第10日目 8月11日
昨夜はインドネシアのシュガートレイン撮影の打ち上げでした。落花生さんとはこれでお別れです。我々は今日の飛行機でスラバヤからシンガポールでトランジットしてバンコクへと移動します。
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第10日目 8月11日
昨夜はインドネシアのシュガートレイン撮影の打ち上げでした。落花生さんとはこれでお別れです。我々は今日の飛行機でスラバヤからシンガポールでトランジットしてバンコクへと移動します。
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第9日目 8月10日
昨夜はスンボロ製糖工場での夜撮を終えてから北海岸のシトゥボンドへと移動してホテル・ロサに宿泊しました。今日はオルレアン製糖工場(PG.Olean)の撮影です。ここも初めての訪問です。
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小石が転がっている道路です。裸足じゃ危ないだろうと心配になりますが、そんな事は無用と走り回る子供たち、どうしてここまで天真爛漫の笑顔で挨拶できるのかと感心します。毎日、元気をいっぱいもらって我々も頑張ります。
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午前中は昨日ヤギ軍団と会った交換所から南東方角の橋を目指しました。途中にあった集落では線路際の小学校から全校の生徒たちが出てき拳をあげての熱烈歓迎です。純真無垢なたくさんの笑顔がありました。先生も授業を中断しての参加でした。
第7日目 8月8日
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スラバヤから南へ約7時間もチャーターバスに乗って着いたスンボロ製糖工場(PG.Semboro)は1928年の開業でジャワ島東部では最大級の作付面積のフィールドを誇ります。今まで行ったフィールドは、大体の広さが掴めましたがここは行けども行けどもレールが縦横に続いていて広さが掴めません。レール幅は700㎜です。
上の地図は今日チャーター蒸気機関車で行きましたフィールドの軌跡です。番号は、掲載します撮影地点です。
第6日目 8月7日
7:50 皆さん長旅のフライトでお疲れという事で今日の出発は10時です。ゆっくりと朝食タイムとしました。
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▲ 朝起きて古賀さんからの昨日のメール返信を見ながらて、どこかで聞いたことのある名前だなぁと、気が付きだしました。今回のインドネシア訪問に買って持ってきた「インドネシア鉄道の旅」の本をしげしげと見ながら、作者は古賀俊行氏でスラバヤ在中です。メールをやり取りした古賀さんの下の名前は分りませんが、スラバアで同じ名字で鉄ちゃんとあれば多分間違いないのではと思いました。
スラバヤ空港でご挨拶して、本を見せてお聞きしましたらやはりご本人です。外交官でブログの地球公務員の落花生さんでもあられます。今までの投稿記事の際には随分と参考にさせていただきました。ありがとうございます。しかし、朝からびっくりしたと思っていましたら、逆に私が書いたデジ青のインドネシア訪問記をプリントして持ってこられている御仁もおられて、あなたがぶんしゅうさんですかと驚いておられました。いろいろと思わぬ出会いがあるものですね。
この本ですが写真が中心でなく、古賀さんがインドネシア鉄道に乗られたり撮影に歩き回られてまとめられた記事が中心で編集されています。インドネシア鉄道にご興味あられる方は是非にお買い求められてお読みください。必見の本です。本屋になくともAmazonで購入可能です。
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第4日目 8月5日 その2
【 変身車両 】
▲ 16:10 ホテルに寄って預けた荷物を受け取ってからソロ駅へと参りました。
発車待ちで停車していたのは電車をディーゼルカーに改造したKRDE(Kereta Rel Diesel Elektrik)車両です。
日本からの中古電車の輸入が増加したためにまだ耐用年数に達していない余剰となった旧来の電車が再使用のために改造を受け都市近郊線に投入されました。スピードアップによる都市間輸送に寄与して利用客増につながったようです。
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第4日目 8月5日 その1
今日はソロ(Solobalaprn)から1駅戻って同じソロ市内のプルウォサリ(Purwosari)から分岐する支線に乗ってウォノギリ(Wonogiri)へのローカル線乗り鉄旅を楽しみ、夕方の列車でツアー本隊との合流地のスラバヤへ向かいます。
この支線の列車はソロ市内の大通りの道路併用軌道を走ります。以前にも神谷ツアーで蒸気機関車をチャーターして乗り鉄・撮り鉄をした所で、定期列車も走っていますのでこれも乗って撮ってみたいと先乗り行程に組み入れました。
▲ ソロ市内の併用軌道を行くJaladara trainという名の蒸気機関車牽引の列車、チャーターをした2012年8月10日の撮影です。半日チャーター料は、Rt6,000,000(約47,219円)ほどと聞きましたが最近の聞き取りではありません。
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定刻より約1時間50分も遅れる事9:50にアルゴ・ドゥイパンガ号(Argo Dwipangga)は、ようやくガンビアを発車しました。
ガンビアGambirからソロSolobalapanへ向かうには他にも3本の列車があります。
① ARGO DWIPANGGA 08:00⇒16:35(所要;8時間35分)
② BIMA 16:45⇒01:53(所要;9時間15分)
③ GAJAYANA 17:45⇒02:46(所要;9時間01分)
④ ARGO LAWU 20:15⇒04:45(所要;8時間30分)
今回は車窓を見てみたいので昼間に走行する①を選んだわけです。
※ 参考:インドネシア鉄道 Kereta Apino公式HP http://kereta-api.co.id/
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第3日目 8月4日 その1
今日はガンビアから「アルゴ・ドゥイパンガ」(Argo Dwipangga)に乗ってソロへと向かいます。楽しみのインドネシア鉄道の乗り鉄旅です。
6:15 コアから早めに発って途中駅で駅撮りをしながら行こうと向かいました。国電の発車するホームの東の空から丁度、日の出が見えました。
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第2日目 8月3日 その2
11:00 明朝ジャカルタのコアからソロへ、そして明後日に本隊と合流するソロからスラビアまでのきっぷが手に入りましたので、これでツアー本隊と合流できると一安心です。インドネシア国電の乗り鉄旅をすることができます。前回乗っていないタンジュン・プリオクとボゴールまでを乗り鉄することにしました。
第2日目 8月3日 その1
何とかなるかと思い昨日は、8月4日からの鉄道移動のきっぷを買おうとコタ駅、ガンビア駅に参りましたがダメでした。なぜに買えないのかの事情が理解できていませんので今日行って買えるかどうか分りません。
しかし行かなければ買えませんので今日も行って頑張ってみることにしました。もしだめなら長距離バスか飛行機の手配をかけなければツアー本隊に合流できません。着いて早々ですが不安が一杯になっていました。
▲ 7:05 宿泊したツインズホテルで朝食バイキングです。部屋もそうでしたが格安だけあって満足するのを期待する方が悪かったようです。軽く口に入れて出発です。
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第1日目 8月2日 その2
17:35 一抹の不安感があった空港でのSIMカード購入がスムーズにいきましたので、予約してあるホテルへと向かうことにしましたいます。
▲ ホテルは、国電撮影を考慮してコタ駅近くの税サ込1泊Rp 3,750(2,950円)の格安ツインズホテルを予約しました。空港からは高速道路を経由して約22.7㌔、1時間はかかりません。
【 タクシー代、ぼられる 】
当初はバスで向かうつもりでしたが、飛行機が遅延したため辺りは日暮れを迎えています。着く頃に暗闇となればホテル探しは難しくなると思い、タクシーに切り替えましたが、ジャカルタ空港からのタクシーは、ぼったくりが多いので要注意です。到着ロビーにあったタクシーチケット売り場であらかじめチケットを買っておくべきだったのですが、バスターミナルに向かっていたので通りすぎていました。
17:43 タクシー乗り場に行くと市内までの相場料金の”Rp150,000(約1,180円)”との掛け声をかけています。これなら問題ないと思い乗車しました。
18:25 名物の渋滞もなく快調に走りホテル前に到着。支払おうとすると、”Rp250,000(約1,968円)”と吹っかけてきました。乗る前の料金とは違うじゃないかと揉めていますとホテル前から住民らしき人間がやってきて、あろうことか運転手に応援します。とんでもない輩です。
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昨年冬から母親の病状悪化のために何かあった場合に備えて連絡のつきにくい外地訪問は封印となっていました。内地だけで鉄ちゃん活動を強いられていましたが、最近になって病状が急激に良くなって、専門家の家内からも「これから相当に長い付き合いに成りそうよ。出かけても大丈夫。」との診断が下りました。
6月、大阪で開催された小竹直人先生との写真展に参加してみますと、会場でいつも海外にご一緒させていただくW田さんより「神谷さんのインドネシアのシュガートレインツアーが今年も開催されます。今募集をしているので聞いてみてあげよう。」と、連絡を入れていただき、即決の参加表明になりました。
【 ツアーの内容 】
ツアーは今まで行ったことのないジャワ島東部の製糖工場訪問と、タイのパシナ撮影も含まれていての現地集合・解散の8月6日~8月14日の8泊9日の期間です。すぐにJALのHPから海外航空券の料金を調べると10万円前後で高額ですが、毎日が日曜日族にはツアー開催日を含めて安いフライト日を自由に設定できる強みがあります。インドネシアは3回目の訪問で乗り鉄旅もやってみたいと思ってました。またツアー解散地はバンコクなのでヤンゴンまでフライト時間1時間20分前後で行けます。広電を見に行ける絶好の機会です。これらを含めて行程を練っていきました。
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家の事情で海外遠征をしばらく封印してきましたが、ようやく解けました。それでは終焉近くになったインドネシアジャワ島に走るシュガートレインを撮りに行きたいと神谷さんツアーに申し込みました。お聞きしますとジャワ島だけでなく、帰りにはタイにも飛んでC56も撮影すると言われました。バンコクまで行くんだったら広島市電が走るミャンマーのヤンゴンはLCCに搭乗して約1時間半の近さで、チケット代も往復1万5千円前後の安さです。
ヤンゴン行きは2013年に続いて2回目です。これは行ってみる機会が訪れたと、早速計画を練って航空券やホテルの手配、そして先日ミャンマーのビザ申請を行いました。
▲ YouTubeに「ミャンマー初!路面電車がやってきた」を見つけました。
ただ広島市電の走っているヤンゴン市内線がどこを走っているかよく分りません。中華特急の蔵重さん訪問記を再読しながら探しますと環状線の走っているまだ海よりに貨物列車が走っていた国鉄臨港線があって、ここから以前はDC1両が運行している記事がありました。臨港線はその後電化されて路面電車が走れるようになりました。
このために日本から輸出されたのは、広島で走っていた昭和25年製の旧大阪市電1831の772号、昭和38年製の旧西鉄1101,1201の3005号、3006号の3両です。今年2016年1月10日に発車式が行われ運行が開始されました。 続きを読む
第7日目 6月6日 その3
▲ 次回に備えて発坂までの俯瞰できる場所を探した後はバイパス、北陸高速道を経由して越前武生駅に向かいました。
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第6日目 6月5日
クローバー会の富山ツアーも盛況で終わりました。朝食後は現地解散です。この後、皆さんは黒部渓谷鉄道の乗車や富山地方鉄道の乗り鉄、撮り鉄に向かわれる方、東京に行かれる方等様々です。私はINUBUSEさんから是非に乗ってこられたらとお薦めを受けた富山地方鉄道市内線に向かうことにしました。前回来た時に撮っていますがまだ乗っていない水戸岡鋭治氏がデザインされた7000形路面電車に乗るのと、富山駅乗り入れをみるのが主たる目的です。
▲ 8:20 部屋の窓から見ました宇奈月を発車していく3番目のトロッコ列車です。ほぼ満員で新山彦橋を渡っていきました。駅前の旅館街から離れていますが撮影にはもってこいの鉄ちゃんルームです。
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これからが黒部渓谷展望ツアーの開始です。ようやく実感がわき、ワクワク感が高まってきました。まずは黒部渓谷鉄道に乗車して欅平を目指します。
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黒部渓谷展望ツアーとは宇奈月駅から黒部渓谷鉄道に乗車して終点の欅平駅まで行き、ここから関電の専用列車に乗り換えます。ここから普段は一般の観光客の立ち入る事のできない関西電力施設内の「専用列車」や「トンネル」、「竪坑エレベーター(高低差200m)」の体験と、周辺の白馬鑓ヶ岳、唐松岳などの北アルプスの山々が間近に展望できるといった特別なツアーなのです。
当日にきっぷを買って参加できるものではなく、事前の申し込み支払いが必要です。何といってもまだ通常解放されていない黒四ダムまでつながっている専用軌道に途中までですが乗車出来る事は、鉄ちゃんにとっては大きな魅力です。
毎年初夏から晩秋までの金~月曜日の1日4回、今年は6月3日~11月14日に開催される予定で、各便53名の参加募集をしています。今回は6月4日のクローバー会の富山ツアーに参加しますので、前乗りして初日の3日の参加を申し込みました。 続きを読む