元京王電車2110

本日工場入りして検査終了。米手作市様より迷図作家関三平様のシリーズで京王電車2110型がとりあげられた。私が関東に住むようになった時には京王線は既に1500Vに昇圧しており、昇圧前の戦前製の車両はサハ化された車両と元2400型の221型くらいであった。今回とりあげられた2110型の特に後の「たこ坊主」と言われた戦災復旧車は庄内交通鶴岡で撮っている。雨宮製作所製京王電軌119→東急・京王デハ2119→庄内交通モハ7で、ご覧のとおりパンタを降ろした粗悪写真で恐縮であるが、どなたも写真投稿がなかったので敢えて掲載してみた。米手様ご期待の「たこ坊主」にしては平凡な復旧車に見える。京王には他にもっと凄いと言おうか屋根の深い不細工な復旧車が居た。

                 1972.03.21鶴岡 2枚とも

 

 

9 thoughts on “元京王電車2110

  1. なんでも持ってる準特急様、
    ありがとうございます。でも、関先生の絵に描いてあった“後ろ姿”より平凡だな、と思いました。この深さなら関西にもあったのでは?我が奈良電のデハボ1000とはどちらが深いでしょうか?もっと不細工な電車の方に興味が移ってしまいました。

  2. 米手作市様
    鉄道ピクトリアル京王特集では毎回と言ってよいくらい戦災復旧車が出ておりましたが、復旧に際しての工作、仕上げに差があったのでしょう。庄内交通モハ7はましな方だったのかもしれません。例えば鉄道ピクトリアルで最も新しい、と言っても2003年7月号№734京王特集ではデハ2122、サハ2118(旧デハ2118のサハ化)、デハ2163の写真が出ておりますが「たこ坊主」そのもです。屋根の深さよりも何と申しましょうか全体のつくりがひどいもので終戦直後そのものと言う感じです。多分日本一不細工な電車と言えると私は思います。奈良電デハボ1000はよく知りませんが、後の近鉄京都線モ430ですね。これは現物を見たり撮ったりしております。深いかどうかよくわかりませんが、男前の部類に入ると思います。尚、先のコメントで誤字や字抜けがあり失礼をしました。また、雑誌からのスキャンの方法がわからないと言うよりもスキャナーそのものがありませんので次回お会いする時に「たこ坊主」をコピーしてお持ちします。

  3. 準特急さん、いち早く庄内交通モハ7号を投稿して下さり安堵しました。老人も鶴岡駅構内でパンタを上げた姿を1959年9月に撮った記碌があるのですが、ややこしい現像結果となり、公開をためらっておりました。京王電車を始めてみたのは甲州街道をノロノロ走っていた1952年8月(同中2年)の時で、京阪電車の寝屋川鉄橋~野田橋間との比較をしてしまいました。帝都・東京なのになんともすさまじい田舎電車であることよ、思いました。その時すでに京阪1700系特急が走っており、戦災復旧車にはびっくりでした。それを7年後に鶴岡で見たとき、「あゝ、あれやんか、なんでまたこんな不細工な物を買うたのか?」と瞬間的に思ったものです。蛸坊主は復旧直後のあだ名、横樋取り付け後は鉄兜や鉄仮面と言われたと聞いています。奈良電で蛸坊主、坊主頭、丸坊主と言われたのは650型で、横樋取り付け後は平凡な姿でしたね。

  4. 準特急大兄
    ご無沙汰しております。
    秘蔵の写真の公開期待しております。
    私の好きな、不細工といわれるデハ2600も・・・

  5. 乙訓の老人様
    公開を躊躇わず是非デジ青上で大暴れしてください。クローバー会にはうるさ型が多く居られますのでこれからも解説や思い出を含め元電車少年であった老人様の登場の機会も多いと思います。宜しくお願いします。

    デカンショまつり号様
    わかりました。デハ2600系は京王帝都になって最初の新車でそれまでの14m車に替わり大型化して昇圧準備した車両です。大型化と言っても車長17m足らずで貧相な感じですが、とにかくこれも不細工な電車でした。

  6. それでは準特急氏が名付け親の“オカチメンコ”こと京阪500型も不細工代表として見せてください。
    ついでに不細工選手権はいかがでしょうか?これぞ日本一の不細工電車をエントリーしてください。

  7. 米手作市様
    ユニークな御提案有り難うございます。実は次は男前車両を考えていました。お断りしました様に好み等はあくまで私見です。鉄道車両の好き嫌いは①その人が慣れ親しんだ思い出の車両、②2扉クロシートの特急など華々しい活躍をした車両、③性能等が抜群で技術的にepoch-makingとなる車両等々があります。個人的には電車の正面スタイルは貫通型3枚窓のオーソドックスな形が好みです。湘南窓は細工が難しく不細工なのが多い様です。しかし、人それぞれでして、例えば客車で言えば窓の小さいスハ32は嫌いですが、これが好きな人が結構いる様です。鋼体化のオハ60も木造時代の窓の名残なのか小さい窓は垢抜けせず、窓の大きくなったオハ61は綺麗に見えたものです。その人が慣れ親しんだと言いましたがP-6は慣れ親しむ前の幌付きでないと駄目です。幌をとった顔は感心しません。もう一つその車両の廃車消滅が近づくと興味が出てきて不細工な車両でも不思議と男前に見えてくるものです。何れにしましてもそのうちに発表させていただきます。

  8. わたくしも不細工な電車に関心があります。これは工作の不細工ではなくデザイン上のことです。アンバランスということなのかもしれません。その一例が江の電10形でしたか、モニタールーフのレトロ調2車体連接車です。東急車輛のデザインはあか抜けしており老人の好きな車両が多いですが、江の電だけは「参った!」であります。それに比べ嵐電デナ21型でしたかレトロ電車、これはそれなりにまとまっていますね。どなたのデザインによるものか知りたいですね。
    このところ関東はJR風邪が流行っており、それが私鉄に蔓延しつつあります。一瞬規格型電車の時代に戻ったのかと、やってくる電車が目に入ると思うこともあります。最近の傑作は”つくばイクスプレス”の先頭車です。つばめを思わせるデザインは良いですね。時代の先端を走る電車はこうあってほしい。あちこちのものを集め消化不良を起したお国の料理とは、生中は合いません。

  9. 乙訓の老人様
    JR風邪の私鉄への蔓延、確かにそう思います。某電鉄の車両部の方がJR東のE231系はいい電車だと言っておりましたが、低コスト、省エネ等で高い水準にある現代版規格型電車なのでしょう。ステンレス、VVVF、UVカットガラス窓等の共通点がある様ですが、あまりにも蔓延して食傷気味です。しかし、振り返ってみると当時の山手線103系等は撮影対象ではなく何の興味もない食パン顔の電車でした。それが、後年各地に散らばり、改造され、廃車の話が話題にのぼる頃には必死に追いかけているのはどういうことでしょう。JRキハ58系やキハ52系を含むキハ20系、キハ35系等にも同じことが言えます。JR113系や115系も同じです。そういう意味でイベント列車ばかりでなく、普段着のJRE231系やE233系も撮っています。しかし、これらの規格型電車の廃車が話題にのぼるころには私が先に廃車となっています。

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