月別アーカイブ: 2014年10月
近鉄モ2250系6421系
2014年 天空の鏡 チャカ塩湖に走るナローへの旅 Part 5 青藏鉄路を撮る 西宁から茶卡盐湖(チャカ塩湖)へ
▲ 16:14 撮影地 Google座標; 37.056087, 98.878856
長大編成の貨物を牽引、いくつものループを越えて進むHXD1C0780+HXD1C0781重連。海抜は3,434m、周囲の山々は4,000mを越えます。青藏鉄路ではまだまだ序盤の地ですが、急勾配が続いていました。
HXD1C型は、2009年にドイツシーメンス社からの技術導入を得て開発されました。国産化率90%強の高地対応型電気機関車です。軸配置Co+Co、出力7200kw、最高速度120km/h、ここ青藏鉄路に大量投入されています。
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広島中古車センターに朗報
来年3月に実に32年ぶりに新型車両が投入されます。旧型車を見たり、乗ったりしたければ広島地区へ行けと揶揄されるほどお古を大切に使ってきた広島地区ですが、ようやく広島地区用に新設計の227系の登場です。最終的にはMc+M+Tcを64編成、Mc+Tcを42編成の計276両が投入されるそうです。とりあえず2014年度は43両のようです(3×11+2×5か?)。あと半年、窓ガラスをビリビリ、ガタガタ揺らしてセノハチを登る115系に乗ったり、撮ったりすることに致しましょう。
青春18忍耐区間
少し、時期外れな話題であるが、今夏台湾好きのブギウギさんが上京され私の準ホームグラウンド高尾~相模湖間で撮影をされた。その時に「今日は青春18きっぷで帰るが熱海と浜松の間が時間的に長く、短い編成のロングシート車でよく混み合いうんざりする」というようなことを言われた。全く同感である。熱海~浜松間では富士山を眺めることができ、富士川、大井川、天竜川を渡り景色も悪くはないが、長時間のロングシート車乗車が東海道本線の忍耐乗車区間になっているのは否めない。私のよく利用する東京6時34分発でみると大阪までの556.4kmを9時間11分かけて15時45分に到着するので表定速度は60.6km/hである。参考に1964年10月の交通公社時刻表によると東京8時30分発の急行「六甲」は7時間30分かけて大阪に16時に到着し、表定速度は74.2km/hである。翌年11月の時刻表の急行「第1なにわ」東京9時30分発大阪17時30分着では8時間かけて表定速度は69.6km/hである。いろいろな見方があるが、過去の153系急行電車に比べ青春18切符の東海道の旅は5回の乗り換えがあるにしては善戦しているように思える。この善戦も米原~大阪の新快速の激走が寄与している。因みに東京6時34分発を利用した時の6乗車区間のそれぞれの表定速度は東京~熱海59.2km/h、熱海~浜松61.4km/h、浜松~豊橋64.4km/h、豊橋~大垣新快速70.5km/h、大垣~米原61.5km/h、米原~大阪新快速78.0km/hである。熱海~浜松間がロングシートで乗車時間も長く、それほどスピードが速くないこともあり忍耐区間になるようだ。大阪からの上り利用もほぼ同じことが言える。何れにしても格安切符であるので忍耐区間は忍耐せざるを得ない。他にも各地に忍耐乗車区間(個人的には大宮~高崎間)があるが、各人の感じ方もそれぞれあると思う。
<参考写真>
忍耐乗車区間の始まり熱海駅 2014.9.9 右737M熱海止めクハE231-8058と左島田行きクモハ211-6009 ▼
2014年 天空の鏡 チャカ塩湖に走るナローへの旅 Part 4 ぶらっと夏都、西寧
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2014年度船場鉄道フェスティバル
今日は現役生の船場鉄道フェスティバル1日目にお邪魔して参りました。写真とともにご紹介いたします。
管理人殿へ
いつも大変お世話になり 感謝いたしております。質問です。記事に対する少し長めのコメントを記入し、送信しようとすると最初は下に表示されていた名前記入欄や「コメント送信」ボタンが出てこなくなり、送信できません。コメントの行数、文字数に制限でもあるのでしょうか?あるいはやり方がマズイのでしょうか。ご教授願います。鈍くさい会員より。
山の上から見下ろすと(続報)
9月29日にM重工三原の試運転線をご紹介しましたが、10月2日に正式に完成式が行われ、報道陣にも公開されたようです。昨日のNHK広島のローカルニュースでも流れ、今朝の中国新聞にも記事が載りました。たまたま先日私が山から眺めたのは このお披露目のための試走だったようです。
試運転線は1067mmと1435mmのデュアルゲージです。またこの新聞記事では試運転線のことより 同時に発表された高速型のゴムタイヤ式車両を優先的に写真入りで紹介しています。この車両も先日 山から写していましたので ご紹介しておきます。
2014年 天空の鏡 チャカ塩湖に走るナローへの旅 Part 3 T151次に乗って西宁(西寧)へ その2
「びわこ号」復活運転
写真展への反響
先日無事終了した「DRFC写真展」に来られた方から次のようなご連絡を頂きました。
転載してみな様にご覧いただきます。ご本人から公開のご承認を頂いております。
「はじめまして。 みやこ模型の山本 晃司と申します。 現在、松井山手の自宅で鉄道模型のネット販売を行っております。 また、鉄道模型の雑誌『とれいん』で「おとなの工作談義」や「子連れ鉄日記」 に出演(執筆)しております。 同志社大学には1988年に法学部に入学し、92年の春に卒業しました。 先日開催された写真展を拝見いたしました。 鉄道同好会に在籍したことはありませんでしたが、そうそうたる先輩諸氏の写真 に層の厚さを感じました。また、一度は活動停止したにもかかわらず復活したと いうことでうれしい限りです。 とりとめのないお話で失礼いたしました。 また、芳名録に記帳しようと思いましたが、昨今の事情もございますので、メー ルを送信いたしました。ご理解頂ければ幸いです。」
早速お礼と、是非とも会員になっていただきたいとのお願いをしたところ、これまた快諾いただきましたので併せてご報告いたします。写真展が新しい仲間を連れてきてくれた、うれしいことではありませんか!
2014年 天空の鏡 チャカ塩湖に走るナローへの旅 Part 2 北京の朝、T151次に乗って西宁(西寧)へ その1
▲ 12:54 鉄ちゃん旅に出かけるには最新時刻表は必需です。しかし、中国鉄路の時刻表は売っている所を見つけるのはとても厄介です。日本のように駅や本屋に行けば売っている事は稀で、今回も天津站、北京南站で探しましたがありませんでした。今まで間違いなく買えたのは北京站のみでした。
ホテルをチェックアウトして荷物をクロークに預けて北京站に向かいました。到着後、駅前の売店等を探して售票処(切符売場)に行きますと、入口にある案内所に時刻表はありました。値段は30元(約495円)、前回来た時に買った2013年5月の時刻表は20元(約330円)でしたので150%アップになっています。
ちなみに2012年3月は15元(約250円)です。中国の物価と同じく年々高くなってきています。しかし中身をパラパラみて唖然、前回復活して喜んでいた営業距離表示が消えています。鉄ちゃんには便利だったのですが・・、残念です。
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撮影地今昔-大船渡線-
1966年1月と12月、二度大船渡線、矢越-折壁間を訪れていました。岩手県東磐井郡室根村、現在は岩手県一関市、震災の被害が少なかった地です。すぐ隣は宮城県気仙沼市、甚大な被害を蒙ったところで、気仙沼から先、今も鉄道は復旧していない様です。
震災前、その気仙沼在住の見ず知らずの人から、Mailが届き、「ネットで大船渡線の写真を見た。できれば自分のHPに写真を貸してくれないか。今昔比較をしたい」。筆者は勿論即OKで当人のHPに掲載された。筆者もデジ青に投稿をと、用意したのが2011年3月10日。そして翌日あの大震災。気仙沼の人は、大被害に遭われた。本人一家は無事なれど、祖父母を失われ、住宅は跡形もなしとか。当然この記事はお蔵入り、3年半過ぎ、頃は良しと本日投稿。
▼矢越駅に近づく、貨378レ機C58 1966.01.03 午後3時30分頃、正月で補機なし。
初秋の三江線、ちょこっと撮る
▲ 9:19 撮影地:三次~尾関山 Google座標; 34.805342, 132.846991
中国地方最大の河川「江の川」の支流、馬洗川に架かる鉄橋を渡って三次市内に入って行くキハ120-317の428D(江津⇒三次)。
横で見ていた家内は、「あれまぁ、ちょっとしか乗っていない。私たちが高校時代はどの列車も満員だったのに。」と、呆れながら笑っています。そりゃそうでしょう。約45年前の鉄道は、陸路交通の主役で本線、支線とも立席客も出る満員は当たり前だったのですから。
この三江線は昨年2013年8月の記録的豪雨により井原川橋梁の橋脚倒壊や線路斜面の崩壊等で全線が運休。一時はこのまま廃線と思われましたが、公的資金の投入で復旧工事が続き、今年7月19日には全線の運転を再開しました。
今日は、広島県三次市の山里にある家内の実家の墓参りに同行する事になりました。そして折角行くのだからと、全線復旧なった三江線を撮りにちょこっとですが参りました。
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可部線延伸工事始まる
大規模土砂災害の傷跡が癒えないなかで、予定通り可部線の延伸工事が始まりました。まずは残されていた古いレール、枕木、バラストの撤去からです。中間駅2駅の駅名はまだ決まっていませんが、開業は1年半後の2016年春ですから あわてなくても良いのでしょう。旧線跡のたった1.6Kmの復活でも随分時間がかかるものだと思います。1.6Kmに中間駅2駅となると 駅間は5~600m程度でしょうか。もともと駅間の短い可部線ですが、いかにも元広浜鉄道らしい延伸工事です。9月30日の中国新聞記事をご紹介します。