台湾鉄道2024年厳冬の旅 Part5 南廻線を撮る

第5日目 1月27日

台湾ではもうじき小正月(2/5)を迎えます。各地でお祭りが開催され、ここ台東も
お祭りの一つとして
幻想的な光の祭典「台東光祭(台東ライトフェスティバル)」が予定されているそうです。

7:30 台北発23:58、台東着5:48の台鉄に残る週末だけ運行される夜行列車莒光666次で来られた893-2さんは暖房がなく寒くて寝られなかったと言われながらも無事に合流されました。宿泊しました台東の娜路彎花園酒店(フォルモサ ナルワン ガーデン ホテル)の1階ロビーに全員が集合したロビーの天井には従業員の手作りと思われるランタンが吊るされていました。

▲ 昨夕フロントに貸切Taxiの手配を申込ましたが当日朝でないと出来ないと言われ、呼んだTaxi2台をホテル前で待ちます。
7:55 やってきたのは何度も電話をしたが繋がらず、もう辞められたのかもしれないと言われていた今迄いつも使っていた古さんです。我々の行く場所は熟知していますのでこれで安心です。もう一台はベトナム人のおばさんが運転されていました。出稼ぎで来ておられるのでしょうか。
今回のリーダークモハ73106さんが乗られた古さんの車が先頭になって出発しました。
▲ 9:03 最初
に訪れたのは緩やかなアウトカーブを行く列車を編成を入れて撮れます海端~關山の花東公路陸橋上「徳高陸橋」です。荷物車2両を入れた莒光602次を撮るのが目的でした。
▲ 9:36 自強402次は、太魯閣号の運用です。
▲ 9:44 新自強301次は新型3000型の運用です。

▲ 10:02 関山駅前の関山弁当に寄って昼食用の駅弁購入です。この地区は台湾の魚沼と言われ、日本にも輸出されているくらい美味しいお米が栽培されています。

▲ 10:30 続いてクモハ73106さんからの希望で鹿野~瑞源にある新良溼地自然保護公園と参りました。ネットから探されたそうで池を前景にたくさんの黄色の菜の花が咲き誇る中を走る列車は中々のカットですがそんな光景はここにはありません。ぐるりと一周しましたがダメでした。相当以前に撮られたようで空振りでした。

▲ 11:30 山里~台東にかかる鹿野渓橋梁たもとに到着です。先ほど買った関山弁当を広げて昼食としました。
▲ 11:45 北行彰化行きのの莒光653次は最後部に荷物車を連結してやってきました。
▲ 11:53 南行台東行きの新自強 733次は3000型の運用です。

▲ 続いての撮影地はいつも同じ場所ではつまらないと初めてを求めて海沿いではなく山の中を迷走して決まりました。左右とも新自強3000型ですが左は12:51、新左営行きの南行308次。右は13:00、樹林行きの北行423次のようです。
▲ 13:07 本命の観光列車「藍皮解憂(憂さ晴らし)号」がやってきましたが、客車は屋根だけではなく側面が欲しいですね。
▲ 13:19 時刻表に記載されていない列車です。昨日も太麻里駅で見ましたが臨時列車のようです。
▲ 14:02 6両全車両ラッピングされた客車列車が南下していきましたがこれも時刻表にはない列車です。土曜日とあって臨時列車が運行されているようです。
▲ 14:06 続行してきた新左営行きの南行、自強314次普悠瑪号(プユマ号) 振子式TEMU2000型の運用です。▲ 14:29 金崙で交換した台東行きの北行莒光727次が太麻里を発車して来ました。
▲ 14:47 嘉義行きの南行区間快3025次はEMU900型10両編成が降りてきました。
▲ 14:53 北廻り樹林行きの新自強431次はEMU3000型で北上していきました。
▲ 15:14 「藍皮解憂(憂さ晴らし)号」が太麻里に入線してきました。
▲ 16:09 撮影場所を金崙橋梁に移動しました。新左営行きの南行莒光708次が渡ってきました。
▲ 16:22 続いて七堵行きの新自強168次が追いかけていきます。大武站で追い抜きでしょうか。

▲ 16:35 金崙で乗客の観光のため待避していた「藍皮解憂(憂さ晴らし)号」が発車していきました。

▲ 17:02 莒光号編成が渡ってきましたがこれも時刻表にない列車です。今日の撮影はこれで切り上げとなりました。太麻里站び17:37戻りです。

① 太麻里 17:50(新自強 386次)⇒19:31 高雄

▲ 19:55 高雄到着後、不銹鋼號さんお薦めの高雄車站 B1のフードコーナーのラーメン屋(麵屋 髙)に入って食しました。持ってきた店員嬢に日本語上手いねと褒めましたら「私、日本人です。」と返答されました。日本人経営のようです。味も日本並みに美味しかったわけですね。

▲ 今日の宿は常宿にしているロンシャンホテルがいつもと違って4倍の10,000円オーバーです。前回泊まって気に入っていたデルトンホテルも同じく10,000と2倍です。他のホテルも同様で今日だけ宿泊料が高騰しています。土曜日で翌日にイベント等何か催しがあって宿泊希望者が集中しているためではないかと思われます。同じ値段なら設備が良く高雄駅にも徒歩3分と近いデルトンホテルの方がコスパが良いと決めました。  Part 6 へ続く

癒しの島 台湾鉄道2024年厳冬の旅 Part5 南廻線を撮る」への2件のフィードバック

  1. ぶんしゅう様
    太麻里は何度も行ってますが、日昇台は初めてでした。車でないと行けないところなので素晴らしい景色でよかったと思いました。また台湾に行ったとしても日昇台は何時行けるか判りません。

  2. ブギウギ様、コメントをいただきましてありがとうございます。
    日昇台は初めてとは意外でした。大きく青い海を入れての構図は初めて見ました。良いカットですがもっとスッキリと晴れていたら絶景になったと思います。ここは午後になると靄が出てきてしまうので次回に行かれるときは午前中が望ましい場所です。また挑戦してみてください。
    私は3月に阿里山の桜を撮りにそしていつも念願にしていた大平山の森林鉄道を撮りに行きます。また、ご紹介させていただきます。

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