2019年 津軽雪飛ばしツアー Part1 津軽へ

インドネシアのSL撮影ツアーや愛知こどもの国と修善寺虹の郷でお世話になった神谷武志さんより今年も津軽で雪飛ばしツアーを開催するので参加しないかとのお誘いを受けました。雪の津軽は2013年2016年以来です。2013年は地吹雪が激しく、2016年は雪がなく、どちらも満足な写真を撮ることができませんでした。リベンジで昨年も行きたいと思っていましたが訪台とダブりましたので参加できませんでしたので今年は何とかリベンジを果たすべく参加申し込みました。
ただ豪雪での雪道はスキーで慣れているとはいえ老体となった一人では自信がありません。参加されるW田さんに同乗させていただくのをお願いしました。

第1日目 2月15日

① 長岡天神 8:19(快速急行)⇒8:50 十三 8:58(急行)⇒9:16 蛍池
② 蛍池 9:20(大阪モノレール)⇒9:23 大阪空港

平日ラッシュ時の移動です。奮発してタクシーで長岡天神駅まで行き座ってゆっくりと伊丹空港へと向かいました。

▲ 9:31 国内線だけあって混み合わずチェックインはスピーディに終わって直ぐに搭乗待合室へ向かいます。今日の青森行きは宮崎からの便が遅れ10分遅れの搭乗になりました。

▲ 待合室は2019年3月末を目指して2018年5月より改修工事中、狭い仮設のラウンジですがビールを飲んで搭乗前のわずかな時間をくつろぎます。

▲ 10:41 搭乗開始、機内のエコノミー座席はほぼ満員でしたがJシートには空きが目立ちました。

▲ 12:08 フライト後の車窓は雲の上を飛んで真っ白でしたが青森に近づくと眼下に雪で覆われた街並みが見えだしました。降雪量も結構ありそうで期待が膨らんできます。

▲ 12:23 10分延着でしたがスムーズに預け手荷物も受け取りができて予定通りバスに乗車です。
③ 12:30 青森空港(バス)⇒13:05 青森駅(運賃700円)

▲ 13:05 定刻に青森駅着、五所川原までの移動はバスも選択できましたが鉄ちゃんだしく津軽フリーパスとリゾートしらかみ号の指定席きっぷを買うことにしました。
④ 青森 13:51(リゾートしらかみ)⇒15:09 五所川原(運賃・料金;2,580円)

▲ 13:45 青森駅のホーム屋根上では保線区員が総出で雪降ろしの真っ最中です。屋根の雪を落として線路上では側溝に入れておられました。昨夜かなりの積雪があったようです。

▲ 乗車するのは、キハ48系改造車の「リゾートしらかみ」くまげら編成です。昨日までは運用がなかったリゾートしらかみですが今日から1編成だけが運用に入りラッキーでした。ただ乗客は極めて少なくガラガラ状態でした。
▲ 13:51 隣のホームには大湊からの快速しもきた(キハ100系)が満員の乗客を乗せて到着。

▲ 14:07 先頭の4号車だけしか乗客のいない列車でしたが走り出して15分後には車内販売がありました。

◀ 青森⇒弘前の運行表
青森を発車すると新青森に停車した後は弘前までノンストップで走行します。
奥羽本線からは川部で分岐して五能線を走行しますが通過です。弘前駅で折り返してから川部で停車、スイッチバックで五能線へ入線します。
橅(ブナ)編成ですと新青森を出たあたりでイベントが開催されるのですがくまげら編成はなしです。

▲ 14:14 快速ですが特急が停まる浪岡は通過、普通電車と交換しました。

▲ 14:19 北常磐⇒川部の雪原直線区間を走行、ラッセルした跡は確認できませんがまずまずの積雪です。

▲ 14:21 川部を通過、本来ならこのまま五能線へ向かっても良いのですが弘前で観光客を乗車させるためにスイッチバックになっているのでしょうね。

▲ 14:22 川部⇒撫牛子(ないじょうし)、岩木山に向かって直線区間を走行です。この後、弘前で折り返し川部に戻ります。

▲ 14:55 岩木山を左に見ながらリンゴ畑を横断して板柳到着、弘前行きの普通列車と交換です。

▲ 15:09 定刻に五所川原到着、中国人らしき観光客も降りられていました。

今日の宿は連泊します駅前のサンルート五所川原です。2泊3日の旅ですので荷物はいらないのですが雪国寒冷地用にSORELのスノーブーツを履かずに持ってきています。重い荷物は部屋に置いた方が動きやすいのでまずはチェックインです。

▲ JR 五所川原駅、左は津軽鉄道です。駅前道路は除雪が出来ていましたが歩道はご覧の通りアイスバーンに新雪が積もった状態で何度も足を取られました。

▲ 15:44 津軽鉄道のホームに着きました。雪の状態を見るために終点の津軽中里まで往復のロケハンです。

⑤ 五所川原15:47⇒16:25津軽中里(追加往復運賃;350円×2=700円)

▲ 乗客はパラパラで毎回ながらこの鉄路の置かれている状況が分かります。

▲ 今までと違っては中国語で書かれたお手製の歓迎広告です。地吹雪体験ツアーには中国人観光客が多く訪れるそうです。

◀ お伴は売店で買った弘前市六花酒造の日本酒「じょっぱり」です。じょっぱりとは、津軽弁で「意地っ張り」「頑固者」を意味する言葉だそうです。ロケハン兼飲み鉄旅を楽しみます。

▲ 15:52 桜満開時は撮影に励んだ十川です。
▲ 15:54 
カーブした五農校前は絶好の撮影地です。

▲ 16:00 地吹雪の郷に入っていきます。

▲ 16:08 太宰治の生家「斜陽館」のある金木に到着。DCに牽引されたストーブ列車と交換です。

▲ 16:13 桜で有名な芦野公園に到着。

▲ 15:24 終点の津軽中里に到着、駅前に人影はありません。

⑥ 津軽中里 17:08⇒17:44 五所川原

▲ 17:37 夕闇が迫った津軽飯詰に到着。

▲ 17:44 五所川原に戻りました。写真はJRのホームです。津軽鉄道沿線を見ましたが積雪はさほどではなく今晩積雪がないと期待はできそうには思えません。天気予報では夜間に少し降りそうですが大雪にはならないようです。

▲ 18:14 駅前の居酒屋を探索、飛び込みで入った「釣吉」ですが、若者たちの予約で満席、一人カウンターで栗ガニを注文、ビールと地酒を飲みながら寛ぎました。サービス満点のお店で注文もしないのに地元料理の数々を食べてくださいとサービスで提供されました。会計は2,000円と格安です。お薦めしますので寄ってみてください。 Part 2へ続く

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