八月だ、もっと熱くなろう!赤道直下のインドネシアSL撮影の旅 Part14 PG.SUMBERHARJO(スンバルハルジョ製糖工場)

神谷武志企画のテレマカシーツアー  第9日目 8月12日

am; Nirwana Hotel 6:40→8:02 スンバルハルジョ製糖工場→市内
pm; 市内→ 14:50スンバルハルジョ製糖工場 20:01 22:53  Hotel


▲ 今日の指令所脇の公園?には、先日とは違った子供たちがきました。その中に一人、ちょっと垢抜けた感じの女の子は、異風を感じさせました。サトウキビ畑の中の1本のスィートコーンのようにも見えました。


▲ ペガロンガンのNirwana Hotelは、インドネシア3日目から3連泊したホテルです。B班でも昨日から3連泊します。今日は、ホテルを6時半過ぎに出発して、スンバルハルジョ製糖工場へと向かいました。走行距離は約50キロ、所要時間は約1時間半でした。

7:18 、インドネシア鉄道との平面交差踏切でDLを撮れました。100km/h強のスピードで快走していきました。

7:45、工場へのいつもの田舎道に入ると変った車と行き違いました。 これは間違いなく幼稚園バスですよね。トレーラー式でした。


▲ 7:47、田舎道には、畑へと向かう農民衣装のおばさんたちも歩かれておられました。バイクに自転車、道路脇にはスイカ売りと、のんびりした光景を抜けてバスは進みます。

▲ 7:54、工場近くまできましたが、サトウキビを積載したトラックが集積ヤードから列を成していました。1台の積載量は約5トンです。
かつてはこれだけの量がシュガートレインで運ばれていたのですから壮観だったでしょうね。



▲ 8:02、工場の機関庫に入りました。今日で3回目になりますが、庫内は風もなく煙も立ち込めてまあまあのようです。


小さなコッペルでも4台も並ぶと壮観です。
1年の内の3ケ月間とはいえ、約100年もの長きの間に保守修理しながら使い続けるのは、手先の器用なインドネシア人の技術があってこそなのでしょうね。

出庫前の点検整備が終ると、機関士・整備士の皆さんはベンチに座って休憩です。
サトウキビ工場が動く3ケ月間の季節労働者だと思いますが、これ以外の期間は何をされているのでしょうかね。

▲ 9時を過ぎました。ぼちぼち作業が始まります。我々も歩いて集積ヤードを抜けて指令所へと向かいました。

ヤードでは、運送途中で落ちたサトウキビ拾いの真っ最中です。お茶目なおじさんはここでもおられますね。撮って欲しいと精一杯のポーズです。

作業されている皆さんには決まった作業服はありません。思い思いの格好で、元気な笑顔で迎えてくださいます。


 指令所内で運行記録簿を見せてもらいました。上が昨日8月11日、下が今日の予定です。
これを見ますと、昨日のローリー牽引数が多かったのが分かります。今日は少なめのようです。また、昨日集落の橋で待っていましたローリー脱線で遅延していた列車は、KESEMENからのシュガートレインで、D8、D9、S9号機と3本が走っていました。それぞれ00:15、01:00、02:00と深夜に到着していたのが分かりました。

▲ 同じく指令所内の黒板にもみんなが見えるように書かれた運行表です。

▲ 取場へ配置するトラックとローリーの配置台数表と積載輸送量です。奇しくもトラックとローリーは同じ台数ですが、積載輸送量は大きな開きがあります。初め見た時は何かと思いましたが、何回も見ていると分かるようになってきました。

 11時前に指令所を出発したS11号機を追いかけました。所々で止まって逆走もしてもらっての撮影です。

線路横を走るトラックは、なにか白いズタ袋をこれでもかと満載しています。明らかに積載量はオーバーです。道路にできている穴ぼこを避けるように蛇行して走っていましたが、その度に傾いて横転しそうになっていました。屋根に乗っている2人は平気ですが、スリル満点です。 





▲ 
沿線では、蒸気機関車を見に子供たちが集まってきます。可愛い笑顔と姿を楽しませてもらいました。         
午前中の追っかけは、集落の橋まで着くと、正午近くになりました。ここから先には我々が入れるような食堂がありません。
今日の本番のハイライトは夕刻からの夕陽とのショットですので、一旦市内に引きあげて、仕切り直しをすることにしました。
刈取場へと向かう11号機を見送ってPemalang(ペマラン)へと戻りました。

食事処は、A班で大好評だったレストラン「SEGORO」です。
冷たいビールを飲んで、たらふく海鮮インドネシア料理を食べた後は奥の部屋に入って、背伸びしてのお昼寝です。
夕方以降の体力充電しましたが、

ご覧とおりのナマズ状態でした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ 14:55、再び指令所に戻って、配置機関車の確認をしてからTELIK刈取場へと向かいました。

水牛シュガートレインの本線への輸送を終えるのは、夕刻です。15:40には到着して待ちましたが、雲がかかって太陽ははっきりと見えません。半ば諦めかけていましたが、17時過ぎから薄っすらとながらオレンジ色の世界が始まりだしました。

▲ 前回は夕陽になる前に雲間に隠れて終りましたが、今日はだんだんと良くなり、赤道直下の地にふさわしいオレンジ色のすばらしい夕陽を見せてくれました。神谷隊長はこれを我々に撮らせたかったのですね。これを撮れただけでもインドネシアに来た甲斐がありました。ありがとうございました。

切ったシャッターは70回、ベストタイムは、17:20でした。

夕日の撮影が終わり、少し暗くなり、花火が見えてかつ周囲の景色も見える時のの走行シーンが撮影できそうだということで、カメラをセットしましたが、すぐに脱線してしまい結局、撮れません。
脱線が復旧し、途中で走行シーンを撮りましたが、花火の具合はあまり良くありませんでした。そして再度、脱線し、工場に戻るのを見ることなく、指令所まで引き上げました。
指令所付近で、他方面から戻ってきたSL列車の撮影をしましたが、これも花火は不発でした。この日の花火はもともと不発だったように思います。(O氏のコメント)

私の方は、夜撮と花火は慣れて上手くなるかと思いましたが、むしろさっぱりのできです。やはりカメラとレンズを買い換えないと無理なのかも・・・。しかし今日は、夕陽のすばらしいカットが撮れましたので欲張ってはいけません。明日は頑張りましょう。


▲ 今日の路線別の機関車運用記録です。S11号機のシュガートレインは、集積ヤードでのローリー脱線があって、指令所を通過したのは24:10と翌日になっていました。他線のシュガートレインもかなり遅れての通過でした。

夕食を済ませてホテルに戻ったのは、深夜11時前になっていました。

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