大垣の夜

9月5日の夜 岐阜あたりで急遽宿泊することになり、ネットで検索し大垣駅の横のホテルを予約しました。またとない機会なので 荷物を置き養老鉄道の西大垣駅へ向かいました。

西大垣駅です。本社や車庫が併設されており、乗務員交代も行われ 養老線の業務の中核的存在です。
中線もあり車両撮影しやすい所です。
次の電車を写したい旨 駅員に断わり 反対側のホームで待っていると なんと一編成しかないラビットカー色の電車がやってきました。

モ606とク506の編成です。もと南大阪線のモ6857とモ6858です。(昭和38年5月製造)
昔 河内松原在住の時 よく乗った正統派ラビットカーモ6800形32両、モ6850形8両のうち生き残っている2両です。当初この色でしたが徐々にマルーンに塗り替えられていき この2両は2009年9月にこの色に復活しています。
本日9月8日、「~ラビットカーのリバイバル塗装車に初めて乗れる~吉野線開業100周年記念列車ツアー」が運転されるようで この車両のふるさと南大阪、吉野線でも4両編成がリバイバル塗装車となるようです。車番は6051-6052-6171-6136のようです。元ラインデリア車の冷房改造車で、過去ラビットカー色の経験のない車両ですね。
ふるさとから遠く離れたところで 毎日頑張っているこの2両のラビットカー、末永く活躍してほしいと思っています。

次の電車は標準色 といっても近鉄本体の車両はツートンカラーとなっていますので単色塗装は養老鉄道の標準色ですね。

同じ場所での モ613とク513です。(元名古屋線のモ1803とク1903)
暗い中での手持ち撮影でしたが ライトの光の印象的な写真となりました。


大垣駅まで乗って来た ク524-サ564-モ624 の3両編成です。
もと南大阪線の ク6114-モ6018-モ6017 です。(昭和41年10月製)
42年3月末に名古屋から大阪に引っ越したころの最新鋭車で きれいなラビットカー塗装でした。
現在 養老鉄道は3両編成7本、2両編成6本 計33両 全車両近畿日本鉄道が所有しているとのことです。

次はおまけの樽見鉄道です。

専用ホームで発車を待つ ハイモ295-315 池田満寿夫デザインの特別塗色だそうです。
貨物列車が無くなり、客車も無く、今は気動車6両のみで 頑張っています。

大垣駅の北口は再開発され 商業施設などでにぎわっていますが、南側は以前からの雰囲気が少し残っており その一角にヨ8000が2両置かれていました。貨物駅とのことです。

ヨを見たところで食事に行きにホテルに戻りました。
犬伏

新盆墓参のコメントに代えて

犬伏です。
コメントに写真が入りませんので22399 KAWANAKAさんの記事のコメントの代わりに新規投稿とさせていただきます。

二ノ瀬での KAWANAKAさんの写真に不思議な影が写っていますが 私の写真には写っていません。不思議です。

市原で写した写真は 鞍馬へ向かう「きらら」で、本日は一編成のみの運用でした。
秋の紅葉でもないこの季節はなかなか絵になりません。

折り返しの出町柳行に乗車しました。

その後 出町柳で京阪特急8000系に乗り京橋から土居駅へ旧3000系の特急を写しに行きましたが、その少し前から雨が降り始めそのうち雷とともにどしゃ降りになり、その中を8081(旧3055)を先頭とした8連特急 淀屋橋行が走ってきました。土居15時20分通過、京橋到着予定15時23分 複々線直線区間の快走です。KAWANAKAさんのきれいな晴れた写真と対象的な大雨の旧3000系特急車をご覧ください。縦樋から流れ落ちる雨のしぶきもすごかったです。

澤村氏が宮内庁へ行き許可をいただいたというダブルデッカーの「時代祭のイラスト」もこの8831号(旧3805)が最後となりこの車両とともにもうすぐ消えようとしています。残念ですね。

この突然の雨、お二人のカメラトラブル 影のある写真 不思議な一日でした。
やっと果たせたお墓参り 少し肩の荷が下りましたが、わしも一緒に来ているぞと何か主張されているような感じがしました。

江ノ電の夏

犬伏です。
夏空の江ノ電を写そうと出かけました。

鎌倉駅では風鈴が出迎えてくれました。2000形2053号です。


稲村ケ崎を過ぎると海が見えてきます。20形22号の運転台越しの江ノ島です。
道路は混雑しています。なかなか青空が見えません。
江ノ島まで乗車し 歩いて戻ります。


江ノ電 江ノ島駅です。20形22号。


江ノ島 腰越間の併用軌道区間です。
1100形1151号 鉄道開通110周年&バス開業85周年「記念スキップ号(スキップえのんくん号)」記念塗装車です。


腰越駅です。さきほどの22号が戻っていきます。右の道路の先が海です。


住宅の間のこの狭い所を抜けると カンナの花に迎えられて 海沿いに出ます。500形551号


海に出ましたが 曇っています。500形502号

1151号が藤沢から戻ってきました。


1500形1501号 異色ですが江ノ島の海に似合う色です。


22号が鎌倉から戻ってきました。珍しく車の少ない時間でした。空の色と海の色はいまひとつです。
この先が 鎌倉高校前の駅です。 以上5枚は腰越 鎌倉高校前間です。

鎌倉高校前から七里ヶ浜へ電車に乗りました。


七里ヶ浜駅の先の橋の横に朝顔が咲いていました。
1500形1501号です。


同じ鉄橋です。1200形1201号です。
1000、1100,1200形の4編成8両は吊り掛け駆動ですので いい音がします。
ブレーキ装置は江ノ電現有車すべて電気指令式HRD-1となっています。


七里ヶ浜駅の稲村ケ崎寄り ここも海の見える踏切です。20形61号です。雨が少し降っています。


2000形2002号です。このあと雨が強くなり、近くのコンビニで雨宿り。


雨の中 江ノ島まで電車で戻りました。どんよりとした海です。右はゆかた着の女性です。


江ノ島での1151号と502号です。まだ雨が降っていますがそろそろやみそうなので 七里ヶ浜へ戻ります。


七里ヶ浜 稲村ケ崎間の踏切です。雨上がりに青空が出てきました。循環系統の江ノ電バスがやってきました。


10形10号です。江ノ電開業95周年を記念して平成9年につくられた きれいな電車です。青空に映える色、クラシックなデザインで子供たちにも人気の車両です。


500形551号がやってきました。


さらに稲村ケ崎方面に移動しました。江ノ島が見えていますが、西の空はまだ曇っています。
1500形1552号 嵐電との姉妹提携を記念した嵐電カラーです。
その後 稲村ケ崎駅まで歩きました。


稲村ケ崎駅 鎌倉行の10形10号です。この車両のカラーリングに似合うお嬢様方が乗り込んでいきました。
車内は 家族連れや若者たちの海水浴客が多く乗っていました。
鎌倉高校前まで 藤沢行きの電車に乗りました。


鎌倉高校前駅の腰越寄りです。東の空は青空ですが雲がかかってきました。2000形2002号です。道路は渋滞です。


鎌倉高校前駅から見た江ノ島です。西の空も晴れてきました。富士山はなかなか見えません。
さて遅くなるので帰ろうとこの電車の乗り鎌倉へ向いました。1000形1052号です。


先ほど電車の車内です。雲がかなり多くなってきました。海ではちょうど良い波のようでサ-ファーが楽しんでいます。


鎌倉駅ではカエルさんが迎えてくれました。
その後横須賀線の鎌倉駅のホームに上がると 西の空に夕焼けが見えましたので、もう一度 鎌倉高校前駅へ急いで戻りました。


かろうじて間に合いました。8月初旬ともなると日没時刻はかなり早くなっていました。乗ってきた藤沢行きの500形551号です。
後部2両は江ノ島止まりでした。


鎌倉行がやってきました。かなり暗くなり夕焼けの色も消え夜のとばりがおりようとしています。
1100形1151号 えのんくん号です。
その後上下2本を写して帰路に着きました。

当日の編成は次の通りです。鎌倉方が左です。
1052-1002+62-22
1552-1502+1551-1501
1151-1101+50-10
551-501+552-502
2053-2003+1251-1201
61-21+2052-2002

平成24年8月4日(土)の江ノ電でした。

新京成モハ100形

乙訓の老人 様、皆様
藤本先輩が多忙につき、本日電話で打ち合わせの上 新京成モハ100形の写真を紹介させていただくこととなりました。よろしくお願いします。
昭和52年2月6日夕方 くぬぎ山車庫の柵の外からの写真です。


ロクサンスタイルのモハ109号車の更新後の姿です。

後期更新車で15両がこのスタイルになっています。
全金車で側面通風器、窓枠は木製で出場し新京成転属後にアルミサッシ化、ドアも交換されています。
その後昭和48年から始まった特別修繕で この後期更新車は先頭車12両、中間車3両となり この109号はパンタなしの中間電動車になっています。
当日の編成は前から109-131-104-107-1112-108です。


2両目のクハ131です。


3両目のモハ104です。
モハ104号車はモハ100形の最初の更新車(昭和28年)でシル、ヘッダ-付き、モハ101,118,123はノーシルノーヘッダーで 共に半鋼製車体の初期更新車4両グループの1両です。
このグループ4両は後の特別修繕からはずれ昭和54年に廃車されています。


4両目のモハ107です。
モハ109と同じ 後期更新車ですが、扉は交換されていません。パンタグラフは撤去され こちら側の運転台は方向板がありませんので使用されていないようです。特修後は片運転台車になっています。


5両目のサハ1112です。


6両目のモハ108です。
モハ109、モハ107と同じ後期更新車25両の仲間です。モハ107同様 扉は交換されていません。
特修後は片運転台車になっています。


モハ108号 からの6連です。右の編成はモハ122先頭の6連、左はモハ102です。
モハ102の左にモハ103、クハ2015、モハ118が続いています。6連です。

モハ122です。
柵の間から何とか写した1枚です。敷地外からの撮影で、後ろの5両は写せていません。
モハ122は昭和31年から始まった中期更新車6両(102,103,112,117,121,122)の1両で、初期更新車とほぼ同じスタイルの全金車です。モハ100形は新京成へ昭和38年から譲渡され、このモハ122はその第一陣の1両です。特修後はモハ112,121が片運車、このモハ122を含めた4両はパンタなしの中間電動車になっています。

モハ116です。
後期更新車の特修後のスタイルですが扉は窓の大きい旧式です。


2両目のクハ2015です。
後にサハ2015となっています。元国電モハ30161とのことです。


モハ103です。
中期更新車 先ほどのモハ122と同じグループの特修後の姿です。扉取り替え、パンタなしの中間電動車となっています。右も同じスタイルのモハ102です。
大正15年製の京成モハ100形25両全車が昭和54年(半鋼製車)、61年、62年(全金属車)まで活躍したのは時代が時代だったといえ長寿であったと思われます。
新京成の電車はあまり写した記憶がなく、今回の写真が唯一かもしれません。通りがかりに車庫の裏に車を止めて写したかと記憶しています。ちょうど特修の始まったころで様々な形態の姿が写っています。ご笑覧ください。犬伏

いすみ鉄道と「あじさいの花」

本日 ムーミンとキハ52と菜の花で有名な「いすみ鉄道」へ初めて行ってきました。時々小雨の降るどんよりとした梅雨空からわずかな陽の光が見えた時 ちょうど「あじさいの花」の咲く小谷松駅に 最新鋭のキハ302がやってきました。上総中野15:08発大原行き、車庫のある大多喜駅の一つ手前の駅です。近くに民家や神社もありますが 乗り降りする人もなく 15:24に大多喜にむけて発車していきました。


大多喜駅でキハ201,キハ202、キハ205、キハ206,キハ301、キハ52を写し、記念乗車券やキハ52のストラップを購入し(売上貢献) 窓口で 「あじさい」の咲いている場所を教えていただき 小谷松に移動して写したのが 上の写真です。
あじさい電車として 箱根登山鉄道が有名ですが こちら いすみ鉄道も 「あじさい」のきれいな所が他にもあるようですのですのでまた行ってみようと思っています。犬伏

万葉線紀行 連節車と除雪車

万葉線 いつの間にか加越能鉄道から第三セクタ-の万葉線株式会社になっていました。5月12日土曜日 久しぶりに降りたった高岡駅前は新幹線工事で何がなんやらわからない状況で 万葉線の停留所に行き着くのに一苦労しました。七夕で有名な駅前の通りも普段の土曜日でひっそりとしていました。高岡駅前の電停は昔のままの風情で7070形は似合っていましたが、MLRV1000形「アイトラム」は26年3月にJRの駅前広場に電停が移転すれば似合うと思われます。


デ7070形 7076号です。
デ7070形は1967年製で デ7071(冷房車)、デ7072(初代アニマル電車・・・籍なし)、デ7073(アニマル電車 冷房車)、デ7074(非冷房車)、デ7075(非冷房車)、デ7076(非冷房車)の5両が在籍しています。


MLRV1000形「アイトラム」1006号です。
2004年から2009年にかけて作られた、1001号から1006号の6編成が在籍しています。
ボンバルディア社の技術提供により、新潟トランシスで製造された2車体連節の100%低床車です。
後方が工事中のJR高岡駅です。
この電車に乗り 市内線の併用軌道の単線区間を通り米島口の車庫へ向かいます。車内放送は立川志の輔さんの声で車内アナウンスがされていました。


事務所で撮影の許可を頂き 車庫での撮影となりました。
車庫では数人の社員さんが電車の入れ替え中で、もうすぐバスツア-の電車の撮影会が有るので 写しやすいように並べているとのことでした。左から 7072,7073,1001,5022です。


庫内でお休み中の車両達 左から 1003,6000,7074です。
初めて見た6000がいったい何者か この時はわかりませんでした。


1001号です。2003年12月導入2004年8月から営業運転開始です。
当初はフランジの問題での脱線事故やブレ-キ故障など大変だったようです。
右に少し顔をだしているのが1002号です。


1002号です。2004年1月導入1001号と同じ2004年8月から営業運転開始です。


その1002号の右は元デ5010形5022号です。1950年元富山地鉄デ5022、車籍は無く除雪に活躍していましたが 後任の6000が出来たため引退とのことでした。保存の予定とのことですが 最後の5010形ですのできちんと保存をお願いしたいところです。


デ7072号(初代アニマル電車・・・車籍なし)です。どちらかというとネコ電車として有名です。


デ7073号 二代目のアニマル電車(ネコ電車) 冷房車です。
デ7070形は5両の在籍です。1000形は乗り心地やバリアフリ-の点ではすぐれていますが、ハイテク車で安全装置がたくさんあり運転しずらいとのことで、乗務員としては7070形の方が思うように走り 運転しやすいとのことでした。特に雪の日や、架線が凍った時は困るそうです。


今日は車庫内でお休みの デ7074号です。


新しい除雪車 6000が庫内から出てきました。軽いエンジン音、畳んだままのパンタグラフ 異様な感じです。


右のボンネット内にエンジンがあり単純な下回りは模型のようです。メンテナンスを簡単にするためだそうです。
平成24年 新潟トランシス製で 後で知ったのですが車籍を有する鉄道車両とのことです。主に米島口から越ノ潟方面の専用軌道で使用されるとのことでした。パンタグラフはトロリ-コンタクタ-用です。


元デ5022号も少し前に移動です。若い係員(運転手さん)が屋根に上りパンタグラフの鍵を外し(下からベテランさんが 架線に気をつけろよ- と言っていました)自走して 移動です。車内は機材がいろいろ置かれていました。


5両がきれいに並びました。左の3名の社員さんで移動を行っていました。もう一名女性の運転手さんがいましたが途中で乗務に向かいました。(後でその運転手さんの運転する電車に乗りましたが 思いっきりのいい みごとな運転でした)


ようやく少し晴れ間も出て、きれいな5両の並びとなりました。
左から 7072,7073,1001,6000,5022です。貴重だ体験でした。
その後 越ノ潟方面に移動しました。

米島口での1006号です。(2009年4月営業開始)
この角度 きれいです。いい電車です。


デ7076で移動し、途中で赤いデ7075と行き違いました。


庄川 鉄橋でのデ7071号です。


同じ場所での 1005号です。(2009年4月営業開始)


反対側から海をバックに 7076号です。夕日の時がきれいだそうです。


1004号です。(2008年3月営業開始)
庄川口から越ノ潟まで乗車しました。


越ノ潟終点です。1966年富山新港の工事で線路が途切れてしまいました。今は無料の県営フェリーでつながっています。後ろの橋ができればまた状況が変わりそうです。

フェリーボート 「こしのかた」 自転車も乗れます。5分ほどで対岸に着きます。

船の中から見た工事中のつり橋 さわやかな船旅でした。
対岸の堀岡発着場に着きました。


ここからバスで 富山ライトレールの岩瀬浜へ向かいます。土日の限定連絡バスです。以前は射水線廃止後の代行バスが有ったようですが今はありません。


乗客は 私一名でした。せっかくの射水市企画のバスですが 観光客の少ない季節でもありさびしい限りです。右のサイクリングロードは射水線の線路跡のようでした。


20分ほどで岩瀬浜の駅前に着きました。
ちょうど富山ライトレールの電車が到着です。
車庫で遊び過ぎ後の時間が迫ってきましたので、この折り返し電車に乗り富山に向かいました。
高岡の万葉線 車庫でいろいろな話を伺ったり きれいな電車を見たり乗ったり写したり 楽しい時間でしたが、経営は厳しい状況が続いているようです。JR高岡駅内に延長されると利便性はかなり良くなると思います。車庫でお世話になった皆様ありがとうございました。みなさま頑張って乗りに行きましょう。
犬伏 孝司

富山地方鉄道の元京阪3000型

どですかでん様  西村様
私も先月(5月12日)電鉄富山駅で京阪特急色の元京阪3000型を見ましたが、4月27日からの運行とは知りませんでした。主に路面電車を写していましたので鉄道線はあまり見ておらず、たまたま駅で写した中に一枚ありました。やはり見慣れた色はいいですね。次回はきれいな景色の中で撮りたいと思います。
15時少し前駅に行くと ちょうど休日のみ特別仕様に改装したサハ112を挟んだ アルプスエキスプレス(元西武特急車レッドアロー) 16013+112+16014の編成が宇奈月温泉から到着するところでした。(平日は 16013+16014の2両編成だそうです)


朝8:55発で立山まで普通電車で往復し11:05電鉄富山到着 折り返しは12:14発 特急うなづき5号で宇奈月温泉へ、折り返し14:56着の特急うなづき10号で電鉄富山に戻り、その後普通電車で立山往復の運用のようでした。


レッドアローいやアルプスエキスプレス到着です。
ホームには 3本の元京阪3000型が待っていて 東西の元特急車4本並びです。


はとマークがきれいです。

いかつい顔のレッドアロー号と、優しい顔つきの京阪3000の並びです。


その後 右の10041+10042の編成に乗車して南富山へ向かいました。


モハ11042の車内です。なつかしい京阪特急ですね。
市内軌道線、富山ライトレール、万葉線も行ってきましたので 連節車(連節車)を中心に紹介させていただきたいと思っています。
犬伏

函館の連接車と単車とバス

先日機会があり函館へ行ってきました。連接車(連節車)は2組在籍し当日(2012年6月14日)は2007年製9601号が車庫待機、2010年製9602号が営業運転中でした。アルナ車両リトルダンサーシリーズ初の2車体型で函館初の全面超低床車です。台車部分が少し傾斜し高くなっていますが、いい乗り心地でした。


らっくる号 9602号です 市役所 函館駅前間にて


函館駅前にある幼女の像「函館の妖精 夏」と9002号です。


駒場車庫で待機中の9601号と機器調整中の39号です。

30型39号は火曜水曜日を除き4月中旬から10月末まで毎日昼間運転しています。当日は朝1往復ののち一旦車庫で調整のうえ午後出庫しました。
「元は1910年製造 成田市の成宗電気軌道車両で1918年に函館へ移り、1936年まで客車として運行、1937年にササラ電車に改造、1992年函館市制70周年記念事業のひとつとして、当時の姿に復元、台車は、製造当初の米国ブリル社製をそのまま使用し、車体は当時の図面を基に製造され1993年より「箱館ハイカラ號」の愛称で、函館の街を走っています。 2010年に箱館ハイカラ號は,生誕100周年を迎えました。」とのことです。


定番の撮影地 (十字街 末広町間) 午後も運休かと思っていましたが 摩周丸をバックに走ってきました。
運転手、車掌の2名が乗務しています。もう少し天気が良ければと悔やまれます。駒場車庫発どっく前行きです。


折り返しの駒場車庫行きに乗りました、9600形とはまるで違う非バリアフリー車の社内では車掌さんがお年寄りに一生懸命説明して切符を販売していました。この4月からの新人車掌さんとのことでした。乗車するたびに一人ずつ行先を聞き切符を売っていましたが、この電車を見かけて行き先も決めず乗った人も数人いました。私もそうでしたが。
パンフレットを見ていると五稜郭公園前で降りるとボンネットバスに接続しているようですので降りることにしました。

五稜郭公園前を発車した39号のサイドビューです。
乗り心地は柔らかいバネが良く効いてみごとなピッチングで、線路状態の悪いところやポイント通過時には徐行していました。
線路状態のいいところは快適です。


車掌さんに教えていただいたバス停で待っていると ボンネットバスがやってきました。五稜郭行きですが、そのまま乗っていると函館駅まで行くことができます。


車内です。函館浪漫号はエンジンや駆動系も昔のものと同じでレストアされていまして、運転出来ない運転手もいるようです。結構力もあり50km/hほど出ていました。路線の運転手ではなく観光バスの運転手とガイドさんでの運用とのことでした。函館バスの社長の趣味で買ってきたようなものだそうです。車内で車掌さんからのお話でした。
藤本先輩に素性を調べていただきました。
以下は藤本先輩からのコメントです。
ボンネットバスに詳しい知人に聞いたところ、次のような回答がきました。
元々高松の五色台の上にあった廃車体。福山の時計と自動車博物館でレストアの上、金毘羅宮の裏手にあった「四国お祭り広場」の送迎に使用。「お祭り広場」廃業後、岡山の宗教団体で使用。その後岡山の中古車業者「リマニットモーター」に売却。「リマニットモーター」が再整備の上売り出していたものを函館バスが購入したということでした。
五色台の前が不明で、琴電か琴参ではないかと言っておりました。
営業ナンバーを取得しているバスの中では日本一古いです。」

函館駅前で一休み。
函館では今までいろいろな使われ方をしていたようですが、今年は「函館はいから号」に接続して五稜郭への足として、また五稜郭と函館駅のシャトルとして活躍しています。

五稜郭へと走っていきました。
再び「函館はいから号」を谷地頭で待ちました。

少し遅れて坂を下りもうすぐ終点です。


谷地頭停車中です。ここから 湯の川へ行き折り返して駒場車庫入庫です。


運転台です。
この電車に再び乗車して函館駅まで行きました。

函館駅前です。

湯の川へ向けて走り去りました。
函館は青函連絡船のあって頃、北海道の玄関口として栄えていましたが、飛行機の時代となって、函館山や五稜郭、トラピスト修道院、洋館、朝市 いろいろと観光資源はありますが高速道路にも恵まれず、いまひとつというところでしょうか。 路面電車の路線も縮小してきましたが現在の路線で安定しそれなりの乗客もあるようです。当日は修学旅行の小学生が5,6人のグループで何組も路面電車を利用して市内観光をしていました。一日乗車券は600円と格安ですし6分間隔の電車は便利です。函館バスも頑張っています。
写真はすべて2012年6月14日です。    犬伏 孝司

横浜線の183系修学旅行臨時列車

横浜でも田植えの季節となりました。この時期毎年神奈川地区から日光への修学旅行臨時列車が運転されます。地元の横浜線でも本日から田町の183(189)系で運転を始めました。本日の編成は田町のH81編成(クハ189とモハ183,182の8連)でした。田町から新宿、八王子経由で小机7:31着で折り返し8:08発で日光へ向かいました。(八王子、武蔵野線経由大宮、宇都宮、日光とのことです。)

眠そうな曇り空の183(189)系8連、横浜線ではめったに見られない国鉄特急色です。小机行きの回送です。(十日市場 中山間)

折り返し 日光へと向かう列車です。先頭はクハ189-10です。(鴨居 中山間)

日光行きの少し前に来た 田町の185系 松本行特急「はまかいじ」です。(中山 鴨居間)

いつもお世話になっている 205系です。(中山 鴨居間)

修学旅行列車といえば昔は専用車があり我々の年代ではお世話になった方も多いのではないかと思います。155系、159系、167系、キハ58-800 28-800などがありました。今でも「こまどり」クハ159-4に名古屋から乗った時のことはよく覚えています。
ハマ線の205系も置き換えが発表され、田町の183(189)系、185系もいつまで見られるか 日常の電車の写真を普通に写していきたいと思っています。犬伏

本日の185系(157系色+湘南色)

本日のあかぎ4号の新前橋から上野9:41着と あかぎ1号上野19:00発の新前橋までと 関連の回送列車はOM08(157系色)とOM03(湘南色)の14連でした。185系の14連の運用はこれしかありませんので なかなかこの編成の組み合わせはお目にかかれません。運用をたどり今日こそと東十条で写してきました。18:40にやってきました。19:00上野発のあかぎ1号を写したいのですがは暗くてきびしいのでその前の回送列車です。雰囲気だけでもお楽しみください。


上野に向け快走(回送)中

左 OM03( クハ185-306)  右OM08(クハ185-214)です。

本日吾妻線で651系7連(K104)の試運転が行われたようです。近いうちに大宮の185系は655系に置き換わるようです。

本日の特急「あけぼの」金帯車

本日(5月8日)朝上野に到着した特急「あけぼの」の客車は全車両が金帯の車両となっていました。連休前の4月26日上野に到着の列車から続いています。昨年は7月末から8月末まで1編成が全車両金帯でしたが 年間を通すとほとんどの場合白帯車が混ざっています。本日の編成は次の通りです。
EF64 1053 オハネフ25 202 オハネ25 220 オハネ25 152 オハネフ25 121 オハネ24 554 オハネ24 551 スロネ24 553 オハネフ25 117 カニ24 112  (青森方)
なおもう1本の編成は白帯車が5両混ざっていました。昨日5月7日上野到着の編成は次の通りです。
EF64 1052 オハネフ25 125 オハネ24 49(白) オハネ24 20(白) オハネフ24 2(白) オハネ24 555 オハネ24 552 スロネ24 552 オハネフ24 15(白) カニ24 23(白)  (青森方)  
基地の青森で一両単位での編成替えがありますので いつまで金帯編成が続くかはわかりませんが きれいな編成での写真は今のうちかと思います。

上野7:13発で尾久へ回送される本日の「あけぼの」です。

本日の183系と115系(両毛線)

今週初めに183系の「足利藤まつり」号を写していて足利フラワ-パークへ行きたくなり本日(5月4日)花見に行ってきました。
両毛線 富田駅が最寄駅でここから歩いて10分ほどです。
183系OM101 6両編成で富田到着です。ほぼ満席のお客様でした。
クハ182-1529です。

広大な面積の園内の藤の花はほぼ満開でツツジの赤色を含めた様々な色の花の共演はさすがにきれいでした。

大藤、八重藤、大長藤、白藤とつつじがきれいです。観光バスやマイカー、JRや東武鉄道利用で多くの方が来られていました。

次の写真は園内の白藤と115系です。

115系、107系、211系、183系、485系と多くの電車が両毛線を走っていました。

本日の183系 185系

足利フラワーパークの藤の花も満開だそうです。毎年この連休に各地から臨時電車が運転されています。その中で平日にも運転されるのは少なく 上野8:04発の全車指定席の快速「足利藤まつり号」は5月1日2日も運転されましたので通勤途中で写してきました。
大宮所属のOM103編成183系6連です。

OM103 (クハ182-102 モハ182-1054 モハ183-1054 モハ182-1032 モハ183-1032 クハ183-1527)
きれいな国鉄標準色ですが上野界隈で見られるのはもうわずかでしょうか?(鴬谷にて)

次は上野1840発のホームライナー鴻巣3号 185系(157系色)OM08です。帰宅途中の鴬谷です。
明日からは特急「草津83,84号」に運用されますので昨日、本日と夕方の軽い運用に入っていました。本日夕方から雨が強くなり明日も雨予報ですが、その後は良い天気のようですのできれいな写真が期待されます。

大宮の185系はあと1編成クラシックカラーになるようですが、近いうちに別の系列に置き換えになるようで間もなく見納めになりそうです。また183系の波動用も置き換えられるようですので来年はもうこれらの写真は撮れそうにありません。
ほぼ毎日のように見ていた185系は何となく愛着があり残念です。

連接車(ミラノにて)

準特急様の連接車の連載、さすが見事な写真を毎回楽しませていただきました。「個人的には車両と車両の間に台車が丸見えの古いタイプが好きです」とのコメントで思い出したのがイタリアのミラノの路面電車でした。2009年6月の撮影です。ツアーの間のわずかな時間で写した写真ですがご覧ください。

2車体連接車です。こちらは扉の無い側面になります。

先ほどの写真のほぼ同じ車両の扉のある側面です。ドゥオモの屋上展望台からの写真です。

色違いの2車体連接車です。

これはみごとな3車体連接車です。進行方向は右です。
左の奥に新型車が見えます。
ミラノ市内には連接車や新型車のほかに「ベントット」とよばれる1928年から製造された古典的な電車が多く走っています。

ミラノの街並みを行く「ベントット」

右側通行ですのでこちら側に扉がありません。ミラノのスカラ座の前にて。

扉のある側面です。こちらの色はリバイバルカラーだそうです。ミラノ中央駅近くにて

標準色です。一番上の写真と同じ場所です。緑がきれいでした。

以上 イタリアのミラノの連接車と古風な路面電車の紹介でした。

本日の特急「あけぼの」

定期列車としての ブルートレインは上野と青森を結ぶ「あけぼの」と上野と札幌を結ぶ「北斗星」の2列車となってしまいました。
「北斗星」は機関車も新製されある意味では将来を約束された列車といえるかもしれませんが、「あけぼの」はさていつまで走ることかと心配しています。本日朝上野駅13番線に少し遅れてに着いた「あけぼの」は 春休みに入ったせいかいつもより多くのお客様を運んできました。編成は下記です。
上野方 EF641032 オハネフ25 205 オハネ25 215 オハネ24 51 オハネフ25 121 オハネ24 554 オハネ24 552 スロネ24 552 オハネフ25 201 カニ24 116 青森方   全車盛アオ所属  オハネ24 51のみ白帯車  ほかは金帯車でした。

いつもの降車風景です。

はいチーズ。可愛いらしい姉妹でした。

本日朝 7時すぎの上野駅でした。

本日の松代駅

本日3月16日 通りがかりに長野電鉄屋代線松代駅に立ち寄りましたのでそのスナップを紹介させていただきます。

大正11年(1922年)6月10日河東鉄道(屋代駅 – 須坂駅間)開業時につくられた駅です。今年4月1日廃止予定になっています。

なつかしい駅、駅らしい駅です。当線のほかの駅もこのような古風な駅だそうです。

昼下がり屋代行の電車がやってきました。

高校生がお客様の主役です。

北千住に住んでいたころ毎日お世話になっていた日比谷線の電車ほぼそのままです。朝ラッシュ時の日比谷線 北千住-上野間に乗るのは大変でした。

屋代に向け発車して行きました。

廃止されると二度と見られない風景です。

本日の鴬谷 185系、485系

本日の上野駅7時20発の特急草津1号に157系色のOM08編成が運用されました。この列車は今週金曜日16日で廃止されますので最後の機会かと思われます。

鴬谷で朝日の逆光を浴びての草津号は今週で見納めです。

クモハ157に似ていますね。

 

次は上野18時40分発のホームライナー鴻巣3号です。上野発着の定期列車として唯一のオリジナルカラーの485系です。3月17日の改正で185系となりますのでこちらも今週で見納めです。

名残惜しい姿を撮影しています。

この発車案内と485系も見納めです。(クハ481-346)

夜の鴬谷を駆けぬけていきました。上野といえば485系でした。もう過去になります。

本日の185系(157系色)

犬伏です。

157系色の185系は昨日2月29日には「あかぎ1号、12号」の運用に入っていたようで、本日31日は上野1012着の「あかぎ6号」14連の前7両、上野1200発「草津5号」14連の後ろ7両の運用に入っていました。その折り返しの「草津6号」14連の前7両で上野に19:18到着し、上野2000発の「あかぎ3号」の後ろ7両の運用なりました。

上野駅の鴬谷寄りにある引上げ線で初めて見た姿はクモハ157の再現かと思うような姿でした。

手前OM05編成と157系色のOM08編成です。あかぎ6号と草津5号の合間に留置線で休み一旦引上げ線に入り折り返し上野駅16番線へ。

 

上野12:00発の草津5号、OM05+OM08編成の14連です。左は同時発車のスーパーひたちです。

鴬谷にて上に写真の後追いです。

草津6号です。OM08+OM05の14連です。鴬谷にて

違う色の連結部です。

3月3日は上州踊り子号に運用されますので、明日はどの運用になるか楽しみです。

本日の草津1号

3月17日改正で上野駅朝7時20分発の草津1号が無くなるようです。(10時発が草津1号となります)
通常は朝7時過ぎに上野に着きますので、毎日「あけぼの」と「草津1号」を見に行くのが日課になっていましたので残念です。
「7時20分発の特急草津1号は16番線より発車します。ご乗車の方は16番線でお待ちください」という案内放送も聞こえなくなります。
昨年12月から本日2月27日までの写真をご覧ください。

本日は曇っていましたので ふつうの写真です。鴬谷にて


1月24日です。前日雪が降りましたが当日は朝から良い天気で雪景色の草津1号となりました。
この冬は寒い日が多いです。


1月13日は後ろ7両が湘南色の編成(OM03)でした。上野駅16番線です。


その後鴬谷を通過する 湘南色の編成です。

1月6日 今年の初撮影です。冬のこのころだけいい位置に太陽が昇りますので太陽を入れた写真が撮れます。


昨年12月12日の湘南色の編成を前にした14連です。(あまり後ろは写っていませんが)後ろの7連は定期特急だった水上1号のなごりです。特急草津は今後すべて7連になるようですのでさびしくなります。3月3日の上州踊り子号と3日4日のあまぎ号は157系を模したあまぎ色の185系(OM08)が登場するそうです。今後185系は上野口 東京口ともに置き換えが予定されています。中途半端な特急車と言われた車両ですが国鉄の電車が無くなっていくのはさびしいものです。
犬伏