ティミシュアラのシンボルの1つ、ルーマニア正教会大聖堂(三成聖者大聖堂)をバックに行くトラム。ビザンチン様式とゴシック様式の折衷様式のちょっと変わった教会はトンガリハットの屋根が印象的です。トラムは城内から14世紀に掘削されたベガ運河に架かる橋を渡って、かつての馬車鉄道路線を行きます。
第14日目 2月24日 その2
11:51 1系統に続いて、今度は7系統のトラムに乗車しての乗り鉄ロケハンです。
▲ 緑色が乗車した7系統が走る路線です。
▲ 本通りを走った1系統とは違って下町の住居街を抜けていきます。専用軌道が多い約9.7㌔を所要時間38分で走り切りました。
12:29 車庫のある”Bd. Dambovita”で降りてウォッチングです。車庫撮影はまた注意を受けますので外からの金網越しから見る事にしました。
▲ 廃車体等の面白い車両はないかと見ましたが、収穫は小型EL?ぐらいでした。
イオン・バラク通りを歩きながらの撮影です。
▲ 1967年Hanza製のGT4c型、3450号編成。
▲ 同じGT4c型、3455号編成。
▲ 1968年、Rathgeber製のP3.16型、2042号編成。GT4型とは違って、2000年にミュンヘンからティミシュアラに19編成がきました。車両長16,700㎜、幅2,350㎜、出力81kw×4、最高速度70km/h。
▲ 狭いイオン・バラク通りから広いレジェレ・カロル通りに出てきたGT4c型の3475号編成。
▲ 13:19 ローマカトリック教会IosefinをバックにやってくるGT4c型の2系統3449号編成。
午前中は曇り空でしたが、ようやく晴れてきました。スイッチONしての撮り鉄です。
▲ 1976年、Wegmann製のGT4f型、2系統の3552号編成。2007年にブレーメンからやってきました。
▲ 同じくGT4f型、8系統の3523号編成。
▲ 13:41 Piata Mocioniに移動。到着のGT4c型の3465号編成4連。
▲ 13:43 これは綺麗なシナイア教会、来るのは、GT4c型の3466号編成です。
▲ 13:48 Sfanta Maria 電停 撮影地 45.748849, 21.219124
左はGT4c型、1系統の3454号編成、右はGT4f型、2系統の3552号編成です。
▲ Sfanta Maria 電停からは7・8系統は分岐した路線(ゲオルゲ・ドシャ通り)へと入っていきます。
▲ 13:56 ルーマニア正教会大聖堂をバックにベガ運河橋を渡ってきた3519号編成。
▲ Part30の歩きながら撮影したポイントです。天気も良くなってきたので、ティミシュアラの街を歩きながらの撮影は続きます。 Part31へ続く
ぶんしゅうさん、「たかおか」さんは某社の某秘密部門の責任者です。出張が多く世界を飛び回っているかな?という方ですから、今は日本のために仕事第一の生活を送っておられます。その某社に就職された直後に須磨の大人から東ドイツ製のDC、もう一つルーマニアだったかな、内燃動車の説明書の翻訳者を探せ、との御下命があり、「たかおか」さんに相談したところ回送せよとの指令を受け、須磨の大人の要望に応えることが出来た事があります。とある東武鉄道の駅の踏切でのバイバイ、久しぶりの出会いだったのです。ぶんしゅう氏のご要望に応えていただけるか、次回東上の折に聞いてみるか、本稿に気づいたら意思表示があるかもしれません。
近いうちにミュンヘン、ブレーメン時代の当該車の写真を貴兄にお渡しします。
おっさんにかかると私は怪しい会社員ですが、単なるしがない中間管理職です。
ちょっと調べるくらいならばお安い御用ですが、このところ新しい知識をサボっているので、お役に立つかは神のみぞ知る。。。です。